僕のヒーローアカデミア OOO   作:ザルバ

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長く待たせてしまってすみません。
なんと言うかギアが入らなかったって感じと言っていいのでしょうか?
しばらく別サイトで脱線して書いてたんですけど、それでも早く進めようと思って書きました。
というか・・・・・展開全く考えてないという現実。
しかし、頑張って考えようと思っています。
そして一番くじをしてきてラストワンのオーズ手に入れました。
一言・・・・・・・・デカイ。とにかくデカイ。


64 奪還

 気づけば木の上にいる仮面を被った敵が何らかの方法で爆豪と常闇を捉えていた。

 手には何か小さなビー玉のようなものが二つあった。

「返せよ!」

「返せ?妙な話だぜ。爆豪君は誰の物でもねぇ。彼は彼自身のモノだぞ!!エゴイストめ!!」

 出久は障子から降りると敵に向かう。

「緑谷、退け!」

 轟はそう言うと右の氷を使って捉えようとするが登っている木に到達する前に敵は跳んで回避する。

「それだけじゃないよ、と道を示してあげるだけ。今の子たちは価値観に道を選ばされている。」

 敵は空中を舞いながら悠長に喋る。

「戦いながら喋ることに慣れているってことは、エンターテイナーってところだろうね。」

「おや、君は観察眼が鋭いね。」

 敵は出久を誉める。

「常闇君はついでにもらっちゃったよ。ムーンフィッシュは「歯刃」の男でな、あれでも死刑判決控訴棄却されるような生粋の殺人鬼だ。それを一方的に蹂躙する暴力性、彼も良い

と判断した。」

 敵はそう言うと握りしめる。

そして通信を入れる。

「開闢行動隊!目標回収達成だ!短い間だったがこれにて幕引き!!予定道りこの通信後五分以内に“回収地点”へ向かえ!」

 敵はそう言うと出久たちの前から遠のいて行った。

 

 その頃八百万たちの方ではディケイドが脳無と戦っていた。

「改造されたとはいえ元は人間。もう戻れないなら俺が破壊してやる。」

 脳無のチェーンソーの攻撃をディケイドはかわしていた。

「俺は世界の破壊者だ。壊してやるよ。」

 ライドブッカーから一枚のカードを取り出す。

【ATTACK RIDE CLOCK UP!】

 八百万たちの目の前でディケイドは消えた。その直後、一瞬にして複数の残像が見え、脳無を攻撃する。

【FINAL ATTACK RIDE DE・DE・DE DECADE!】

 エネルギー状のカードがいくつも脳無の方から出現し、そこを何かが目にも留まらぬ速さで擦り抜けるともう無に風穴を開けて爆発を起こす。

 脳無は体を貫かれて機能を停止する。

 クロックアップの効果が切れたディケイドは変身を解除する。

「お前たち、大丈夫か?」

 仮面ライダーディケイドである門矢士は八百万たちに近づく。

「あ、あんた一体何者だよ?」

 泡瀬洋雪は士に問いかける。

「俺か?世界の破壊者だ。」

「世界の・・・・・・・破壊者?」

 泡瀬は士の言っている意味が分からなかった。

「それより大丈夫かと聞いているんだ。どうなんだ?」

「あ、ああ・・・・・俺は大丈夫。八百万は?」

「だ、大丈夫です・・・・・」

 二人は戸惑いながらも士の問いに答える。

「じゃあ俺はここで失礼するぞ。」

 そう言うと士はディメンションオーラの向こうへと消えようとするが八百万が呼び止める。

「お待ちください!なぜ出久さんと同じような力をあなたも持っているのですか!」

 その問いに士は振り返ることなく答えた。

「なんで持っているのかは俺自身もよくわかっていない。無我夢中で気づいたら手にしていた。誰だってそうだ。だがな、力を持っていようが問題はそこじゃない。その力をどう使うかのよってそいつがどういう奴かは決まるものだ。誰かが決めた正義や悪なんかは、結果論でしかない。忘れるな。この世に正しい正義も悪もない。自分が信じる道、それがお前たちの正義だってことをな。」

 そう言うと士は差ディメンションオーラの向こうへと消えた。

 

 一方出久は消えて行った方を見るとベルトを装着し、プトティラコンボのメダルをセットする。

「逃がすものか!」

【プテラ!トリケラ!ティラノ!】

【プ・ト・ティラ~ノザウルス!】

 出久は変身するとエターナルフィンを展開して一気に飛翔する。

「緑谷!麗日、俺と障子をお前の個性で軽くして緑谷が飛んで行った方向へ蛙吹が投げてくれ!」

「わ、わかった。」

 麗日は自身の“個性”で二人を軽くする。そして二人を蛙吹が舌を使ってしっかりと固定する。

「二人とも、緑谷ちゃんたちをお願いね。」

 蛙吹の言葉に二人は頷くと投げ飛ばした。

 

 出久たちの前から姿を消した敵、Mr.コンプレスは後ろから来る音が気になって後ろを振り向いた。するとそこにはプトティラコンボで来ているオーズの姿があった。

「なっ!?(おいおいおい!あの姿って確か絶対遭遇するなって言われていた姿じゃねぇか!)」

 Mr.コンプレスは逃げようと考えるが時すでに遅く、オーズのティラノレッグで体をとらえられ、地面へと真っ逆さまに落ちていた。そして後ろから轟達が追撃し、仲良くMr.コンプレスを地面へと叩きつけた。

 オーズたちの目の前には既に集まっている敵連合の姿があった。

 

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