PSO2学園(Ship2)   作:夜桜和孤

5 / 9
ダークファルス【戦人】

午後の授業も問題しかなく、こうして1日の授業が終わり放課後に

 

「おい風雷、ちょっと夜桜先生のことについて思ったことがあるんだが。」

「もうその話は無しだ」

「いや、ひかかったことがあるんだよ」

「なんだ?」

「夜桜先生が前の狙撃をやったって言った人が怪しくないか?確かふぁ・・・」

「Febreze先輩か」

「そうそう」

 

無人の教室で2人が話していた

 

「そう考えてみれば、そうだな」

「今からあの先輩を尾行してみないか?もしかしたら夜桜先生の言ってた秘密にも近づけるかもしれない」

「そうだな、早めにやっておいてもいいかもしれないな」

 

2人がそんなことを言って教室を出た。その会話を教室の外から聞いていた2人組がいた

 

「ねぇ、今の話聞いてました?」

「うん、聞いてた」

「あの2人を追ってみます?」

「そうだね」

 

そんなアシュと風雷を追う謎の2人組、そしてFebreze先輩を見つけて尾行を始めるアシュと風雷。そしてFebreze先輩が路地裏に入っていった。

 

「こんなところに秘密があるのか」

「とりあえずこのまま追っていこう」

「そうだな」

 

路地裏の奥でFebreze先輩が足を止め、後ろを振り返り

 

「あなたたち、尾行するならもっと気配を消さないと」

「風雷ばれてるらしいぞ?どうする?」

「出て直接聞くか」

「だな」

 

そうして2人はFebreze先輩の前に出た

 

「やはりあなた達でしたか」

「先輩に聞きたいことがある」

「なぜ夜桜先生を犯人だと思わせたのか、かな」

「そこまでわかっているなら早い、教えてもらおう」

「いいでしょう」

「やけにあっさりと教えてくれるな」

「夜桜は秘密を明かそうとしていた、だから私たちはあの人を殺した」

「やっぱり先輩か、それでその秘密は何だ?」

「それは話が長くなるからいいでしょう。それにあなたたちはここで終わるんですから」

 

そういって、Febreze先輩は禍々しい色をした大剣を取り出した。

 

「先輩、2対1で勝てると思います?」

「あなたたちは気配を感じ取ることはできないようだね」

「何?」

 

瞬間、上から矢が飛んできた。

 

「上からか!」

「大丈夫です、今のは威嚇です」

 

上から飛び降りてきたのは、ボルシチさんだった

 

「あなたたちは知らなくていいことまで知ってしまいましたね」

「2年が2人か、これはさすがにきつくないか風雷」

「あぁ、1人ならなんとかなると思うけど2人は想定してなかった」

 

さすがに先輩2人が相手なら負けが確定していた。

 

「ボルシチさんはヒューマンをの方をお願い、私はキャストを殺る」

「わかった」

 

そして先輩2人は同時に風雷とアシュを攻撃を仕掛けた。

 

「(さすが3年の2人、動きが速すぎて攻撃を防ぐことしかできない。アシュの方は大丈夫か・・・)」

「よそ見をしている場合じゃないですよ」

 

ボルシチさんは風雷の刀を吹き飛ばした。

 

「これであなたは終わりです」

 

そうしてボルシチさんは刀を振り落とす。

 

「(ここで終わりか)」

 

だが剣が体に入ることはなかった。

 

「何とか間に合いましたね」

「・・・なんでここに?」

 

ガンスラで刀を防いでたのはレキさんだった。

 

「さっき教室であなたたちの話を聞いていましてね」

「聞かれていたのか、すまなかった」

「その話はあとですよ。今は先輩2人をどうにかしないと」

「あぁそうだな・・・そういえばアシュの方は!!」

「それなら心配なく」

 

アシュさんの方を見ると体験を持っている雪さんがいた。

 

「アシュさん大丈夫?」

「ありがとう雪さん」

「風雷さん、私たちも戦います。お姉ちゃんの仇を撃つために」

「あぁ分かった・・・先輩方、これで4対2だ!!」

「こっちもあの人を使いますか・・・ボルシチさん下がってください」

 

ボルシチさんが下がった瞬間、どこかから弾が飛んできた。

 

「スナイパーかみんな動きを止めるな!狙われるぞ!」

 

スナイパーの援護がある中、先輩2人は攻撃を入れてくる。

 

「やはりこのスナイパーは、かなりできる・・・レキさんの方に行ったぞ!!」

 

ボルシチさんは刀でレキさんを突く、がレキさんはそれをかわしガンスラで1.2回攻撃を入れたが、見事にかわされる

 

