がんばれ掃除屋ちゃん   作:灰の熊猫

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16.杭討

 魔力による反発を自身の力で抑え込み、左手の蹄で十三の拳を受けたゴル=ゴロスが右手を振り上げる。

 想像外の痛みに体を止めていた十三がそれを見上げる。その右掌にも今味わった、自身の拳よりも硬い蹄がそこにある。高々と振り上げられるそれを見て、昂っていた血の気が一気に引いた。

 

「だッぶね!!」

 

 十三は右拳を引き、同時に左へ大きく跳ぶ。その瞬間、ゴル=ゴロスの高々と上がった右手が振り下ろされ、空を切った掌はそのまま地面を叩いてその場を大きく揺らした。

 その手の内にある蹄は地面に転がる小石を粉々に砕き、砂煙を大きく上げる。揺れる地面に跳ね飛ばされた様な錯覚を覚え、飛び退いた十三の体が体勢を崩し横に転がる。

 

「おじさんッ!」

「皆、援護ぉっ!」

 

 未だ目の前から離れ切れずに地を転がる十三へ、ゴル=ゴロスは左掌を上げる。体勢が整っていない今、十三が巨大な手から逃れる手段は無い。最悪の事態が頭に浮かび、蓮が大声を上げる。

 ユーリヤが三本の光の槍を生み出し、腕を下ろさんとするゴル=ゴロスへ飛ばす。飛来する槍を見て、ゴル=ゴロスは手を振り下ろす事なくその場から飛び退こうと脚に力を入れた。

 が、逃れようとするその体へ向けて真魚のエミュレータから、空気を引き千切る様な異音を伴う黒い波が発せられる。その音は周囲に僅かにのみ漏れ、音でありながらも指向性を持った局所的な波がゴル=ゴロスの体へのみ届く。

 

「غα!?」

 

 音が体に届くと同時に、さらにその内側へ向けて波は進む。伝わる毎に魂を外側から掘削する様な感覚を与え、それに伴いゴル=ゴロスの巨体が強制的に硬直する。

 そうして止まった体へ、聖なる槍が突き刺さっていく。人の背丈程の魔術の槍も、突き刺さる巨体からすればそれ程大きな物とは言えない。が、確かに体に食い込んだ事でゴル=ゴロスの顔が確かに苦悶に歪んだ。

 その間に十三は立ち上がりその場から下がろうとするも、動きが鈍い。蓮が急ぎ痛覚を麻痺させる麻酔物質を十三のいる周囲の空間に満たし、撤退しようとするその動きを助ける。

 

「無視してもらっては困る」

 

 痛みから立ち直り再び十三に向き合おうとするゴル=ゴロスへ向け、政次郎が焼夷手榴弾を投げる。触手でそれを弾き飛ばそうと缶を殴った瞬間、缶が爆発し触手が炎上する。

 自身の器官が焼かれた事で、ゴル=ゴロスはさらに顔を歪める。その熱が齎す痛みのままに、十三の事も忘れてゴル=ゴロスは燃え上がった触手を振り回し暴れさせた。

 

「っく!?」

 

 ただ火を振り払う為の明確な意図を持たない触手の軌道を、政次郎はギリギリの所でかわす。が、火のついた触手が外套を巻き込み、その端へと火を燃え移らせた。

 触手から離れる事を優先して政次郎は直ぐ様その場から退き、火の触手の範囲の外まで届くと共に自身の外套を取り払う。自身の体に巻き付けている爆薬に着火しないよう、外套を丸めゴル=ゴロスへ向けて投げ捨てた。

 力無く足元へ投げ付けられた外套に一瞬ゴル=ゴロスの眼が向くが、すぐに何も起こらない事を確認し、燃え上がる触手を地面に叩きつけて火を舞い上がる砂煙で抑えていく。

 自身への追撃が来ない事を確認し、政次郎は一旦距離を取る。二手に分けられた事でなんとか防戦出来ていた触手の群れに、十三を退けた両腕が加われば凌ぎ切る事は不可能だと判断したからだ。

 

「……くそ、触手を焼いた所でキリが無い。焼夷手榴弾では全身を焼き払い切れんし、M202(グリムリーパー)も弾切れだ」

「いってぇー!蛙が何で蹄なんて持ってんだよ、詐欺だろチキショウ!」

「十三さん、手は大丈夫ですか!」

「百パー砕けてる!悪いけどまた頼む!」

 

 政次郎が注意を向けた間に、命からがらと言った様子でその場から逃げ出していた十三が政次郎の近くまで戻り、派手に血を流し続ける潰れた右拳をひらひらとユーリヤへ見せる。

 ユーリヤは速やかに治癒の魔術を施し、右手を包む光がその手の状態を巻き戻していく。痛みこそ蓮の毒により止められていたが、自身の武器が砕けたままでは戦いにならない。瞬く間に傷が塞がった右手を、何度か広げては握る事を繰り返し状態を確かめる。

