セングラ的須賀京太郎の人生   作:DICEK

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現代編26 全国大会強化合宿編⑥

 

 

 

 

 

 

 

 

 貴方に出会って負ける悔しさを知りました。

 

 負ける悔しさが勝ちたいという執念を生み、

 

 勝ちたいという執念が必ず勝つという決意を生み、

 

 必ず勝つという決意が勝てるという自信となり、

 

 勝てるという自信が何故勝つのかという疑問となり、

 

 何故勝つのかという疑問が、貴方のために勝つのだという目標になりました。

 

 優しく温かく大きな手をした貴方へ。

 

 ――は貴方のために最強を目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「実はゲストを呼んでいるのよね」

 

 そう久が言い出したのは二日目の昼過ぎのことだった。一泊二日のイベントである。京太郎にしても唐突だと思うのだが相手が久となればいつものことだ。

 

「藤田プロ以外のプロですか?」

 

 その藤田プロは午前中に来てくれた。プロは基本特定の学校に肩入れしたりはしない風潮があるためそれを押して頼むにはそれなりのコネが必要になってくる。藤田プロは地元出身の地元チームのプロ故地元での仕事であればそれなりにハードルは下がるがプロはプロだ。

 

 清澄は公立の弱小校で全国まで行ってようやく予算がついたレベルだ。部としてギャラを出したはずはないし久が身銭を切った様子もない。要するにノーギャラであるのだが学生の身でプロをノーギャラで呼ぶというのは――過去に京太郎も経験があることであるが断じて普通にあることではない。

 

 咏と自分くらいの関係であると推察はできるが、藤田プロとどういう関係なのかについては久が自分から言い出したりしない限りは聞かないことにしている京太郎である。聞かれたい秘密と聞かれたくない秘密があるとすれば、これはどちらかと言えば後者だろうと何となく思ったからだ。

 

「そんな何人もプロ呼べる訳ないでしょ? 京太郎じゃないんだから」

「俺だってそう軽々と声かけられませんよ……」

 

 他人と比べれば交流も多かろうがプロはプロだし何より年上のお姉さんたちだ。京太郎の方が立場が大分下なので、やりとりそのものは欠かしていなくとも会えませんかと声をかけるのは淡の時のような勢いでもないとできない。

 

「プロじゃないならどちら様が?」

「実は私とのどちゃんの後輩たちなのだじょ」

「中学の時のですね」

「流石にぴんと来ないな」

 

 和の打ち回しの研究のためにインターミドルの映像は何度も見たが団体戦は早々に負けてしまったので県予選一回戦分しかデータがない。それでも何度か見たのだが主に和と優希の打ち回しを集中して見たので他の三人については姿形さえぼんやりとしか思い出せなかった。

 

「何か優希より小さい娘がいた気がする」

「その小さいのと大きいのが来るじょ。もう一人ミカってのがいるんだが予定が合わなかったから二人だけだな」

「後でフォローするなら協力するよ」

「助かります。それでですね、京太郎くんにはその小さい娘の指導をお願いしたいんです」

「他ならぬ和の頼みならきくけどもさ」

 

 実際人に教えるのは自分の勉強にもなって良いのだが、相手は顔も合わせたことのない和と優希の後輩だ。知らない男子に教わるよりは気心の知れた同性の先輩に教わった方が気が楽だと思うと和を見れば、彼女は妙に自信ありげに胸を張っていた。おもちがすごい。

 

「私が京太郎くんを推しました!」

「ならしょうがないな。和の期待に応えられるように頑張るよ」

「私たちの後輩の未来を頼んだじょ!」

 

 いえー! と三人で輪になって気勢をあげる。最初は恥ずかしがっていた和も最近はすっかりノリが良くなっていた。あのおすましさんが変われば変わるものである。

 

 ちらと咲を見る。視線を向けられることを察していたのか、咲は既に久の影に隠れて猫のように京太郎を威嚇していた。きっぱりと割り切れる性格をしていた照の妹にしては人間関係について消極的である咲は、このテの雰囲気が苦手なのだ。

 

 中学の時は淡がいたから付き合っていえーをしていた咲も高校に上がってからは元の状態に戻っている。要は誘う人間の問題であるようで、和や優希ではまだ淡ほどの好感度が足りないということなのだろうと分析している。ちなみに京太郎単独だと取り付く島もない。仲良しのカテゴリーには入っているとは思うのだが、男子と女子では扱いが異なるのだろう。

 

「どうせなら皆が見てる中でとも思うんだけど――」

「女子中学生にそれはハードル高すぎませんか?」

「――思ったんだけど、京太郎ならそう言うと思ったから止めにするわ。別室に全自動卓を用意してあるから和と優希でまず一半荘。時間が取れるようならもう一半荘。その後に京太郎を中心に感想戦をして、後は中学生組は見学で終了。そういう流れね」

