僕のヒーローアカデミア OOO   作:ザルバ

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今日初めてFGOで課金しました。
エレキシュガルが欲しいので。本当に出る率が低すぎて。
無料で貯めに貯めた石30投入しても☆4概念だけで後はダメ。
正直心折れそうになった。
なので最終手段に出ました。
正直こういった金の使い方は初めてです。
そんでもう一個、次で血界戦線二期最終回!できれば激情版化して欲しい!ヒロアカのように!それか第三期の放送を強く願望します。
まぁ、アニメ化して欲しい話がアニメ化してくれたんでいいんですけどね。


15 組み合わせ発表

 騎馬戦が終わり、一時間の小休憩を挟んで午後の部が行われることがプレゼント・マイクの口から言われた。

 出久は心操と少し話をしていた。

「心操君も勝ち残ったんだね。」

「ああ。麗日、尾白、青山って奴らとな。だが尾白は辞退するってよ。」

「え、どうして?」

「今回のは俺の個性と体術のおかげで自分は何もできていないだからそうだ。律儀というか真面目と言うか・・・・・・」

「そうなんだ。でも、こっからは甘いだけじゃ通れない道だね。」

「ああ。」

 二人は互いに拳を合わせる。

「まさか出久さんがあんな戦術で来るとは思いませんでしたわ。」

「うぇーい(意表を突かれたな、あれ。)」

「でも流石って感じだよね。個性に頼り切ってなくて戦ってるってのが。」

「わかるわかる。」

 八百万は出久の戦術に感心し、上鳴はアホ状態で同意、芦戸の言葉に葉隠も相槌を打つ。

「でも出久君、大丈夫かな?ほら・・・・・」

 麗日がそう言うと女子一同不安となった。が、そこで飯田が言った。

「大丈夫だと俺は思う。彼はみんなが知ってる通り無茶はするが、決してバカではない。俺も前に勉強で分からないところを教えてもらったしな。」

「アイツ、きっとヒーロー科にいたら間違いなくトップだろうな。」

 砂糖の言葉にうなずく一同。

「で、その出久君はどこに?」

 

 その頃B組の拳藤は周りの女子に称賛を浴びていた。

「やったね、拳藤。最終種目への進出おめでとう!」

「ありがとう。でもほとんど出久の指揮が良かったおかげなんだけどね。」

「っ!!ふ~ん、ほ~。」

 女子たちはニヤニヤする。

「え?なに?」

「い・ず・くね~。ずーいぶん親密なことで。名前で呼び合うだなんてな~にかあったの~?」

「べ、別になにもないよ!むしろあいつにある方だし!」

「ほほー、例えば?」

「アタシが誘ったときに顔赤くしてたし。」

「その時あんたはなにしたの?」

「え?普通に胸をドンって・・・・」

 拳藤はそう言いながら出久の前でやったように胸を叩く。すると拳藤の胸が揺れた。その胸を羨ましそうにクラスメイトは見る。

「え?なに?」

「この・・・・・・・・・幸せもんが――――――――――!」

「きゃあ――――――――――――――――――!」

 クラスメイトは胸を鷲掴みする!

「なにこの胸は!恋までしてさらに胸大きくなるってか!無自覚に男のような対応して男落とすってか!可愛い上に恋までして胸もあるって・・・・ケンカ売ってるのか!」

「ま、待って待って!私恋なんかは・・・・・・」

「じゃあ今から緑谷のこと考えなさい!他の女子と一緒に仲良く話しているところを想像して!」

 拳藤は言われるがまま想像する。そうすると自然と嫌な気分になる。

「アンタ、今嫌な気分になったでしょ?」

「っ!?」

「リア充が羨ましいんじゃー!」

「だから胸揉まないで―!」

 