 動く。力が篭る。指は一つ一つ曲がる。再び殴れる。それだけわかれば十分だ。十三が笑う。

 

「そろそろアイツこっち向くぞ、次の作戦はあんのか」

「もう一度伊達と僕が前に出る」

「は!?さっきダメだったばっかじゃん!?」

「今度は僕が奴に肉薄する。伊達、お前が奴の餌になれ」

「いくら刀で斬っても、あんだけデカいんじゃ殺しきれねーだろ」

「アテがある」

 

 作戦会議の途中に、触手の先についていた炎が消え失せ、ゴル=ゴロスが再び蓮達の方向へ向き直る。それを見て政次郎が体に取り付けてある缶の一つを取り、ピンを抜いて素早く投げつける。

 さらに二つ・三つと素早くピンを抜いて連続で投げつける。ゴル=ゴロスは先程の様に爆破炎上する事を警戒し、後ろへ軽く飛び退く。そのまま地面に落ちた缶からは、炎では無く大量の煙が吐き出された。

 二つ目と三つ目からも次々に煙がその場に舞い上がり、煙がゴル=ゴロスの前を完全に覆い尽くす。その間に政次郎はハンドサインで蓮達へ同行を促しながら横へ移動していく。

 煙を強引に突進で突っ切るか、触手を闇雲に突き伸ばすのならば、間違いなく直前まで目にした蓮達の居場所へ向かってくるだろう。少しでも時間を稼ぐべく、蓮達はその場から横へ小走りしながら話を続ける。

 

「野曽木、使うぞ」

「ええ、わかるわね」

「言った筈だぞ、”()()()()”と」

「そうだったわね」

 

 政次郎が蓮へと目線を向け、端的な会話を交わす。本人同士しかわからないやり取りに、他の三人は話を呑み込めずに訝しげにする。

 

「政次郎さん、何を?」

「”切り札”とやらがある」

「なんでちょっと曖昧な言い方なの?」

「僕は詳しく知らんからな」

「そんなんで大丈夫なのかよ」

 

 何か手があると言うには今一要領を得ない政次郎の返答へ、三人が疑念を深める。ただ、政次郎が不確かで楽観的な手段に頼るような人間では無い事は周知の事実である為、疑念はそのままに深く聞く事はしない。

 その時、煙の壁を貫いて複数の触手がさっきまで蓮達がいた場所へ殺到する。感触を覚えない触手が空間を探る様に振り回され、空と煙の壁を切り裂いていく。

 

「煙を吹き飛ばす。次に伊達が突っ込み注意を引きつけ、その隙に僕が近付く。いいな」

「あの腕ならともかく、触手なら殴れるしなんとかなるか……わかった、やってやんよ」

「ユーリヤ、ちょっと頼まれてくれるかしら」

「え?」

 

 あらぬ所へ振り回され続ける触手を前に作戦はまとまり、再び政次郎と十三が前に出る。

 政次郎と十三は少しでも身を軽くする為、背負う狙撃銃と軽機関銃をその場へ捨てる。そうした後、政次郎は懐からスイッチを取り出し、親指で押し込んだ。

 

「كαッ!?」

「行けッ!」

「承知!」

 

 その瞬間にゴル=ゴロスの前、煙の中に転がる()()()()()()が爆発する。脱ぎ捨てられた時に包まれる形で中に仕込まれていた即席爆破装置が、爆風と共に煙を吹き飛ばす。

 政次郎と十三が駆け出し、その前の視界が爆風によって晴れさせられる。突然の轟音に反応するゴル=ゴロスの姿が映り、そこへ十三が政次郎よりも前に出て、右に少しずつ動きながら距離を詰めていく。

 突然の爆発に驚くも、自身に対して被害が無い事を理解したゴル=ゴロスは、近付いて来る巨漢に目を向ける。直ぐ様伸ばしていた触手を戻し、打ち付けようとそれらを(しな)らせる。

 

「う、お、っだ、らァッ!」

 

 大量に飛び交うそれらを可能な限り避け、体勢が崩れて避け切れなくなった所で拳を構え、残る触手達に最低限のシャープな振りで拳を速く当て、上下左右へと跳ね飛ばしてく。

 軌道を軽く曲げる程度であれば、魔力による反発力を得た今の拳であれば全力で殴る必要も無い。上体を大きく振らず、振り抜かない拳で飛来する触手を凌いでいく。

 十三へ大部分の触手が使われている間に政次郎が十三の逆側から近付いて来る。そちらへも残った触手や、十三が避けたことで素通りした触手が振られるも、先程よりも数を減っている以上さしたる障害にもならないと言った風に政次郎は次々にそれらをすり抜けていく。