「俺は中学生組を後ろで見てろってことですね」

「そういうこと。大きい方の子は清澄第一志望ってことだから、小さい方の子を篭絡するのが京太郎の役目よ!」

「受験生でこの時期に志望校決まってないってのは遅いような気がしないでもありませんが」

「小さい方の子はまだ二年ですよ。まだ考え中とのことです」

「女子一人確定なら頼もしい限りだな。来年も団体戦出られるぞ?」

 

 ん、と和が微妙な顔をする。母親のいる東京に引っ越すという恵の案を『全国大会で優勝したら』と待ったをかけているのを思い出したのだろう。京太郎は恵の意向を知っているが和はそうではない。優勝できなければ東京に行くということを覚悟しているのだ。

 

 実際に清澄は団体で全国行きを決めたし、和に至っては咲と共に個人で全国行きを決めている。やる以上勝つつもりでいるのは勿論だが、勝てなかったらと考えてしまうのは自然なことではあるだろう。来年自分はここにいないかもしれない。そんな弱気が和の返事を曖昧なものにさせていた。

 

「後輩を胸を張って迎えるためにも全国優勝しないとな」

 

 恵の言い分も解るし残りたいという和の気持ちも分かる。どちらも京太郎にとっては友人でありどちらの望みも叶えてあげたいが、どちらの味方をするかと言われれば当然和の味方をする。駄目だった時には恵と茶番を演じてでも和を引き留める覚悟であるが、それまで和は全力で大会に臨んでほしいし、一人の麻雀好きとしてそんな和を見てみたい。

 

 弱気になっているならば励ますまでだ。勝とうぜ、というシンプルな京太郎の思いが伝わった和の顔に勝つのは私だという自信がみなぎっていく。

 

「ですね。勝って、皆に凄いところを見せます!」

「私も忘れてもらっては困るじょ!」

「もちろん忘れてませんよ。頼りにしてます優希」

「任されたじょ!」

 

 盛り上がる二人から距離を置こうとする咲が久の身体をぐいぐいと引っ張る。いずれ時間が解決してくれるのだろうが咲はやっぱり咲だなと久と顔を見合わせた京太郎は揃って苦笑を浮かべた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「室橋裕子です。本日はどうも」

「夢野マホです! よろしくお願いします!」

 

 やってきた和たちの後輩は思っていた以上の凸凹コンピだった。小さい方が優希よりも小柄というのは記憶の通りだったが、小さい方が特別小さいせいで女子の身長としてはまあまあくらいの凸の方がとてもノッポに見える。

 

「ムロマホよく来たじょ! 今日はよろしくな!」

 

 先輩風を吹かせている優希が新鮮だ。更に小柄なマホと並んでいるのもあって小さな身体が一回りも二回りも大きく見える。心なしか表情もきりりとして――これは普通に顔を作っているのだと京太郎にも解った。これが優希のキメ顔なのだろう。優希でも普通にかっこつける時があるんだなと感心しつつ、久の背中から出てこようとしない咲に近づく。

 

「いいかげん出てこい咲」

「京ちゃん。私後輩って生き物が良く解らない」

 

 今までの人生年下と絡んだことがほぼ皆無という咲は早速距離感を掴みかねていた。裕子の方は大人しそうだからまだしもだが、優希や和に飛び込むようにしてハグするマホのようなタイプは咲にとっては天敵だろう。

 

「そんなのチャンスだと思って先輩風吹かせばいいじゃないか」

 

 どういう訳か京太郎の人生は年上の女性に囲まれてばかりだったので性別問わず年下とつるんでいた経験はほとんどないが、その少ない年下は皆良い娘たちばかりだったため苦手意識はない。

 

 京太郎にとっての明星や湧が咲にとっての目の前の二人となってくれれば良いが、自分から歩み寄ろうとしなければ何も始まらないものだ。待っているだけではチャンスは通り過ぎていくばかり。口を開けて餌を待っていても間抜け面を晒すだけだと小学生の時に教えてくれた咏には感謝しかない。

 

「でもさぁ年上だからって先輩風吹かすのって痛々しくないかな?」

 

 そんな気がしたのでちらりと目をやれば咲の先輩感にダメージを受けたらしい先輩二人が咲の視界から逃れるようにすり足で移動していく所だった。年下から見てちゃんと良い先輩でいられているだろうか。誰しも一度は考えるべきことであるが初めて後輩を持つことになる咲にとっては皮算用も良い所だ。

 

「そういうことはなサキー。一度くらいぶつかってから言うことだぞ」

「淡ちゃんの真似しないでよもう……」

「淡だって似たようなこと言うと思うぞ。サキーはきにしぃ過ぎってさ」

「似てない物まねで私をからかったって淡ちゃんに言うからね!」

 

