タマミツネinこのすば   作:アルタイル白野威

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アクア様は水に住んでる生物や水を利用する生命体には、会話できる設定です


4話

 ここ最近は不幸だ。なぜこうなる?そしてアクアその..なんだ、その本当に神なのか?中二病ならよそでやってくれるとありがたい。

人に見つかった以上、、追い掛け回されたり、宝玉寄越せ!とか言いながら襲い掛かってくるやつがいないとは限らない。

ハンターはいないとわかってはいるが....あれによって刻み込まれた恐怖は、たとえ神であろうと拭い去ることはできない。

カズマ少年。ハンターに似た生命体はあの都市にいるか?

 

「なんかタマちゃんが、アクセルにハンターに似たなにかはいるか?って聞いてるわよ」

 

「タマちゃん?なにその呼び方。まぁいいや。それでハンターに似たなにかだっけ?いるわけないだろあんな人間やめた究極生命体。いたら魔王軍は滅んでるわ」

 

よかった。本当に良かった。これで一番の危機は去ったッ!カズマ少年、ありがとう、本当にありがとう。

だがタマちゃんはやめてくれ。それだけは本当に嫌だ。どれくらいか嫌かというとこやし玉を十個口の中にぶつけられるくらい嫌だ。

 

「なんでよー!いいじゃないタマちゃん!いい名前でしょ?カズマ」

 

「嫌だ。俺だったら断固拒否するぞ」

 

「私もその名前だけは嫌です。なんですかその名前、センスのかけらもないですよ」

 

「めぐみんまでぇぇぇぇ!」

 

「さて、そこの駄女神は放っておいて、タマミツネ。これからどうするんだ?」

 

これからどうするか?....何も考えていないな、そういえば、。

とりあえず昨日は川で過ごしたが、これからもあそこで過ごすと思うとすごく退屈だ。

渓流にはいろいろな生物がいたし、強者も存在した。

だがここにはいない。死の危険性がないといえばそうなるが、寿命まで過ごすとなるとどれ程退屈なのだろうか。

本当にどうしようか。.....ん?なんだこれ?手紙?なぜこんなところに?

 

「ん?どこみてるんだ?なんかあるのか?」

 

手紙があると言いたいが、生憎この口は人の言葉を話せない。ジェスチャーで示すか?

だがそれで分かってくれるか?ううむ...どうするべきか。

 

「おっ?なんだそれ、手紙?」

 

おお気付いてくれたか。必要なかったな、ジェスチャー。

 

「何々?....タマミツネ君へ?おまえ宛だぞ、これ」

 

なに?私宛だと?だれが書いたんだ?読んでくれないか?

 

「ああ。おまえ読めないか。読もうか?」

 

ああ。読んでくれるとありがたい。首を縦に振ってお願いする。

 

「わかった。えーと?タマミツネ君へ。突然送っちゃってごめんね?面白そうなのが君しかいなかったんだ。お詫びとして神をおど....げふん、交渉して手に入れた大きさを変えられる、神器?とやらをこの手紙に同封しておいたよ。異世界ライフを楽しんでね!byミラルーツ」

 

......あの野郎もし今度会ったら全身泡まみれにしたうえでハンター押し付けてやる。

...ふう....まぁ大きさを変えられる神器?とやらを送ってくれたことには感謝する。

だがそれ以外は許さん。絶対にだ!

 

「...すごいのに送られてきたんだな...おまえ...」

 

「ええとカズマ?みらるーつとは何ですか?」

 

「モンスターの祖。神と呼ばれる存在だな」

 

「ほえー」

 

「ミラルーツ?そんな神私はしらないわよ?」

 

そんなことはどうでもいい。神器とやらは何処だ?

 

「これだな。...宝玉みたいだな。ほらよ」

 

ありがとう。どう使うんだ?ん?光って....?

あっ 私に取り込まれていった。これで使えるようになったのか?

泡で試してみよう。シャボンッ!

 

「おお!泡が出た!それがお前の能力なのか」

 

「泡を使うのねあなた。神秘的な見た目といい泡といい..ねえ、あなたアクシズ教団のマスコットにならない?」

 

「泡..ですか。あんまり強そうではありませんね」

 

なにか各々で言っているが無視だ無視。うーん、こうすればいいのか?

これをこうして...こうだッ!...大きくなったな。これは使えそうだ。

 

「なぁ。それ、おまえ自身にはつかえないのか?使えたならいろいろできると思うんだよ」

 

ふむ。試してみよう。キィェェェェエエエ!!