「アシュ、スナイパーの銃弾を防げるか?」

「たぶんできると思うが、そう長くできないと思う」

「できるならやってくれ!レキさんと雪さんはそのまま先輩を相手してくれ、俺は支援射撃する」

「わかった」

 

そうしてアシュはスナイパーの銃弾を大剣で防ぎ、レキさんと雪さんは先輩の目を引いて風雷は数m下がり援護を始める。

 

「風雷さん、早く決着をつけないと負けてしまいます」

「先輩の連携が取れていてうまく当たらない」

「最初に近接より遠距離を倒した方が速そうですね・・・ボルシチさん」

「はい、カタナコンバット」

 

そういってレキさんの攻撃をかわして風雷に一気に近づく。

 

「まずは腕をいただきます」

 

その言葉を聞いた瞬間に右手の感覚がなくなった。

 

「・・・え」

 

風雷は自分の右腕を見ると、見事に切り落とされていた。

 

「風雷!!」

「風雷さん!!」

 

他の3人が叫んだ

 

「これで最後です。さようなら」

 

そういったボルシチさんが風雷の胸に刀を突きさした。

 

「ぐっは!!」

「これであと3人」

 

ボルシチさんは刀を抜き、レキさんの方に戻った

 

「レキさん、雪さん今は戦闘に集中だ!このままだと負けるぞ!!」

「わかりました」

 

3人は風雷を気にして戦闘を続けた。風雷の方は出血多量で意識がもうろうとしていた

 

「(俺はここで終わるのか・・・、夜桜先生の約束は果たせずして終るのか・・・)」

「(貴様はそこで終わってしまうのか?)」

「(その声は・・・)」

 

気づくとここは教室だった

 

「どうしてここに・・・」

「ここは貴様の頭の中だ」

「あなたは・・・!」

 

風雷の目の前にいたのは夜桜先生だった

 

「驚いたか?」

「えぇ、だがあなたは死んだはずじゃ・・・」

「これは貴様の頭の中、そして私は貴様が頭の中で作った私だ。だから私が死んだかどうかはしらない」

「俺はこのまま死ぬのかな・・・」

「貴様は本当の貴様を知らないのか?」

「どういうことだ?」

「どういうことだって言われても、自分の記憶を探るといい。そうすれば私が何を言ってるかわかると思う」

「探してみるか・・・」

「そうだ探してみろ!!そして見つけて覚醒をしろ、自分がどういう人物だったのかを!!」

「あぁ、ありがとう先生」

「これはお貴様の中、感謝するなら貴様の妄想と記憶に感謝しろ」

 

それから数分経って

 

「レキさんと雪さん・・・大丈夫か・・・?」

「こっちはもう無理です」

「そうか・・・あいにくこっちもダメだ・・・」

 

アシュさんとレキさん、雪さんはかなりのダメージを追っていてこれ以上の戦闘は不可能。

 

「大分てこずりましね」

「けどもうこれで終わり」

 

先輩2人がとどめを刺そうとしたその時。風雷の体から禍々しい色をした霧が出てきた。

 

「何だあれは!!」

「風雷さん!!」

 

何が起きてるかわからないアシュと、心配するレキさんと雪さん

 

「Febrezeさんあれは・・・」

「えぇ、あれはダーカー因子」

「緊急事態発生!!、アークスシップ市街地にてダークファルスを感知!!直ちに市街地にいる人は避難を!!」

 

シップ内に緊急を知らせる放送が流れた。そうして風雷を包み込んだダーカー因子は風雷の体を再生させていく。

 

「ボルシチさん、一気に倒すよ!!」

「はい!!」

「諸君、我を誰だと思っている?」

 

起き上がった風雷は先輩2人をダーカー因子で動きを止めた。

 

「体が動かない・・・」

「我が名は【戦人】、ダークファルスだ!」

「ダークファルス・・・だと・・・」

「今から貴様ら2人を我の復活の生贄としてやろう」

 

そういった風雷【戦人】がダーカーを生み出した。

 

「なんだあのダーカーは!」

 

アシュが見てる先に、見たことのダーカーがいた

 

「さぁそこのいけにえを食い尽くせ、ディラング」

 

そのダーカーは口を開け先輩2人を丸のみにした。

 

「さぁ次はだれが・・・ッ!?」

 

風雷が突然倒れこんだ。

 




これはいろいろとまずいことに・・・って言うことで今回は、風雷が突然ダークファルスに。そして彼が見た過去の記憶とは何だったんでしょうね。次回これが明らかになるかも・・・
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。