PSO2学園(Ship2)   作:夜桜和孤

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暗殺するもの

日が昇り風雷は目覚めた、今日は6月の半ばの土曜日。一日中部屋でごろごろするつもりでいるらしい、そして今から模型を作ろうとした瞬間、スマホが鳴り響いた。アシュからの電話からだった

 

「どうしたアシュ?」

「おう風雷、今からどこかに遊びに行かないか?」

「俺ら2人でか?」

「いや、さっきそこでレキ&雪月花姉妹を見つけて確保した」

 

アシュの方から女性っぽい声が聞こえてきた。

 

「まぁ暇だしいいよ」

「じゃぁ最近出来た、PSO遊園地に行こうぜ」

「わかったすぐに行く」

 

そして20分後に4人全員がPSO遊園地に集合した。今日は太陽がまぶしいが気温はいつもと変わらない。

 

「全員そろったことだし行きますか」

「ちょっと待てアシュ」

「どうした?」

「なんでお前ドローンなんだ?」

 

その時のアシュの格好は誰がどう見てもドローンそのものだった。

 

「だって昨日の戦いで俺のパーツ破損したから修理で無いんだよ」

「アシュさんそうなんですか?」

「さすがキャスト」

「いやこいつ戦って壊れたんじゃなくて、高いところから落ちて壊れただけだよ」

 

信じようとする2人を何とかせき止めた。

 

「レキ姉ちゃんどこ行く?」

「どこでもいいですよ」

 

姉妹の仲がいい話を後ろから見るアシュと風雷。

 

「なぁアシュ、俺たちって今リア充してるのか?」

「男2人に女2人だからな」

「アシュはどっち狙ってるの?」

「え、え俺?」

 

アシュが異常な動揺をしている、図星だったのか

 

「どっちなんだよ」

「ち、違うわ!!」

 

そんな変な話をしていたら、

 

「2人ともこれに乗りませんか?」

「観覧車かー」

「いいんじゃない?」

「よしみんなで乗ろう」

 

そうして4人は観覧車に乗りどんどん上に上がっていった

 

「やっぱり上からの景色は最高だね」

「そうだな」

「向こうに高いビルがありますね」

 

レキさんが指さす方には高さがこの観覧者と同じくらいのビルが建っていた。

 

「にしても高いビルだな」

 

風雷もそのビルを見てた瞬間、ビルの頂上から光が点滅した。次の瞬間目の前が鉄の大剣で覆われた

 

「・・・え?」

 

観覧車の中にいた者たちは誰も脳が追い付いてなかった。そして整理ができたと同時に自分たちが乗ってる観覧車の上を見たら一人の少女が大剣を片手に立っていた。風雷たちは観覧車から降りてからその少女と合流すると、

 

「あの、あなたは?」

「私の名前はFebreze。あなた達と同じウル学園の生徒よ」

 

彼は3年のFebrezeでハンタークラスに属している、いつも前線でその高打撃力で敵を一掃するベテラン。

 

「みんな今日はもう帰りなさい。あと風雷さんは私についてきて」

「あ、はい。みんなは先に帰ってくれ」

「お、おう」

「わかりました」

 

そうして風雷は、3人と分かれてFebreze先輩についていった。

 

「あなた、さっき狙撃で狙われてたわよ」

「え?」

 

あのビルの屋上の光の点滅は発砲の光だったらしい。

 

「あなた命が狙われてるのに心当たりがあるんじゃないの?」

「心当たり・・・あ」

 

風雷には一つ心当たりがあった、

 

「夜桜先生・・・」

 

そう彼は深夜に夜桜先生の違う性格の姿を思い出した。だが先生がそんな事するとは思いたくなかった

 

「あの先生にはきおつけてよ」

「・・・」

「あなたも今日は家に帰って、大人しくしてたほうがいいよ」

「・・・わかりました」

 

そうして風雷はおとなしく家に帰って休んだ。日曜日は何もやることがなかったから部屋で模型を作っていたら、窓から

 

「おい風雷開けてくれ」

「ん?アシュじゃないか」

 

そういって風雷は窓を開けてアシュを部屋の中に入れた、そうして風雷は昨日Febreze先輩のことをすべて話した。

 

「お前が暗殺されそうになって、それは夜桜先生が関係してたのか・・・そうなるとなんか納得いくな」

「なんだって?」

「だって昨日偶然先生の妹たちと出会って、遊園地も妹たちが提案して観覧車も・・・」

「そういえばそうだな」

「まぁ明日からはきおつけよう。あと俺のパーツが今日の夜に来るから明日新アシュクロフトになってくるぜ!!」

「おう」

「じゃぁまた明日な」

「またな」

 

深夜になり、人がいなくなった学校に風雷は来た。

 

「今日はいるかな・・・」

 

風雷の片手には日本刀を持っていた

 

「ここでやらないと、他の人にも迷惑が・・・」

 

独り言を言いつつ風雷は屋上に来たらそこには、竜の姿の夜桜先生がいた

 

「また来たのか、忘れろと言ったはずだ」

「なぜ俺を殺そうとした!!」

「貴様は何を言っている?」

「昨日、あんたは妹たちを使って俺を誘い出し殺そうとした!!」

「妹たちを使い殺そうとした?」

 

その場は目に見えないが風雷の殺気が肌で感じられる

 

「これ以上言ってもダメそうだから・・・」

 

そう言って彼は手に持っていた、日本刀を夜桜先生に向けた

 

「これ以上他人に迷惑をかけることはできないから、ここであなたを切る!!」

「まだここに入ったばかりの貴様が私を殺す?面白い冗談を」

「冗談じゃない!!」

「じゃぁ殺すぐらいでかかってみろ!!、だが俺は・・・」

 