 確かに似てないとは自分でも思う。それでも人間関係に腰の重い咲がやる気になってくれたなら安いものだ。会話を続ける同中同士の中にそろそろと近づいて何とか輪に入る咲を見送った京太郎はその内に卓のセッティングを全て済ませた。

 

 各々の左側に片手で摘まめるような軽食を用意しておくのも忘れない。優希のリクエストで優希の席にはタコスを置いたが自分もと言い出したマホにも予備のタコスを渡す。

 

 二人がタコスをもそもそ食べながら場決めが行われ同中組は選んだ席に腰を降ろした。出親がマホでそこから順に裕子優希和という席順である。中学生組と高校生組が列になった訳だが、どちらも上家側がオヒキに向いてなさそうなタイプな辺り麻雀の女神様はガチンコな勝負を望んでおられるように見える。

 

 さて中学生組はどれほどの腕か。マホと裕子の手牌が見れる位置に立った京太郎は、サイコロがからころと回る音を聞きながら不意に視線を感じて背後を振り返った。当然背後は壁であるが、見られているという感覚はまだ続いている。

 

 暴かれているというような乱暴な感じでも、照の鏡のように覗かれているというような踏み込みの深さも感じない。ものすごく高い視点から見下ろされ、それでいて全てを見通すような感触は機械的でありながら絶対的だ。これ自体はまるで大したことはないとでもいうような気配に京太郎はマホの背中を見た。

 

 この感覚はこの小さい少女に紐づいているように感じた。意識的にやっている風ではない。能力をまるで研磨せず勝手に発動していてこれなのだとしたら照に匹敵するくらいのオカルトの強さである。

 

 牌譜を見ても映像を見てもそれほど興味をそそられなかった少女に俄然興味が湧いた。まるでド素人の手つきで牌を取り理牌を終えたその瞬間。マホに向かって風が吹いた。京太郎は目を見張って優希を見る。東場の風。優希のオカルトがこちらにまで影響しているのかと見ればそうではない。

 

 優希にも確かに風が吹いていたが、マホを起点にした風が優希の風を押し返している。勢いは明らかにマホの方が強い。優希のオカルトは強力ではあるが絶対ではない。風越で言えば池田のような牌に気持ちが乗りやすいタイプなので気持ちが風下に入るとその分風も弱くなるのだが、シンプル故に強力で清澄麻雀部で行われる東風戦では京太郎が見ている限りまだ一度も負けていないという無類の強さを誇っている。

 

 故に同系統の能力と相対して東場で負けることはない、というのが京太郎の認識だったのだがその認識が今覆されていた。七対三くらいでマホ有利という京太郎の読みの通りマホは四巡目でリーチをかけ、次巡当たり前のように高めをツモって親ッパネをあがった。

 

「タコスパワーですっ!!」

 

 かわいくガッツポーズを取るマホを見ながら優希に視線を送ると、意を察した優希は手牌を倒してくれる。倍満が見える手だったがまだイーシャンテンだ。五巡目であることを考えると平素と比べて勢いに陰りは見えない。マホの方がより吹いていたというだけの話である。

 

 これが毎度なら凄いことだが当然疑問は残った。優希の牌譜にはこのオカルトの傾向が強く残る。程度の差はあれど東場は毎回風が吹いているから打点もアガり率も右肩下がりの傾向にあるのだ。ここ最近のトレーニングでその角度が緩やかになってきているが優希ほどデータに顕著な傾向が出る選手を京太郎は他に知らない。

 

 これを毎回持ってこれるのであれば団体戦の二半荘分の牌譜と言えどもその傾向が出るはずなのだがそれはなかった。

 

(優希以上に波があるとかか?)

 

 今日がたまたま優希を上回るくらいに吹いている日で、去年の団体戦の時はそうではなかったという可能性。好調不調があるタイプのオカルトは試合当日にピークを持ってくる調整を本人あるいは周囲がやる必要がある。

 

 概ね本人のメンタルに左右される優希の場合は当日その気にさせるだけで問題ないが、中長期的なバイオリズムがある場合は調整に失敗すると谷底で本番にぶち当たるというリスクが付きまとう。

 

 だからネリーは凄いんだからね! と昨日の夜に運の流れを自分で調整できることを自慢されたばかりだからよく覚えている。

 

 そのネリすけの説明する所によれば常に強い能力よりも調整が必要な能力のピーク時の方が概して強いらしい。優希は常に強い部類に入るがマホがそうでないとしたらあの牌譜というのも頷けた。

 

 結論を出すにはもう少し観察する必要があるだろう。

 

 しかしわくわくしながらマホの打牌を見守っていた東一局一本場。マホの風は京太郎のわくわくを他所に急に止まった。

 

