メールペットな僕たち   作:水城大地

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前回の続きになります。
仮想サーバーに落とされて、二週間後に起きた一つの出会いは、アルベドに何をもたらすのか。


仮想サーバーへ落とされたアルベドと、小さな一つの出会い 後編

あの決意から、二週間が過ぎようとしていた。

 

それを「たった二週間」と取るか、それとも「もう二週間」と取るかと言われると、人によってその意見は分かれるだろう。

こればかりは、その時の状況にもよるので一概には言えない。

現在のアルベドは、どちらか問われるなら後者の心境だった。

 

正直、デミウルゴスの予想よりも短時間で、彼女の心はすっかりと直面した現実に打ちのめされ、萎れ切っていると言っていいだろう。

 

最初こそ、お父様との再会を誓った事を思い出す事で心を奮い立たせ、彼女は自分の状況に必死に耐えていたのだ。

だけど、その気持ちを何時までも維持し続けるのは、かなり難しかったのである。

冷静になって考えてみれば、彼女の置かれている状況はかなり酷いものだと言っていい。

他人の姿は見えるし声も聞こえるのに、その相手と話す事はもちろん触れる事も出来なければ、自分の存在を認識して貰う事すら出来ないのだ。

これは、あれ程までに慕うお父様も同じ状況で。

それによって、最初から存在しないものとして扱われると言う現実の辛さを、彼女は漸く理解したのである。

 

仮想サーバーに隔離される事の意味を、自分自身の身で嫌と言う程味わう事になったアルベドの心は、たった十日で折れそうな程に弱り切っていたのだ。

 

そんな風に、どんなに心が折れそうな程に弱っていても、お父様から「申し訳ないが、ここへメールの配達を頼めるだろうか」と言う手紙と共にメールを託されれば、アルベドはそれを届けに行かない訳にはいかなかった。

アルベドの中にある、【メールペットとしての最後の矜持】が、自分の任されている仕事の放棄をすると言う判断を許せなかったからだ。

手紙を配達に向かい、仲良く過ごす仲間とその主の姿を見るだけで、ますます心が追い詰められていくのも承知していたが、それでもお父様からの期待だけは裏切りたくない。

たった一つ、その思いだけを心の支えにして、アルベドは己を奮い立たせる。

それに……お父様はアルベドの姿を見る事が出来ないものの、全く彼女の存在の事を考えていない訳ではない。

むしろ、彼女の事を考えて色々なものを用意したり、何があっても彼女への手紙を欠かさず毎日同じ場所へ置いてくれたりするので、少しだけそれに心を慰められていると言っていいだろう。

どうやら、お父様と一緒に過ごすアルベドのサーバー内は、触れ合う事が出来なくてもお父様側からものを贈る事は出来るらしく、お父様からアルベドの為にと思いの込められた品々が用意されれば、それをアルベドが受け取る事は出来た。

まぁ、彼女自身の食事等の問題があるから、その辺りは仮想サーバー内でもきちんと対応していると言う事なのだろう。

 

「……今日は……ウルベルト様の所へのお手紙なのね……」

 

この状況になって、初めてメールを届けに行く事になった宛先を見て、思わずそう声を漏らしていた。

アルベドの引き起こした一件で、ウルベルト様は【リアル】での引っ越しやら回線の移動やら、とにかく何かと立て込んでいたらしく、お父様自身はメールを出すのを差し控えていたらしい。

今回の事で、ギルメンやメールペットたちが毎日提出を義務付けられていたらしいレポートも、ナザリックでウルベルト様と会う時に手渡すか、リアルで必ず毎日会う建御雷様に託して一緒に送って貰っていたのだと、アルベドに配達を頼む為の手紙には書かれていた。

そんな風に今まで対処していたらしい、ウルベルト様宛のメールを二週間ぶりに手にしたアルベドは、酷く緊張していたと言っていいだろう。

 

今、自分の手元にあるメールを届ける相手がウルベルト様だと思う度、自分が犯したあの失態を思い出してしまうからだ。

 

