僕のヒーローアカデミア OOO   作:ザルバ

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お久しぶりに本編投稿です。
最近お気に入りに追加したユーザーがなかなか更新しなくて待ち遠しい今日、刺激が欲しいです。
そして、金が欲しい。
理由はFGO。二万課金したのにメルトもパッションも来ない。メインの方は徹夜してクリアしたかと思ったらまさかの延長!
呼符10と石20くれと言いたい!そしてCCCは急ぎ足で第一節クリアした人には無理なステージって思います。
一回クリアしていても苦戦しますから。


57 林間学校、開始

 夏休みのI・アイランドの事件から日時は経ち、いよいよ林間学校当日。

 雄英高校の校門前には送迎用のリムジンバスが停車していた。

「え?A組補修いるの!つまり赤点取った人がいるってこと?おっかしいなー!A組はB組よりも優秀なはずなのに!あれれれれ?」

 挑発する物間のセリフに苛立ちを覚えた出久は無言でマシンベンダーモードのライドベンダーからウナギカンドロイドを三体出すと起動させ、物間に投げつける。

「ん?ん?ん?なにこれ?」

 ウナギカンドロイドは連結して物間に電撃を喰らわせる。

「あばばばばばばばばばば!」

 物間は電気ショックで動けなくなる。

「なんかイラっとしたのでやりました。」

『いえ、気にしないでください。』

 B組一同揃って出久に気を使う。

「まあまあ出久ちゃん、あんな奴気にしないで先に進もうじゃない。」

「そうですね、伊達さん。」

 出久の後ろから伊達が肩を掴み声を掛ける。

「んじゃ俺たちも準備しますか。」

「はい。」

 出久と伊達はライドベンダーをマシンバイクモードに変形させるとヘルメットを装着する。

「え!なんあなそれ!」

 見ていた一同を代表してお茶子がツッコミを入れる。

「ああ、これ?僕たちの支給品。」

「あんま気にしないでよ。先に行って待ってるから。」

 二人は押す言うとエンジンを吹かし、ライドベンダーを走らせる。

 

 ライドベンダーでツーリングしながら伊達は出久に話しかける。

「なあ出久ちゃん、デイヴィッド博士の件、里中ちゃんが動いてくれたみたいじゃない。」

「ええ。鴻上会長に頼んでみたんです。鴻上会長も“たった一人の人間の欲望を止めるために大勢を使って止めるなんてことは私個人としても許せないことだ。人とは、生きているから欲望がある!純粋にそんな方法で止めるだなんて邪道だ!”っていってました。」

「あー、会長ならそう言うだろうなー。」

 伊達はその言葉を聞いて納得する。

「俺もあの方法は間違ってるって思うよ。」

「伊達さんもそう思うんですか?」

「ああ。だってオールマイトのために開発したってことは世界でたった一個しか作れないようにする方法なんかいくらでもあるじゃないか。なのに凍結するだなんて、鼬ごっこじゃん。」

「確かに。」

 伊達の言葉に出久も納得する。

 世界のいたるところで薬物による”個性”の強化、いわゆるドーピングは行われている。そのほとんどが違法ではある。しかしそうでもしなければ生き残れないものもある。

 世間一般的に言われる“凡個性”を扱う人たちは自分の個性を仕事で役立たせなければ捨てられてしまう。

 その個性を活かそうとせず、即戦力ばかりを求めてしまうのだ。

「けどよ、オールマイトばかりに頼っちゃうのもどうかって思うぜ。」

「そうですね。僕もオールマイトのようになりたいって思ってましたけど、オールマイトの生き方はその・・・・・・」

「昔の自分みたい、か?」

「ええ。」

 出久はその言葉を肯定する。

「でも今も出久ちゃんもあまり変わってないぜ。それに、病気のこと誰にも話していないんだろ?」

「・・・・・・」

 伊達の言葉に出久は沈黙する。

「やっぱりか。でも俺は出久ちゃんの気持ちは分からない、共感することも出来ない。でもな、生きて欲しいって思ってる。」

「伊達さん・・・・・・」

「俺は医者だがその前に一人の友人だ。だからこの言葉な友人としての言葉だ。生きて人生を楽しんでほしい。死ぬには早すぎる。」

「・・・・・・・・はい。」

 

 そして出久は指定された停留所でライドベンダーをマシンベンダーモードにして待つとA組のリムジンバスが来た。

「待たせたな、緑谷。」

「いえ、大丈夫です。」

「伊達先生もありがとうございます。」

「気にしないでよ。出久ちゃんの症状のこと知ってるの俺と婆さんだけだし。」 

 バスから降りてきた相澤は二人に声を掛ける。

「よーーーう、イレイザー!」

「ご無沙汰しております。」

 突然声を掛けてきた人物に相澤は頭を下げる。

「きらめく眼でロックオン!」

「キュートにキャットにスティンガー!」

「「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!」」

 二人の猫耳コスチュームを着たヒーローがポーズを取る。その隣で角突きの帽子をかぶった少年が呆然と見ていた。

「ワイプシ!」

「知ってるの、出久ちゃん?」

「はい!連盟事務者を構えて四人一組で活動するヒーローです!山岳救助はベテランです!」

「ほっほー。んで、相澤ちゃん。これってまさか・・・・・」

 伊達の言葉に相澤は鼻を吹く。

 するとマンダレイが説明をする。

「ここら辺一帯は私たちの所有地でね。あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね。」

 マンダレイが指をさす方向に一同『遠っ!』と声を上げる。

(なんとなく予想ついた。)

 出久はすぐにでも変身できるようにベルトとメダルをセットする。

「時間はAM9:30。早ければ12時前後かしら?」

 その言葉を聞くなり皆はバスに戻ろうとする。

「12:30までにたどり着けなかったキティはお昼抜きね。」

「悪い諸君。合宿はもう―――――」

 その瞬間、土砂が雪崩のように崩れ、A組一同は下へと降ろされる。

「―――――始まっている。」

「変身!」

【タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!】

 出久はオーズに変身すると着地する。

「みんな大丈夫?」

 出久はみんなに声をかける。どうやらみんな無事であった。

 そんな時トイレを我慢できなかった峰田が一目散に前に駆け出すが目の前にモンスターが現れる。

「静まりなさい獣よ!下がるのです!」

「口田!」

 突然喋った口田に三奈は驚くが口田の”個性“をモンスターは聞かない。

 オーズはタカヘッドの力を使い中を見るが心臓は無かった。

「贋物なら!」

 オーズはバッタレッグを活かして一気に跳躍し土人形をトラクローで斬り裂いた。

 こうして雄英高校個性強化林間学校が始まった。

 

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