 心操と別れた後出久は轟に呼ばれ人気のない場所へ連れてこられた。

「話って何かな?早くしないと食堂が込みそうなんだけど・・・・」

 轟は壁に背もたれをしながら左手を見る。

「気圧された。あの時、俺は左は使わないと誓約してたのによ。」

「・・・・・・それ・・・・・・・つまりどういうこと?」

 出久は轟の意図が分からなかった。

「お前同様に何かを感じ取ったってことだ。なぁ・・・・・・オールマイトの隠し子かなんかか?」

「・・・・・・・・・・・・はい?」

 出久は言っていることが分からず戦力で首を傾げた。

「えっと・・・・・・・何を言いたいのかわからないけど、なんでそう思うの?」

「・・・・・・・俺の親父がエンデヴァーってことは知っているよな?」

「うん・・・・」

「万年No.2ヒーローだ。お前がNo.1ヒーローの何かを持っているなら俺は、尚更勝たなきゃいけねぇ。」

 どういうことなのか出久には理解できなかった。

「ヒーローとして破竹の勢いで名を馳せたが、それだけに生ける伝説オールマイトが目障りで仕方なかったらしい。自分ではオールマイトを超えられねぇ。親父は次の策に出た。個性婚、知っているよな?

「――――っ!!」

「“超常”が起きてから第二~第三世代間で問題になったやつだ。自分の“個性”をより強化して継がせるためだけに配偶者を選び結婚を強いる。論理の欠落した前時代的発想。実績と金だけはある男だ。親父は母の親族を丸め込み、母の”個性”を手に入れた。俺をオールマイト以上のヒーローに育て上げることで自分の欲求を満たすってこった。うっとうしい・・・・!そんな屑の道具にならねぇ!

 ・・・・・・・・・・・・・記憶の中の母はいつも泣いている・・・・・『お前の左側が醜い』と、母は俺に煮え湯を浴びせた。」

「っ!?」

 言葉にならない衝撃が出久を襲った。そんなこと想像するだけでも恐ろしい。

「ざっと話したが、俺がお前に突っかかんのは見返すためだ。クソ親父の”個性”なんざなくったって・・・・・・・・いや・・・・使わずに”一番になる”ことでヤツを完全否定する。」

 その言葉を聞いた瞬間、出久は驚きと同時に()()も湧き出て来た。

「時間取らせて悪かったな。それだけだ。」

 轟はそう言うとその場を離れようと歩き始めるが出久は轟の背中を見ながら言った。

「僕は・・・・・・・今まで多くの人に助けられてきた。時には自分を見失った。でも周りの皆が、助けてくれた。今だってそうだ。僕はみんなに助けられてここにいる。だから轟君、僕は君に勝つよ。今日まで助けてもらった人たちの期待に応えるためにも!」

 出久は決意ある目で轟を見た。

 