それでも、一度お父様からこうしてメール

を預かった時点で、アルベドには届ける以外に選択肢はない。

このメールは、お父様が毎日ウルベルト様に提出する必要があるレポートであり、自分の為に毎日苦労して作成して下さっているものである。

そんなお父様の努力を、自分が尻込みして台無しにするなんて事は、アルベドにはとても出来なかった。

何度か深呼吸し、油断すると震えそうになる自分の心と身体を落ち着けてから、アルベドはいつもの様に配達へと向かった。

 

そこで、思わぬ出会いをするとは思わずに。

 

*****

 

メールを配達する為に、ゆっくりとした足取りでアルベドがデミウルゴスのサーバーを目指す途中で、彼のサーバーから出て来たのだろうナーベラルの姿を見かけた。

多分、自分と同じ様にウルベルト様宛にレポート付きのメールの配達に行った、その帰りなのだろう。

特に避ける事なく、彼女の横を丁度すれ違う様に移動するが、やはりナーベラルがアルベドの存在に気付く様子はない。

 

既に、同じ事をこの二週間の間に何回も、何十回も繰り返しているので、もう今更だったが。

 

それでも、誰かとこうして顔を合わせる度に、自分の姿も声も存在すらも誰にも認識されないのだと思い知らされて、アルベドの心は確実に削られていた。

普段の生活ですら、自分が置かれている現実を突き付けられる事によって、苦しくて悲しくて身も心も疲れ果ててしまいそうになる。

今日もまた、ナーベラルとすれ違った事で同じ気持ちになり掛けたのを、何とか堪えてデミウルゴスの部屋まで辿り着くと、いつもの様にマナーを守ってドアを三回ノックした。

幾ら、誰も聞いていないと判っていても、マナーを守らずに行動するなど、 お父様の娘としての矜持が許さなかったから。

すると、アルベドがこの状況になって以来、あり得なかった事が起きたのだ。

 

そう……例えマナーを守ってノックしても、誰も出迎えてくれる筈がなかった部屋のドアが、ゆっくりと開いたのである。

 

驚くアルベドの心を他所に、普段はアルベドが自分で開けなければ開く事がないドアからひょっこりと覗いた姿は、小さな仔犬の少女だった。

それこそ、メールペットの中でも最年少であるアウラやマーレよりも小さな、可愛らしいトイプードルの耳と尻尾が付いた、まだ幼い少女。

 

見た感じだと、大体五歳くらいの年齢になるのだが……こんな少女が、デミウルゴスとウルベルト様のサーバーに居ただろうか?

 

つい、初めて見る仔犬の少女の存在にアルベドは首を傾げたものの、もしかしたら新しく開発中のメールペット用のAIを、ウルベルト様がヘロヘロ様から預かっているのか、テスト的にお互いの間でお使いに出す練習をしているだけなのかもしれない。

そんな風に、アルベドは自分を納得させると、彼女の為に道を譲った。

もし、何かのテストとして動作確認も込めてウルベルト様とヘロヘロ様の間を行き来している存在なら、先程アルベドがノックした後にドアが開いたのは、彼女がたまたま外に出るタイミングと重なっただけなのだろう。

 

幾ら、自分が相手から見えなくて認識されない存在だと言っても、身体を突き抜ける様に通り抜けられるのは気持ちが良くなかったから。

 

そんな思いから、アルベドがドアの前から横に避けた途端、少女は少しだけ驚いた顔をしながらこちらを見上げたのだ。

すぐにちょっとだけ不思議そうに首を傾げ、暫く後に何かに気付いた様子で軽く手を叩くと、コクコクと何度か頷く。

そして、もう一度アルベドの方を向いたかと思うと、そのまま顔を見上げる姿勢でこう言ったのである。

 

「おねえちゃん、みぃがおそとにでるとおもったんだよね?

みぃね、おそとにでるんじゃなくて、ノックのがしたからおきゃくさんをむかえにきたの!

さんかいノックするおとがしたら、おきゃくさんがきたあいずだって、パパからおしえてもらったんだもん。

いらっしゃい、すっごくきれいなおねえちゃん!!