 あと四足で刀が届くと言った所で、ゴル=ゴロスが蹄を持つ手を動かす。右掌を僅かに上げ、左手は大きく振り上げる。先程の十三の様にこちらの攻撃を防ぎながら、左手で叩き潰すつもりなのだろう。

 

「……それは、先程と同じならの話だ……!」

 

 政次郎は脚に力を込める。限界まで集中し、持てる力全てを次の一瞬に費やすつもりで前傾し、構えを取る。

 次の瞬間、政次郎の影がその場に置いていかれる。持てる瞬発力全てを使い、一足で四足の距離を瞬時に詰める。目を見開くゴル=ゴロスが、右手を急ぎ構えようとした。それよりも速く、刀を振るう。

 

「シィッ!」

「جα!?」

 

 右手の防御が上がるよりも先に政次郎の刀が一閃し、両腕の間の腹部に当たる部分に切り込み傷が走る。相手からすれば”手痛い”程度で済む傷は、醜い体液を外へ放たせるも致命傷とはならない。

 政次郎は前へと跳ぶ自身の勢いを着地する脚で殺すと、腰から棒状の物を取り出し、素早く体の向きを反転させてそれを開いた傷へと向けて突き刺す。そして、ゴル=ゴロスの体が一瞬強く脈打った。

 

「――ッغ゛α゛α゛α゛ッ!!」

 

 政次郎が何かを突き刺した直後、ゴル=ゴロスが確かな悲鳴を上げながら大きくその場から退こうとする。十三を襲う触手の動きも止まり、何が起きたかを確認するべく十三は目の前を見る。

 腹部に入った一筋の傷の中央へ、短剣が突き刺さっている。政次郎がいつも使う携帯性に優れる無骨な小刀ではなく、持ち手に古い装飾が入った西洋の意匠の短剣だった。

 

「ムハンマドによって清められた剣の遺された一振り、それにさらに魔術付与をした一品よ!アンタには、さぞ懐かしい痛みでしょうね!」

 

 悶え叫び回るゴル=ゴロスへ、蓮が得意げにその短剣の詳細を言い放つ。魔術師により聖化された、古来の剣。手遅れとなった場合に備えて蓮が仕入れていた、正真正銘の”切り札”だった。

 ユーリヤの魔力を纏った武器が反発する火花ならば、その短剣は魔力そのものの杭、あるいは楔だった。短剣の中に宿る大量の魔力が直接ゴル=ゴロスの体を蝕み続け、あまりの痛みに顔は歪み続ける。

 

「よくわかんねーけどチャンスだ!どけ政次郎!」

「わかった」

 

 自由となった十三が再び足を前に動かし、それに合わせて自身のやる事を終えた政次郎が後ろへ飛び退く。

 自身に絶え間ない痛みを齎し続ける、腹に突き刺さる短剣をどうにかしようとゴル=ゴロスが手を動かす。それよりも一手早く、十三がゴル=ゴロスの目の前へ辿り着いた。

 

「だぁらァッ!」

 

 脇を締めて握る手を解き、全ての指を引いて掌を固める。そのまま走り込んできた勢いを乗せて、十三は目の前にある短剣へ向けて掌底を打ち込んだ。

 腰によって打ち出される素早い打ち込みに、ゴル=ゴロスの手は間に合わない。十三の怪力を受けた短剣は、体内の深くにまで突き刺さる。同時に、ゴル=ゴロスがもはや聞き取ることすら難しい甲高い音を口から大きく飛ばした。

 

「蓮さん、受け取って下さい!」

「ナイスユーリヤ!十三さん離れて!」

「ぶちかますよー」

 

 それと同時に、蓮達から離れた場所へ走っていったユーリヤが蓮へ、地面に転がっていたダゴン殺しを投げ飛ばす。放物線を描いて手元まで戻ってきたダゴン殺しを構え、蓮はレバーを引いて装弾を行う。

 大きく隙を見せるゴル=ゴロスを見て、攻め時と判断した真魚がエミュレータのプログラムの中で、最も規模の大きな魔術のセットアップを始める。待機状態にするだけで急激に精神力が吸われて目眩を覚えるも、すぐに意識を強く持ち直して目の前を見定める。

 蓮の声に反応し、十三は急ぎその場を退く。痛みに喘ぐゴル=ゴロスが、それまで十三のいた場所、自身の近く全てに怪腕と触手を叩き付けて暴れ回る。その場から逃げようとする十三の頭を暴れる触手が一本掠め、十三は顔を引き攣らせた。

 

「そのままだと痛いでしょ!ならその剣、無くしてあげるわ!」

 

 蓮が自身の毒を宿した散弾をゴル=ゴロスへ向けて発射する。開いた距離により大きく力を散らばらせて体全体へ降り注ぐ弾丸達は、いかに邪悪な存在を退ける硫化水銀を宿していると言っても、政次郎の突き刺した短剣に比べれば雀の涙ほどの影響も与えない。

