なにやら俺はイレギュラーに巻き込まれるみたいです   作:ラーク

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ホントにすいません... リアルの方がホントに忙しく結局バレンタイン当日に投稿出来ませんでした…

皆様はチョコは貰えたでしょうか 自分は友チョコを2つほど貰うことが出来ました

さてさて特別編スタートでございます


閑話 なにやらバレンタインデーだったみたいです!

「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ 頭が!! 頭が!!割れるように痛い!!」

「落ち着け!友y オロロロロロロ

「友哉ァァァ ここで吐くなぁ!!」

 

それはとあるバレンタインの翌日に起きた悲劇のお話

 

 

バレンタインデー当日

 

「何? チョコが欲しいだと?」

「...その通り...なの... 今日はバレンタイン」

 

果たして異世界でバレンタインは適用されるのだろうか まぁ今まで何度もイベントを引き起こして来たので問題はない

 

さて手作りチョコレートとは意外と難しいものである チョコを湯煎し、型にはめ、自分が思い浮かぶ限りの工夫を凝らし相手にチョコを渡す

だが湯煎の後のチョコの処理やどんな甘さがいいのか、どんな形や大きさがいいのかなど作る際にはかなり悩み抜き作るが食べられるのは一瞬の事だ

 

「まぁ男の俺に頼むってのもよくわかんないことだけどいいぞ 空に飛びっきりのチョコを作ってやろうぜ!」

「...! ありがとう...なの!!」

 

ここまではまだ良かったのだ 問題はどんなチョコレートを作るのかというものだった

 

空は童貞であるためどんなチョコを渡しても喜ばれるであろう だが日頃の感謝や兄としてだけでなく1人の女の子としてのLOVEを伝えるにはどうすれば良いのか二人とも分からなかったのである

 

「あの〜 一体お二人は何を作ってらっしゃるのですか?」

 

そこに1人の救世主がやってくる

 

ステファニー ドーラ 彼女も空のことが好きな少女だ まぁ本人は自覚しているのかいないのかは別としてだが

 

「なぁ ステフ 好きな相手に何かを送るのってどんな事を考える?」

「なっ!! いきなり何を聞くんですか!?」

 

ステフの顔は一瞬のうちに真っ赤になる 誰ののことを考えているのかダダ漏れである

 

「まぁまぁ 深く考えなくていいからさ ほんの気持ち!って感じでもいいからさ」

「まっまぁそれくらいなら... そうですわね... 例えばなんですがその相手と始めて知り合った切っ掛けなんかをプレゼントしてみるのはどうでしょうか?」

 

なるほど それは盲点であった

 

と二人はすぐに行動に移る

 

「あの〜... 結局何を作ってらっしゃったのですか...」

 

救世主をほっぽり出してだが

 

 

数時間後

 

「出来た...なの...!!」

「あぁ 完成だ もちろん味は保証するぜ! それにこんな面白いチョコ貰うなんてあいつも思ってもなかったんじゃねえか?」

「ホントにありがと...なの... でも...友哉の分のチョコは...」

「なんだ そんなこと気にしてたのかよ? いいって それよりも早くそのチョコ 空に渡して来てやれ いくら俺が溶ける時間を遅くしてるっていっても限度はあるんだから」

「分かった...なの!!」

 

ペタペタと可愛らしい足音を立てて白が駆けていく それを見つめる友哉は慈愛の気持ちに溢れているようだった

 

「なるほど この『チョコレート』なる食材を使って気持ちを伝えるのですね ですがこちらは何やら少し違った形をしておりますがまぁ問題はないでしょう!! そうとなれば…」

 

悪魔も動き出していた

 

「兄に!!」

「うぉ!! 我が愛しの白!? なんで飛び込んできたんだ? 危ないだろ... 俺の筋力値なめんなよ 女の子1人支えるので精一杯なんだから...」

「...そんな悲しい情報はいらないの... そんなことよりこれ!!」

「これって...!! マママママまさかあの伝説のバレンタインチョコなるモノなのでは!?」

「...その通り...なの! 開けてみて...?」

「あぁ これは!!」

 

それはチェスの形をしたチョコレートだった 精巧に作られており本物そっくりだ

 

チェスは空と白の始めての出会い また『 』として絶対に外せないピースとなっている そんな大切なモノを今回はチョコにして感謝と愛を白は空に伝えたのだ

 

「ホントにありがとう... 白... 兄ちゃんもう死んでもいいや...」

「ふふっ 大げさ...なの」

 

二人は幸せそうに甘いひと時を過ごしたとさ

 

ところ変わって

 

「友哉! こちらを食べてください!」

「ジブリール? ってなんだそりゃ!?」

 

ジブリールが用意したチョコレートはまさに触手 ジュルジュルと動き回るタコの足の様な何かであった

 

「はい! 今日はバレンタインデーなる日だと聞いたので日頃の感謝を込めてこちらの超特製チョコを食べて頂こうと思いまして!」

 

それだけならまだ良かったのだ だが 問題は大きさであった なんとこのチョコ高さ5mもあるのである

 

「更にこちら私の合図ひとつで自動的に口の中に入っていき食べられたところから再生していくんです!!」

「なんてもん作ってくれとんじゃあ!! 普通に危険生物じゃねえか!!」

「そんなことありません!! ぜひ食べてみてくださいな!!」

「えっちょ待っ」

 

パチン!!

 

ジブリールの心地よい指パッチンの音が当たりに響き渡る 瞬間チョコ触手達は一斉に友哉の口の中目指し襲いかかってくる

 

「ジブリール!急いでこいつら止め ごフッ!?

 

言い終わる前に触手は口の中に突っ込んできた 更に口の中では何やら液体を分泌し始めた

 

(んだこりゃ!? 酒!? まさかジブリールの野郎ウイスキーボンボンを使ったのか!?)

 

ウイスキーボンボンとはチョコレートの中にウイスキーを仕込んだ大人向けのチョコである もちろん普通なら酔うほどではない だがジブリールの魔改造によりアルコール度数は非常に高いモノになっておりすぐに友哉は出来上がってしまった

 

「どうでしたか?友哉...?」

「ジブリール... 今は...ダメ...」

「...!! 失礼しますね!!」

「あっちょ!!」

 

友哉はウイスキーで酔っ払ってしまい顔が赤く、目はトロンとしてぐったりとなってしまった そんな状態の友哉をあのジブリールが放っておくだろうか いや ない

 

「フフフフフ これは非常に素晴らしいものですね...」

「ホントにダメ...だから...もう 離し......て.........」

 

酔いが全身に周り遂に友哉は倒れてしまう

 

「こんないいシチュエーション今後来ないかも

しれないので堪能させて頂きますねぇ グへへへへ...」

 

 

 

この後何があったのかはジブリールだけが知る

 

 

そして冒頭に戻る

酔った友哉は二日酔いとなり大変なこととなったとさ

 




友哉は酔うと弱くなるという裏設定でごさいました というかこれが書きたかったからこの話を書いたまであるw
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