はじめまして、あたしみぃです!」

 

パッと、まるで花が咲く様な可愛らしい笑顔をアルベドに向けながら、にっこりと笑う少女。

彼女が口にした言葉を聞いた途端、アルベドは思わずその場にへたり込んでいた。

だって、本当に驚いたのだ。

 

〘 二週間前、この仮想サーバーへ落とされてから、今まで私の事を認識した者は誰も居なかった筈なのに、この少女は私の事を間違いなく認識してくれているんだわ…… 〙

 

そう思っただけで、アルベドの中で今までピンと張り詰めていた気持ちが緩んでしまい、涙が溢れて来て止まらなかった。

自分の事を、ただ認識して貰えると理解しただけで、これ程嬉しくて涙が出るとは思わなかったのだ。

アルベドが座り込んで泣き出した途端、みぃと名乗った少女は慌てた様子で側に近付いてくると、そのまま小さな可愛い手をアルベドの頬へと伸ばす。

 

だが……その手がアルベドに触れる事はなかった。

 

スッと、彼女の手はアルベドの頬に触れる事無くすり抜けてしまったからだ。

自分の姿が見える分、「もしかしたら、触れる事も出来るのでは?」と期待していた部分が外れてしまった事で、アルベドの涙は更に溢れ出てくるのだが、少女の方はその理由が判らないからか何度も触れようとしては、手がすり抜ける事に腹を立てて、とうとう頬を膨らませていた。

 

「ねぇ、どうして!

どうして、このおねえちゃんにさわれないのぉ!!

ルーおねぇちゃん、どおして!?」

 

ぷっくりと膨らませた頬のまま、クルリとアルベドに背を向けると部屋の中へと呼び掛けた。

どうやら、この少女の他にも別に誰かいるらしい。

少なくても、アルベドが聞いた事が無い名前が少女の口から出た事に驚くよりも先に、部屋の中から一人の人物が姿を現す。

それは、アルベドが二週間位ぶりにその姿を見る、ウルベルト様だった。

 

「……みぃちゃん、みいちゃん。

いつも言うが、俺をお姉ちゃんと呼ぶのは止めなさい。

そもそも、俺はお姉ちゃんじゃなくてお兄ちゃんだって言っているだろう?

後もう一つ、みいちゃんには俺の事は〖ルー先生〗って呼んで欲しいとお願いしている筈だけど、みぃちゃんは忘れちゃったのかな?」

 

少女の前で膝を付き、真っすぐに目を見ながらウルベルト様が咎める様にそう言うと、少女は〖忘れていた!〗と言う顔をしつつ、素直にぺこりと頭を下げた。

素直に謝罪した少女に、ウルベルト様は頭に手を伸ばし軽くかき混ぜる様に頭を撫でてやる。

ちょっとだけ乱暴でありながら、優しさを込めた手付きで頭を撫でられた事で、少女はどこか嬉しそうの顔をほころばせると、少女は改めてウルベルト様の着ていた服の袖を掴んでから、改めてこちらへと向き直った。

 

「ねぇ、ルーせんせ。

あそこにいるきれいなおねえちゃんに、みぃ、さわれなかったの。

いっぱいないているから、おかおをふいてあげたかったのに!

どうして、あのおねぇちゃんに、みぃはさわれないの?」

 

コテン、と首を傾げながら尋ねる少女の言葉に、同じ様にこちらに視線を向けていたウルベルト様は、とても驚いた様に目を見開いた。

多分、この少女が口にした内容が、ウルベルト様にとって予想外だったのだろう。

暫くこちらをじっと見た後、少女に向き直ると静かに問い掛けていた。

 

「……みいちゃん、あそこに綺麗な女の人がいるんだね?

先生には、見る事も出来ないんだけど……どんな格好をしているのか、先生に教えてくれないな?」

 

優しく、ゆっくりとした口調で確認する様にウルベルトが柔らかく問い掛けると、少女はウルベルト様が判らないのに自分だけが判ると言う状況が嬉しいのか、それは元気よく頷くとこちらを見た。

どうやら、彼女なりにアルベドの姿を出来るだけ正確に伝えようと考えたらしい。

ニコニコと笑いながら、自分が見ているアルベドの特徴を一つずつ挙げる様に答え始めた。

 

「かみがくろくて、ルーせんせよりもすっごくながくてね、キンキラなおめめとまっしろなドレスをきてるの!