 そして轟と別れた出久は食堂の方へと向かったが、轟と話していたためか人でいっぱいになっていた。

「やっぱそうだよね~。母さんに作ってもらった弁当忘れるし、どうしよう・・・・・」

 出久がそう考えていると突然大きな声が聞こえて来た。

「出久さーん!!」

 手を振って大声を出したのは八百万であった。

「こちらの席が空いていますわー!こちらへどうぞ―!」

 周りの生徒たちはクスクスと笑う。出久は好意を無駄にできないためそこへ向かった。席にはA組女子たちが固まって座っていた。

「なんかごめんね。」

「気にせんでええよ。」

「そうだよ。それにこんな状況だからむしろ頼ってよ。」

「うんうん!」

「出久さんが気を使うことはありませんわ。」

 礼を言う出久に麗日、芦戸、葉隠、八百万の順に言葉を掛けた。

「あら、緑谷ちゃん料理は?」

「実はまだ食券買ってなくて・・・・・先に席を確保してからの方がいいかなって。」

「そうだったんだ。んじゃ食券買って――――」

 蛙吹が出久が食事を持ってないことに気づき耳郎が促そうとすると心操が話しかけて来た。

「緑谷、ちょっといいか?」

「どうかしたの、心操君?」

「お前のお姉さんが探してたぞ。」

「お姉さん?」

 出久は首を傾げるが麗日たちはもしやと思っていた。

「ほら。」

 心操はそう言いながら引子の方へ手を向けた。

「出久、あなたお弁当忘れてたでしょ。」

 誰が見てもスタイルがいいボディに豊満な胸を持った美女がそこにはいた。

「あ、ごめん。()()()。」

「・・・・・・・・・・・・・・は?」

「ケロ?」

「・・・・・・・・・・・・マジ?」

 心操、蛙吹、耳郎の順に間抜けな声を出す。そしてそれを聞いていた生徒全員が驚いた。

「嘘だろ!」

「あの人どう見てもお姉さんだよね!」

「むしろアタシたちよりちょっと上としか見えない!」

「どんなDNAしているわけ!」

 皆それぞれ驚きを隠せていないが出久と引子は気にしていなかった。というか慣れていた。

「緑谷のお母さんってすっごく若く見える・・・・・」

「ケロ・・・・・私、お姉さんだと正直思ったわ。」

「普通そうだよね。」

「わたくしたちも最初見た時はそう思いましたわ。」

「ホントびっくりしたもん。」

「子供産んでいるのにあのスタイルだもんねー。」

 驚く耳郎と蛙吹に対し同感する麗日たち。

 引子はお弁当を出久に渡すと食堂を去って行った。

「出久君、二回戦進出おめでとう!」

「うん、ありがとう。お茶子ちゃんも百ちゃんも三奈ちゃんも二回戦進出だよね。」

「うん!」

「ええ!」

「そうだよ!」

 出久の言葉に三人は元気よく答える。

「私は予選落ちしちゃった。他の組にハチマキとられちゃったみたいなんだよねー。」

「でも透ちゃんは自分の個性活かそうとしたよね。・・・・・・・・・・その、倫理的問題はあったけど///////」

 出久は少し顔を赤らめながら言う。その出久の言葉に耳郎は首を縦に何度も振った。

(峰田に爪の垢煎じて点滴形式で注入させたい。正直、緑谷が純情なのはこの反応でもわかるし。)

 耳郎の出久へ対する好感度は高かった。

「でも緑谷ちゃん、コンボ使って戦おうとしなかったけどどうして?確かコンボの中には超回復のコンボもあるから問題ないのじゃないかしら?」

 蛙吹がふと疑問に思ったことを口にした。

「確かにコンボも使ってよかったんだけど・・・・・・・・コンボばかり頼ってたらダメだと思うんだ。コンボが強いからってそればっかりに依存するといざ使えなくなるって時に他が疎かじゃ話にならないでしょ?だからコンボばかりに頼るんじゃなくてその場その場に合った組み合わせを考えて戦おうと思ったんだ。」

「ケロ。緑谷ちゃん、結構勤勉なのね。正直見習うわ。」

「そんな大げさな。」

 そんな言葉を負う出久に周りからも「いやいやいや、そんなことない」と反応する声が上がる。

「緑谷ちゃん、貴方気づいてないかもしれないけど一年生の中で秀でていると思うわ。個性の使い方も上手だし、できれば私も少し教えてもらいたいわ。」

「梅雨ちゃんの個性って蛙だよね?蛙の生態系を少し調べれば梅雨ちゃんが知らない能力もあるかもしれないからそこからヒント貰えるかも。」

「なるほどね。ありがとう、緑谷ちゃん。」

「ねえねえ、緑谷。ウチは?」

「耳郎さんは・・・・・・・足の使い方に工夫をしたらいいんじゃないのかな?」

「どういうこと?」

 耳郎は首を傾げる。

「耳郎さんのコスチュームって足だけに使ってるよね?でも場合によっては格闘戦になるかもしれないし広範囲の攻撃で民間人を巻き込んじゃうかもしれない。だとしたら至近距離で小規模の範囲で威力が高い戦い方ができたら戦い方の幅が広がると思うよ。」

