天才ゲーマーと唱う戦姫達   作:カミざわ

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今日のビルドまじで驚いた。
鷲とガトリングがベストマッチだなんて。
この頃の疑問は「ビルドのベストマッチがどんな基準でベストマッチがどのような基準なのか?」という事。
取り敢えず今出てるので分かるのは基本は動物と無機物の組み合わせだという事。



爆速レーザー!!

僕こと近埜 桐花(こんの きりか)は何をやっても上手くいくそんな日々に少し飽き飽きしていた。

そんなある日彼は僕の前に現れた、まるで退屈な日々を打ち壊すように。

 

『一緒に最高のゲームを作らないか?』

 

そう言って笑顔で手を差し出した彼の顔を僕は忘れない。

その日から僕の退屈で色の無い世界が色付いてきたのだから。

 

────────────────────────────────

 

僕達は休日ということで2人で新しいガシャットの開発を進めていた。

プログラミングスキルは僕の方が高いので、ゲーム内容とブランクガシャットは幸人、プログラミングは僕と分担している。

あと少しで新しいガシャットが完成するというところで警報が鳴る。

どうやらノイズが出現したみたいだ。

 

「幸人!ノイズがどうやら近くの場所に出現したみたい。早速向かおうよ」

 

「ああ分かったよ、桐花。ったく、あと少しだったのに」

 

「ノイズに怒ったってしょうがないよ。さっさと倒して続きをしよう」

 

「それもそうだな。んじゃ行きますか!」

 

歩いてそこまでかからない距離なので急いで向かうと、そこには大量のノイズが出現していた。

此処まで大量に出現するとは何か裏がありそうだ。

 

「此処まで大量に出現していると、人為的なモノを感じられるな」

 

「そうかもしれないね。でも、今すべきことは…」

 

「分かってるさ。今はこいつら片付けることが先決だろ?」

 

「分かってるならいいさ。じゃあいくよ」

 

僕と幸人は懐中からゲーマードライバーを取り出し腰に装着し、更に懐中からガシャットを取り出し起動させる。

 

《MIGHTY ACTION-X!》

 

《BAKUSOU BIKE!》

 

幸人は左に突き出して腕を大きく回し、ガシャットを半回転させて左手に持ち代えた後左腕を突き上げて、僕は1度ターンした後ガシャットを半回転させゲーマードライバーにガシャットを装填した。

 

「───レベル2変身!」

 

「───ギア(ワン)変身!」

 

《ガシャットォ!ガッチャーン!LEVEL UP!》

 

《マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!》

 

《ガシャットォ!レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?》

 

《アイム ア カメンライダー!》

 

その音声と共にキャラクターのようなものが描かれたパネルが僕と幸人の周りに出現。

僕は頭にハンドルのようなものが頭にについた可愛らしいキャラクターが描かれたパネルが正面に来たとき蹴り上げ選択、幸人はマゼンタ色のギザギザの髪のキャラクターの描かれたパネルが正面に来たとき右手を突き出し選択。

すると僕達は淡い光に包まれ僕は可愛らしい3頭身───仮面ライダーレーザー バイクゲーマーレベル1───の姿に、幸人はマゼンダを主体とした等身大の戦士───仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマーレベル2───に姿を変えた。

 

《ガシャッコンブレイカー》

 

「ノーコンテニューでクリアしてやる!!」

 

「ノリノリでいくよ!!」

 

僕はバイクの車輪のようなモノからレーザーを撃ちながら、幸人は自身周りに出現したサークルからガシャコンブレイカーを取り出しノイズに向かっていった。

暫くすると数が減っていきもう一息というところでノイズが最後の抵抗と言わんばかりに合体して強大な大きさのノイズに変化した。

 

「チッ!合体は彼奴らの十八番かよ、厄介な事しやがる!!」

 

「でもならこれならどう!」

 

「───ギア(ツー)変身!」

 

《ガッチャーン!LEVEL UP!》

 

《爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!》

 

僕はゲーマードライバーレバーを引くとその音声と共に黄色いバイク───仮面ライダーレーザー バイクゲーマーレベル2───にすがたを変えた。

そして幸人の元へ1人でに走り乗るように促す。

 

「ほら、早く乗りなよ」

 

「分かった。んじゃ、とばすぞ!!」

 

「うん、どんどんとばしていこう!!」

 

幸人は僕に乗りハンドルを握る。

そしてガシャコンブレイカーで周囲のチョコ型ブロックやトロフィーを壊していく。

するとジャンプ強化のエナジーアイテムが出たのでそれを取り、ガシャコンブレイカーをソードモードに変形させ巨大ノイズに向かっていく。

 

《ジャンプ強化》

 

《ジャ・キーン!!》

 

「んじゃ、決めるぞ桐花!」

 

「OKだよ幸人!」

 

幸人は僕のゲーマードライバーに挿さっている爆速バイクのガシャットを自分の持っているガシャコンブレイカーに挿し、ガシャコンブレイカーについているトリガーを引いた。

 

《ガッシューン ガシャット! キメワザ!》

 

「「ウィニングランを決めるのは俺(僕)達だ!!」」

 

《BAKUSOUCRITICAL FINISH!》

 

その音声と共に僕のエンジンマフラーから強烈な炎を吹き出し、更にスピードを上げながら突っ込んで行きその勢いのまま幸人はノイズを斬りつけると《PERFECT!》という文字を残し消滅した。

 

《GAME CLEAR!》

 

「ふぅ、これにてひと段落ついか?」

 

「うん、そうみたい」

 

周囲にノイズの気配も安心して変身を解除しようとした時、またあの女が現れた。

 

「見つけたぞエグゼイド!!今日こそは一緒に来てもらうぞ!!」

 

そこには第1号聖遺物「天羽々斬」のシンフォギアを纏った青髪の女…風鳴 翼(かざなり つばさ)がいた。

相変わらず諦めの悪い奴らだ。

 

「げっ、見つかった!逃げるぞ、レーザー!!」

 

「逃すものか!!」

 

「はぁ…結局こうなるのね。…分かったよ、エグゼイド」

 

こうして僕達の逃走劇がまた幕を開けた。

 

────────────────────────────────

その逃走劇の結果というと、空を飛べるシンフォギアを纏っている為中々あの女を巻けなかったが、最終的には発光のエナジーアイテムで目を晦ませている間にフルスピードで走り去ることによって逃げ切る事に成功した。

毎度毎度会う度にこの追いかけっこがあり、幸人はコレをしている間は本当に楽しそうにしているのだ。

 

「…忌々しい」

 

「うん?どうかしたのか?」

 

「ううん、何でも無い。それより早く新しいガシャット完成させよ!」

 

ああ本当に忌々しい。

大したことをしていないというのにあの女は幸人の心の中の深いところにいる。

僕は精一杯努力しているのに、彼は僕を親友としてしか見ていないのに。

 

「ああ、本当に妬ましいな」

 

 

彼女は気付かない自身の胸の内に存在するドス黒い感情に。

 

 




近埜桐花

何もやっても上手くいく日常に退屈していた時幸人と出会う。
彼からざまざまな世界を見せられ彼に魅入られる。
その為基本彼に忠誠的だが、彼の心の中に他の女がいると心の底からその対象に対して激しい憎悪と嫉妬を向ける。
しかし、本人はその事に気付いていない。
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