 蓮はゴル=ゴロスの体の表面に取り付いた自身の毒を能力により支配下に置き、操作する。政次郎が突き立て、十三が穿った短剣のある場所へ向けて、体全体にある毒の性質を変容させながら、渦巻くように一点へと移動させていく。

 短剣の埋まる傷へと辿り着いた毒は、傷口を通じて内側へと侵入していく。そして強力な酸毒へと変化させた全ての毒で、短剣を溶かしていく。溶かした剣は毒に混ざり、形が流体となっていく。

 

「――体全部に回すけどねっ!」

 

 その状態で、蓮がゴル=ゴロスの全身に行き渡すように毒を回す。剣の魔力を宿した毒が、体全体へ回っていく。巨体のあちこちからは血管が浮き出て、脈打っては体が跳ね、末端からは体液が吹き出す。

 自身を拒絶する魔力が体全体へと染み渡り、ゴル=ゴロスは体を痙攣させて苦しみ続ける。それでもまだ尚、その瞳は妖しく力に満ちた輝きを捨てない。

 

「太古の呪術にやられた、んだっけ」

 

 十三が自身の魔術の範囲から離れたのを確認し、真魚が魔術プログラムの最終準備を終える。剣の魔力と蓮の毒にもはや体を動かすこともままならない、と言った風のゴル=ゴロスを、真魚が冷たく見据える。

 分析と情報からただ必要な魔術を選択し、適切に行う。最後の一押しがされる。

 

「……”コレ”以上に古いの、ないでしょ」

 

 プログラムが起動し、一瞬世界が真っ赤に染まる。指定された範囲内へ、生きとし生けるものの原初・或いは終焉へと誘う呪詛が満たされ、空中を舞う塵すらも別の次元へと吸い込む無数の渦が顕れる。

 ゴル=ゴロスの体を、魂を、存在を。空間に顕れる次元の渦が、根底から削り取り、吸い込み、破壊していく。この世界に受肉された体が、渦を通じて別次元にある終点の混沌へ向けて入り混じる。

 術が終わる頃には、ゴル=ゴロスの瞳は一つ欠け、左腕は筋一本で繋がるのみとなり、触手の大部分は消失し、巨体は大きく削り取られていた。……が、残る瞳が血の涙を流し、術者である真魚を強く睨みつける。残された一本の触手が、ぴくりと動いた。

 

「まだ動けるか!」

「……っ!」

 

 明らかな強い敵意をぶつけられ、真魚の体が思わず竦む。その場にいる誰もが終わったと確信する程の傷でありながら、ゴル=ゴロスはなお動こうとしていた。

 ゴル=ゴロスから飛び退いていた政次郎と十三はカバーに入れる体勢になく、真魚や蓮の身体能力では飛来する触手を避けられるかは厳しい。四人に、緊張が走る。

 

「――やらせません!」

 

 その時、蓮のダゴン殺しを拾う為にその場で最もゴル=ゴロスの近くにいたユーリヤが、ゴル=ゴロスへ向けて駆けて行く。気配によりまだ動く力が残されていると察知したユーリヤだけが、ゴル=ゴロスが動くよりも先に行動していた。

 背負うスレッジハンマーを両手に持ち、一気に詰め寄る。真魚へ攻撃する事だけに気を向けていたゴル=ゴロスは、自身の左側から走り込んでくるユーリヤに反応出来ない。

 

「は、あぁあぁっ!!」

 

 そのままユーリヤは鉄槌を振り翳し、自身の魔力を最大まで込めて政次郎のつけた傷へと振り下ろす。先端に輝かんばかりの魔力が込められた鉄槌が、傷口へ突き刺さる。

 叩き付けられた魔力の塊が、破裂して周囲を強く照らした。

 

「ا゛α゛α゛α゛――ッッ!!」

 

 それまでで一番の悲鳴を上げながら、ゴル=ゴロスが天を仰ぐ。その状態のまま暫く動きを止めたかと思うと、その巨体は後ろへと倒れ込んだ。

 ユーリヤは鉄槌を振り抜き、自身の前へと戻して構え直す。後ろへ倒れたゴル=ゴロスをそのままの状態で数秒睨んだ後、ユーリヤは構えを解いて槌頭を地面に下ろす。

 そのすぐ後に、ゴル=ゴロスの体は黒い塵となり、地面へと落ちていく。その場に流れた一陣の風が、かつて巨体だった物を吹き飛ばし、空へと還した。

 




真魚「……”やったか!?”」
蓮「やめて」
ユーリヤ「やりましたよ」
真魚「やったー」
蓮「緊張感の欠片も無いわ」

決着ゥゥ――――ッ!!
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