平成ジェネレーションFOR EVERを見に行きました。
平成の仮面ライダーを作ってくださった監督スタッフの皆々様、映画製作に携わってくださって皆々様、ありがとうございます!
そして今後も仮面ライダーを応援していきますので頑張ってください!
そしてこれを読んでいる皆様、良いお年を。
爆豪たちが時間を稼ぎ、出久たちは上の階を目指していた。
が、そこである問題が生じた。プラントより上に通じる階段が閉じられていた。しかし救いなことに照明システムに通じるハッチがあった。外から入ればなんとかなるがそれができるのは峰田だけであった。
峰田は恐怖しながらも外壁をモギモギを使って登り、そして開けた。
そして100階以降は扉が開きっぱなしであった。
「こらマズいな。こいつを俺が使わねぇとな。メリッサちゃん、この先メインサーバールームは?」
「もう少し先です、伊達さん。135階にありますが大丈夫です。」
「今は129か・・・・・・ここって警備システムに何使ってるの?」
「え?えっと・・・・・・耐電・耐打撃・耐貫通に優れた警備ロボットを採用しているわ。ある一定の威力が無いと壊せないようにしているわ。」
伊達の質問にメリッサが答える。
「んじゃこっから先は俺が戦うよ。任せときな。」
そして130階に到達した途端、警備ロボットがウヨウヨしていた。
「こりゃ、いい準備運動になるな。」
伊達はそう言うとバースドライバーを腰に装着する。セルメダルを手に持つと親指で弾く。宙を舞ったセルメダルを左手でキャッチする。
「変身!」
装填する右のダイヤルを回す。真ん中のカプセルが開き、体中に体中にカプセルが展開され、仮面ライダーバースへと変身する。
『うそ!』
『変身した!』
出久以外の皆が驚く中、バースは牛乳缶を側に起き、バースバスターを構える。
「おらおら!派手に行くぜ!」
バースバスターが火を吹き次々と警備ロボを破壊していく。そしてメダルがなくなれば次のメダルを牛乳缶の中から補充し、装填、再び撃つ。
「時間が経つと別のとこから集まって来るな。一気に決めるか。」
バースバスターのポッドを銃口に装着し、警備ロボに照準を合わせる。
【セルバースト!】
「喰らえ!」
放たれたセルバーストが警備ロボットを一掃する。
「よし、先に行くぞ!」
『は、はい!』
伊達の言葉に従って上の階へと目指す一同。
(出久ちゃんはこっから先で必要だ。メリッサちゃんと麗日ちゃん、この二人を選出するべきだな。)
伊達は冷静に分散する戦力を考えた。
戦闘経験豊富な出久、システム変更が可能なメリッサ。この二人の選出は絶対である。
ではなぜ麗日を選んだか?
その答えは先ほど建がメリッサに聞いたサーバーにあった。
サーバーでは上鳴の放電は使えない。下手をすれば暴走する恐れがあるからだ。
飯田の場合は自慢のスピードを活かせない。
峰田の場合は戦力外。
八百万は防衛線で必要。
耳郎はイヤホンジャックによる情報収集が必要なため無理である。
麗日の場合
「麗日ちゃん、出久ちゃんとメリッサちゃんを”個性“で浮かして上の階まで一気に運んで。」
「わ、わかりました!」
「他の皆は足止めだ。いいな?」
『はい!』
そして135階に到達すると奥の扉から警備ロボが大量に出てくる。
バースはセルメダルを装填するとダイヤルを回す。
【クレーンアーム!】
【ドリルアーム!】
【キャタピラレッグ!】
バースのクレーンアーム、ドリルアーム、キャタピラレッグを展開する。
「すっげー!なんでもありかよそのサポートアイテム!」
上鳴が感心する中バースは指示を出す。
「八百万ちゃんは砲台と弾を作って耳郎ちゃんが攻撃。峰田君はモギモギで捉えて。飯田ちゃんは可能な限りレシプロ使ってかく乱。上鳴ちゃんは八百万ちゃんに金属バットを作ってもらって近づく奴を壊せ!」
『はい!』
バースの言葉に一同返事をする。
「出久ちゃん、おいしいとこもってって!」
「はい!行こう、お茶子ちゃん、メリッサさん!」
「うん!」
「ええ!」
三人は上へ通じる通路を進む。
「いくぜ!」
バースはキャタピラレッグで特攻するとクレーンアームとドリルアームを使い警備ロボットを壊していく。
「喰らえ―――!」
峰田がモギモギで警備ロボットの足を止めていく。
「レシプロ、バースト!」
飯田が自身の諸刃の剣であるレシプロバーストを使い警備ロボを破壊する。
「どーりゃ!」
上鳴が別途を力任せに古い警備ロボに打撃を与える。
「はい!」
「喰らえ!」
八百万の作った砲台ととりもち弾で警備ロボを捕縛していく。
「でや!うおりゃ!」
バースは荒々しく力強く警備ロボットを破壊し続けていくが数があまりにも多すぎた。
「キリがねぇ!ぐっ!」
肩で息をしていた瞬間に警備ロボットがワイヤーでバースを拘束する。
「先生!ぐっ!」
レシプロの限界時間が来たため動けなくなった飯田を警備ロボットが拘束する。
「オイラの頭皮ももう限界・・・・・」
“個性”の使い過ぎにより頭から血を出している峰田も拘束されてしまう。
「ぐぁっ!」
“個性”以外の鍛錬をしていない上鳴は手が痛くなり緩めた所を拘束されてしまう。
「もう・・・・・・創造するだけの力が・・・・・・」
「畜生・・・・・」
八百万も限界が来てしまい、耳郎と共に拘束されようとしていた。
(私は・・・・・・出久の力になりたい・・・・・・なのに・・・・・)
俯く八百万に《ある二人》が声を掛ける。
「女に泣き顔は似合わねぇ。笑顔が一番のアクセサリーだ。」
「君たちはよく頑張った。後は僕たちに任せてくれ。」
その声に八百万は顔を向ける。
一人はハードボイルドを装った服装、もう一人は緑のコートと独特な服装をしていた。
「翔太郎、ルナトリガーだ。」
「わかった、フィリップ。」
バードボイルドの男が腰にあるドライバーを装着するともう一人の相棒にも同じものが現れる。そして二人はUSBを手に取りスイッチを押す。
【トリガー!】
【ルナ!】
「「変身!」」
相棒のUSBメモリがハードボイルドの方に転送されると相棒は倒れる。
【ルナ!】
【トリガー!】
右が黄色、左が青の仮面ライダー、仮面ライダーW・ルナトリガーに変身する。
Wはトリガーマグナムを手にすると警備ロボットに向け銃弾を放つ。
「馬鹿!こんなところでそんなものを撃ったら!」
耳郎が声を上げるが放たれた銃弾は軌道を曲げ、警備ロボのみを破壊する。
「翔太朗、一気に決めよう。」
「わかった。」
Wはダブルトリガーからトリガーメモリを引き抜くとトリガーマグナムに挿入しトリガーマグナムを変形させる。
【トリガー!マキシマムドライブ!】
「トリガー、フルバースト!」
トリガーマグナムから放たれるいくつもの銃弾が軌道を曲げ、すべての警備ロボを破壊する。警備ロボが破壊されたことにより拘束されたバースたちは解放される。
「悪いけど僕の体を誰か担いでくれないかな?」
「行くぞ、フィリップ。」
Wは上の階へと向かう。
「ちょ!待てよ!」
バースは急いで追いかける。
「上鳴、飯田。頼んだ!」
耳郎と八百万が先に向かい、二人は意識が無いフィリップを担いで上に向かった。