 一一四六③③③⑧⑨2227 ツモ北 ドラ8

 

 親ッパネをアガった直後の手にしてはそれほどでもない。縦に寄ってはいるがドラもなく手も重そうである。これで優希の東場を凌げるかという京太郎の心配を他所に第二ツモ。

 

 一一四六③③③⑧⑨2227 ツモ一 ドラ8

 

 にわかに手がまとまり出したことに京太郎は目をむいた。反対側。優希と和を見物していた咲と視線が交錯する。まるで咲のようだと感じていた矢先のこと、咲も不穏な気配を感じ取ったらしい。符丁でも使えれば良いのだが対局中に疑わしいこともできない。

 

 ともあれ咲が何か感じたのであればマホのこれは相応に重いオカルトということである。

 

 そうなると疑問が沸く。本物のオカルトを学んで使いこなすような神境の巫女さんのようなタイプを別にして、麻雀選手のオカルトは基本的には一人一つである。照のように複数もち尚且つそれを使いこなしているのは中々のレアケースだ。

 

 マホは先ほど優希のようなオカルトであがってみせ、今咲のように打ち回している。優希のようなオカルトと咲のようなオカルト。最低でその二つを持っていると考えることもできるがもう少し自然な結論がないではない。

 

(真似してるのかな、この娘……)

 

 所謂コピー能力。プロにも何人か使い手がいるが色々と面倒な条件があると聞いている。それを起点に点数を稼ぐというよりは大体の選手が手段の一つとして用いる傾向にあり、必殺技というよりはあくまでスキルの一つというようにまとめている。

 

 一言でいうなら破壊力のある運用をしないのだ。しないというか大抵の選手は事実上できない。コピーするにも条件があり場に影響力の強いオカルトほどその条件が厳しくなっていく傾向にある。自前の能力ではないのだからコストを支払うのは当然という理屈で、破壊力のあるオカルトを真似しようとすると割に合わないのだ。

 

 なら素で打てば良いじゃん? と淡辺りは言うのだろうが、手札は使わず持っているだけでも効果を発揮するものである。緩急をつけることでプレッシャーをかけるのが駆け引きなのだがうちの次のエースはそれを理解してくれないと幼馴染がぼやいていたのを思い出す。指導するというのはどこも大変なのだ。

 

「リーチだじぇ!」

 

 長野の山奥から遠く東京に思いを馳せている内に場が動いた。東一局一本場。牌を曲げたのは片岡優希である。対局が始まる前までなら京太郎も優希の勝ちを疑わなかっただろうが対局者の少女は色々な意味で普通ではなかった。

 

「カン」

 

 優希のリーチ宣言牌の二索に対し大明槓。そのまま王牌に手を伸ばしたマホは当たり前のような顔をして牌を倒した。

 

 一一一四四③③③⑧⑨ 2222(カン) ツモ⑦ ドラ8

 

「ツモ! 嶺上開花……だけです!」

 

 力強く宣言をしたマホは期待に満ちた目を京太郎に向けてくる。中学の時淡から何度もこの視線を向けられていた京太郎は、何を言われるでもなく視線の意味を理解していた。

 

「五十符一翻親の一本場で2700点だな」

「ありがとうございます!」

 

 お礼と一緒に頭を下げて優希から点棒を受け取る。これで二本場。先輩相手に気負った様子はなく麻雀を楽しんでいる風である。これに加えて麻雀が強ければ京太郎としては言うことはない。ここまでデキる後輩であれば優希も和も自慢の後輩であろうと思うのだが、二人からマホのことは世間話として聞いたくらいで実力を褒めるというのは聞いたことがなかった。

 

 出親で二回軽快にアガっても同中の三人は慌てもしていない。マホの麻雀としてこれは平常運転の範疇なのだろう。明るい性格といい麻雀の打ち筋といい何というかちぐはぐな女の子である。

 

 だからこそ、面白いと思う。俺を見つけた時の咏さんはこんな気持ちだったのかもなと自画自賛しつつ、本腰を入れてマホの麻雀を見ることにした京太郎はパイプ椅子を持ち出すとどっかり腰を降ろした。京太郎が完全に観戦モードになったことに気づいた久がそそくさと京太郎の近くに移動する。まこもそれに続く、かと思われたが人数の配分を気にしたのかこちらは咲の方に移動した。

 

 各々定位置に着いたところで東一局二本場が開始される。次はどんなオカルトか――京太郎の期待を背に受けサイコロのボタンを押したマホは、そのまま糸の切れた人形のように卓に突っ伏して意識を失った。

 

 身に覚えのある光景に京太郎から深々とため息が漏れる。

 

 それでも良い方に解釈するのであれば、京太郎にとって夢野マホという少女は非常に指導しがいのある生徒ということだった。

 

 

 

 

 

 

 

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