風雷には夜桜先生の後に言った言葉は耳には届かなかった、

 

「新抜刀術、風雷」

 

そう風雷が言った瞬間、風雷の姿がそこにはなかった。

 

「ほう、貴様は面白い技を持ってるな」

 

そういった瞬間、夜桜先生の背後に風雷が刀を振り下ろそうとしていた。

 

「これで終わりだ!!」

「・・・まだだ」

 

次の瞬間あたりに響き渡る金属音、だが日本刀は夜桜先生が出したガンスラッシュではばかれた、

 

「遅すぎる」

「チッ」

「俺は法撃職、特にテクターを使うが武器がウォンドやタリスを使うとは限らないぞ?」

「あんた、ガンスラ使いなのか」

「次はこっちから仕掛けるぜ!!」

 

そういった瞬間遠くにいた夜桜先生が一瞬にして目の前に来た、

 

「(はやい!!)」

 

夜桜先生はガンスラを捨てて拳が風雷の腹にヒットする

 

「くっ!!」

「ダメージを軽減したか」

 

風雷は夜桜先生が一瞬で来た時に素早く受け身になり何とかダメージは軽減されたが、これが続くと負けは確定だ。

 

「気絶させるからそこから動くなよ風雷」

 

そういって目の前にきて、もうだめだと思って目をそらした瞬間

 

「ふぅ、ここに来てみて正解だった」

 

俺の目の前に夜桜先生の打撃を防ぐ新しいアシュの姿があった

 

「アシュお前どうしてここに!?」

「新しいパーツをお前に見せようとしたら、いなかったからもしかするとと思ってな」

「チッ増えたか・・・」

「おい、あれがお前が言ってた12時以降の夜桜先生なのか?」

「あぁそうだ」

 

夜桜先生は後ろにステップを踏み、

 

「まぁ1年が1人増えたごときで、この俺に勝てるかな?」

「俺一人じゃ無理だが、風雷と一緒ならなんとかなる!!」

「威勢だけはいいな」

 

アシュは風雷の前に立ちつつ、

 

「風雷まだ戦えるか?」

「お前が来て戦えないって言えないだろ」

「そうだな」

「先生、どこからでもかかってこい!」

 

そうアシュが言った瞬間、夜桜先生は目に見えないスピードでアシュの目の前に行き打撃を加える、だがアシュはそれを防いだ。

 

「今回のパーツは接近用にしてきたんだ、先生のスピードなんてなんてことはない!」

 

そういってアシュは大剣で先生をふきあげる、上に上がった先生を風雷は弓で狙い撃った、

 

「あまいな」

 

夜桜先生に飛んで行った矢は先生に刺さる直前で受け止める、

 

「やっぱりだめか」

「アシュ、俺に考えがある・・・」

 

2人が小さな声で話してた。

 

「本当にそれで行けるのか?」

「俺らならできる!」

「わかった」

「2人で何をごそごそと話しても無駄だ、次で終わらせる」

 

そういった先生を目の前にアシュの大剣に風雷を乗せて遠心力を使って飛ばしてきた

 

「何!?」

 

予想外のことをしてきて、夜桜先生は風雷の刀をかわすために後ろに下がった、

 

「いまだアシュ!!」

 

その声と同時にアシュは夜桜先生が捨てたガンスラを持ち先生にはなった。

 

「(これはよけきれない)」

 

アシュが放った弾は夜桜先生の足に命中して、さすがに動けなくなった先生に風雷が近づき、

 

「なぜあなたは私を殺そうとした?」

「だから、俺に貴様が殺す理由がない」

「じゃぁ貴方が隠してることを話してくれ」

「もう戻れなくなるぞ?」

「そんなことは承知の上だ」

 

両ひざを床につけてる先生に刀を突き付けて話を続けていく

 

「この学校には、生徒を育成以外にもう一つのことがあるらしい」

「それは何だ?」

「それは・・・」

 

夜桜先生が何かを言おうとした瞬間どこからか銃声が鳴り響いた

 

「おい風雷、今の音は何だ?」

「俺にもわからん・・・おい夜桜s・・・え?」

 

夜桜先生に目を移した瞬間、先生の胸から血が出てきた。

 

「お前ら、早くここから逃げろ!!」

「でも先生が・・・!!」

「俺のことはいいから逃げろ、そしてお前らがこの学校の秘密をばいてくれ!!」

「おい風雷行くぞ!!」

「でも先生が」

「俺たちまで死んだら意味ないだろ!!行くぞ」

 

風雷は先生を置いていこうなんて思えなく立ち止まるから風雷をアシュは、

 

「すまん!!」

 

そういって風雷の首筋に衝撃を与えて気絶させた

 

「夜桜先s・・・」

 

風雷を背負ってその場から離脱をしたアシュは風雷の家に向かった。それから30分後に風雷の目が覚めた、そこはベッドでアシュがいた。

 

「目が覚めたか」

「あぁ・・・夜桜先生は?」

「・・・」

 

アシュは何も言わなかった

 

「なんで先生を見捨てたんだ!!」

「俺だって見捨てたくはなかった!だが、俺たちもあそこで死んだら意味がないだろ。俺たちは先生が言ってた秘密を暴かないといけないんだ!!」

「そうだったな・・・すまなかった」

「いいよ、今日は一緒にいてやる」

「ありがとう・・・」

 




やっぱり、ここで死人を出すのはまずかったかな・・・おっと、これまた失礼。今回は私が準用人物でしたね。にしてもアシュクロフト、かっこいいですね。いつもはネタなのにもしもの時は頼れる相棒・・・こういうの私にもほしいです!!
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