おお小さくなれた。カズマ少年の肩に乗れるくらいの大きさだ。体は小さくなったものの身体能力や視力などは低下してはいないようだ。なかなか使えるな。

 

「それくらいの大きさなら俺たちと来ることもできるんじゃないか?必要になったら大きくなる感じで。どうだ?」

 

「いいアイデアじゃない!カズマ!一緒に行きましょ!」

 

「小動物一匹増えたところでみんな気にしませんしね」

 

ふむ。それはなかなかいい案ではないだろうか。私は暇を潰せる。

カズマ少年はそこそこの戦力を手に入れる。win-winの関係だ。

メリットはあってもデメリットはないのではなかろうか。

うん。決まりだ、よろしく頼むぞカズマ少年。

 

「よっしゃあ!」

 

「よくやったわ。カズマ」

 

「よろしくお願いしますよ、タマミツネ」

 

うむ。ところで今日のところはどうするんだ?私は君たちについていきたいが。

 

「そうだな。今日は収穫もあったしアクセルへ戻ろう。それでいいか?アクア。めぐみん」

 

「ええかまわないわ」

 

「はい」

 

「決まりだ。アクセルに戻る。お前はついてくるんだよな?」

 

ああ。できればどこかに乗せてもらいたいが。

 

「私が運ぶわ!」

 

アクアが運んでくれるようだ。では遠慮なく頭に飛び乗らせてもらおう。

 

 

 

 

~~~~

 

 

 

 

 

此処がアクセルか。なかなか発展しているな。

 

「途中でカエルを二匹仕留めれたからクエストは達成だな」

 

「タマミツネのブレスで真っ二つになってしまいましたけどね」

 

「ははっ。ついた着いたここが冒険者ギルドだ」

 

ふむ。ここがか。ハンターズギルドを私は思い浮かべていたがそれよりはちいさいか?

とりあえず入ろうじゃないか。

 

「ルナさーん。クエスト終わりましたー」

 

「はい、わかりまし...」

 

視線を感じる。そこの金髪巨乳の人からか。カズマ少年はルナと呼んでいたな。

どれだけ見つめるのだろうか。既に十秒たっているぞ。

 

「おーい、ルナさーん?」

 

「ハッ!ええとあの...アクアさん?その...頭にのせているのは何ですか?」

 

「この子?この子はタマミツネよ。草原で拾ったの」

 

拾ったて。犬を拾ったみたいに言わないでほしい。私はどちらかというと狐だ。

同じイヌ科だが。

 

「そんなことよりクエスト終わらせましたよ。五匹」

 

「あっはい。..あの..カズマさん?三匹なんですが」

 

「ああ。タマミツネがやっちゃったんだよ。こう...ビーって感じで」

 

「そうですかぁ..って信じられますかぁ!どうやったらあんな小さい体でジャイアントトードを仕留められますか!」

 

「そうはいってもなぁ。本当のことだからなぁ」

 

カズマ少年とルナ嬢が何か言っているがどうでもいいな。

 

 

この後さらに言い合いがあったがカット

 

 

 

「いやぁ、何とかokもらえてよかったな」

 

「後半はカズマが反論させる暇もないまま喋ってませんでしたか?」

 

「気のせいだ、気のせい」

 

なにをしてるんだ。カズマ少年は。

 

「......すまない、ちょっといいだろうか......?」

 

なんだ?声の主はこの女性か?なんだろう。この女性なら例えスーパーノヴァを食らっても死なないと思えるのは。

横を見ればカズマ少年が絶句してるのが見える。

何やらまたひと悶着起きそうだ。

 

「あ、えーっと、何でしょうか?」

 

声が上擦っているな。緊張しているのか。

 

「うむ......。この募集は、あなたのパーティーの募集だろう?もう人の募集はしていないのだろうか」

 

募集していたのか。このパーティー。

 

「あー、まだ募集はしてますよ....。」

 

「ぜひ私を!ぜひ、このパーティーに!」

 

食いつきぶりが半端ではないな。

そこまで興奮するものがあるのか?

 

「そこまで入りたいんですか?あの..理由を教えてください」

 

「一つはそこの動物に興味があるからだな。二つ目はこのパーティーに入れば私の欲望をかなえられそうだからだ!」

 

私に興味がある?生物学者ではないよな。鎧をきているし。

欲望をみたせそう?面倒ごとじゃないといいな。

カズマ少年、私は眠くなってきたので寝るとする。

おやすみ。

 

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