ヒロアカ劇場版オリジナルSSを始めます!
I・アイランドへ向かう飛行機の窓からそれを捉えると出久は寝ているオールマイトを起こす。
「オールマイト、起きてください。見えてきましたよ。」
出久に起こされオールマイトは窓の外を見るとそこには世界的に有名であるI・アイランドが目に入った。
「へー、これがI・アイランド。結構でかいじゃん。」
一緒に搭乗している伊達がI・アイランドを見て感心する。
なぜ同席しているかと言うとリカバリーガールの代わりとしていくことを頼まれたのだ。
本来であれば出久の体のこともあって同席する予定ではあったのだが雄英高校でけが人が出た時のためにと自ら残ったのだ。本当のところを言うと人が多いところは年寄りにはきついというのではあるのだが。
「大きさだけじゃなくて世界の有能な科学者が一万人以上住んでいる学術人工都市なんです!よく考えれば・・・・・こうして楽しく海外や外に行くって経験なかったな・・・・・・」
不意に自分のことを思い出し暗い顔になる出久に二人は肩に手を置く。
「そう思っているのなら存分に楽しもうではないか、緑谷少年。」
「そうだぜ出久ちゃん。その分、今を楽しもうぜ。」
「オールマイト・・・・伊達さん・・・・・」
出久はその言葉に嬉しくなる。
その時機長のアナウンスが入る。
「当機は間もなくI・アイランドへの着陸態勢に入ります。」
「さて、なかなかしんどくなるな。何せ向こうでに着いたら…マッスルフォームでいなければいけなんだからね!」
オールマイトはマッスルフォームへと姿を変える。
いくらOFAを譲渡していないとはいえど内臓の損傷によって活動限界は来ていた。
「無茶し過ぎんなよ。婆さんからは見張り頼まれてるけどどうせ無理するんだろ?」
「あはは・・・・・・すまない。善処するよ。」
マッスルフォームでの苦笑い姿は正にシュールであった。
―――――さて、いよいよこの時が来た。彼には悪いが、利用させてもらおう。私がこの世界の帝王として君臨するために、彼の発明は素晴らしい・・・・・が、この世界の人間はなんと愚かだろうか。持っている力を法律なんぞで抑え込み、ましてやそれを勝手に使うものを
敵などと言う線引きをする。私の力をもってすれば、この世界はおろか宇宙も支配することが出来る!ふははははははは!
希望が溢れる都市で人知れず、着実に悪が暗躍をしていた。
しかしそいつは知らなかった。この世界を救うために