「そっか。ありがとう、緑谷。」

 出久が蛙吹と耳郎にアドバイスを送るともう一人来た。

「あー、よかった。ごめんなんだけどここ座らせて。」

「一佳ちゃん!」

「出久じゃん!偶然だね!」

 拳藤が出久の隣に座る。

「今から?」

「うん。おんなじクラスの子にもみくちゃにされて・・・・・」

 拳藤は苦笑いをしながら話す。

「でもすごいじゃん、出久。今回の大会で実質一位じゃん!これで優勝飾られたらアタシらヒーロー科の名が廃るって感じだね!だから全力で阻止させてもらうよ!」

「僕もそれに全力で挑ませてもらうよ!」

 二人は拳をぶつけ合う。

(なんかスキンシップ軽くていいなぁ~。)

(わたくしもアレくらいできたらうれしいのですが・・・・・・・)

(すっごい羨ましい。私は落ちちゃったから出久君と戦えないし・・・・)

(私も本選残ったから出久君に挑むチャンスあるよね!)

 麗日、八百万、葉隠、芦戸の順に思う。

 

 そして時間は過ぎて昼休みは終わった。

「最終種目発表の前に予選落ちしたみんなへ朗報だ!あくまでも体育祭!ちゃんと全員参加のレクリエーション種目も用意してんのさ!本場アメリカからもチアリーダーを呼んで一層盛り上げ・・・・ん?ありゃ?」

「なーにやってんだ?」

 プレゼント・マイクと相澤が見る先にはA組女子一同がチア一式装備していた。

「どーしたA組!!?」

「峰田さん!上鳴さん!嵌めましたわね!」

 これを仕込んだのはこの二人であった。

「なぜこうも峰田さんの策略に嵌まってしまうの、私・・・・・」

「アホだろ、アイツ等!」

 落ち込む八百万を横にボンボンを地面へ投げつける耳郎。

「まあ本選まで時間空くし張り詰めててもしんどいしさ、いいんじゃない!やったろ!それにさ、ヤオモモ!この格好で出久君にアピールしようよ!」

『っ!?』

 その言葉に四人は反応する。

「まさかこうも大胆に出るとは・・・・・・・・コスチュームでも思ってたけど葉隠すごいな。」

「そうね。私たちもみんなみたいな恋をしたいわ。」

 四人を見て耳郎と蛙吹は思ったことを口にした。

「さァさァみんな楽しく競えよ!レクリエーション!それが終われば最終種目!進出4チーム総勢16名からなるトーナメント形式!!一対一のガチバトルだ!!!と、ここで重大な発表だ!心操チームの尾白は自分から辞退を申し出た!よって、五位の鉄哲チームから一人選んでくれ!」

 プレゼント・マイクの言葉で鉄哲のチームメイトは鉄哲を見る。

「鉄哲が出ろよ。」

「そうですね。何より一番A組に勝とうという思いが強いですし。」

「頑張れよ。」

「お、お前らぁあああああああああああああ!」

 鉄哲は漢泣きする。

「こういう青臭いの・・・・・・・・・・・好み!」

 その光景を見ていたミッドナイトはバラ鞭を鳴らした。

 そして組み合わせはこうなった。

 

一回戦

第一試合

C組 緑谷出久 VS B組 鉄哲徹鐵

 第二試合

C組 心操人使 VS A組 切島鋭児郎

 第三試合

A組 八百万百 VS A組 常闇踏陰

 第四試合

A組 麗日お茶子 VS A組 爆豪勝己

 第五試合

A組 芦戸三奈 VS A組 青山優雅

 第六試合

A組 上鳴電気 VS B組 拳藤一佳

 第七試合

A組 飯田天哉 VS H組 発目明

 第八試合

A組 瀬呂範太 VS A組 轟焦凍

 

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