あとね、あとね、ここにくろいはねがあってね、あたまにるーせんせいとはちがうおつのがあるの!

とってもきれいなおねえちゃんが、みぃがおちゃわんもつてのにほうにたっているんだよ、ルーせんせ!」

 

全身を使って、髪の長さや羽根のある位置などはもちろん、〖お茶碗を持つ手〗と言う際には左手を挙げてアルベドが居る方向まで、はっきりと自分なりの表現で答える少女の言葉を聞いて、ウルベルト様は何かを考える素振りをする。

少女によって、自分がこの場に居る事がウルベルト様に伝わった事で、実際にその事をどう思われるのか、アルベドは気が気ではなかったのだが……ウルベルト様の反応は、実にあっさりとしたものだった。

もう一度、今度は優しく少女の頭を撫でながら彼女に対して礼を言ったかと思うと、少女の事をするりと抱き上げえる。

そして、アルベドの方へと視線を向けたかと思うと、ほんの少しだけ目を細めながら口を開いた。

 

「やっぱり、俺にはどこにいるのか見えないが……それでも、そこに居るならついておいで。

今日提出分の、タブラさんのレポート付きメールを運んで来てくれたんだろう?

丁度、今はデミウルゴスにはメールの配達を頼んでいて居ないから、アルベドも色々な意味で気兼ねしなくて済むだろうし。

そうそう、この子はたっちさんのお嬢さんのみぃちゃんだ。

俺が家庭教師として、昼間は世話していてね。

今日も、電脳空間での学習をする為にここに招いている所だったんだ。」

 

くしゃくしゃっと、もう一度少女の頭を優しく撫でながらそう言うと、ウルベルト様は今度は少女に向けて視線を向ける。

そして、アルベドの居ると少女から教えらえた方向を指し示しながら、少女に対して説明を始めた。

 

「……みぃちゃん、あのお姉ちゃんの名前はアルベドと言うんだよ。

ちょっとだけ事情があって、今は他の皆みたいに俺やデミウルゴス、みぃちゃんのパパやセバスたち仲間と、触れ合ったり姿を見たりお話したりする事が出来ないんだ。

もし、みいちゃんが本当にお姉ちゃんの姿が見えてお話しする事が出来るなら、みいちゃんがいてデミウルゴスがいない時にお姉ちゃんが来たら、俺に教えてくれないかな?

他の皆みたいに、折角メールの配達をしに来てくれてるのに、他のメールペットたちの様におもてなし出来ないのは悲しいからね。

ただし、この事はデミウルゴスやセバスと言った他のみぃちゃんのお友達やパパには、暫く内緒だよ?

みぃちゃんと先生だけの、ちょっとだけ内緒のお約束だ。

ちゃんとお約束出来るなら、もうちょっとだけみぃちゃんがここに来られる様に、パパに頼んであげるからね。」

 

「どうする?」とウルベルト様が、少女に対して悪戯っぽい笑みを浮かべながら尋ねる。

そんなウルベルト様の言葉に、〖内緒のお約束〗と言う部分に強く反応して、きゃらきゃらと楽しそうに笑みを浮かべながら頷く少女。

二人のやり取りに、思わず頭が付いて行かないまま呆然と佇むアルベドに対して、見えていない筈なのにまるでそれを察したかの様にウルベルト様はこちらを振り向くと、ニッと笑みを浮かべた。

 

「……まぁ、今回の一件では俺自身も色々と大変だったのは確かだよ。

事情が判明した時は、本気で後先構わず死にたくなった位だから、本当に大変だったのは間違いないんだけど、な。

多分、デミウルゴスが聞いたら甘いと言うんだろうが……どう考えても、悪いのはウィルスを送り付けてきたあの馬鹿であって、今回の引き金を引いた形になったお前に対しては、俺はデミウルゴスたち程怒っていないんだぞ、アルベド。

正直言って、ちょっとだけ悪戯をする場所とタイミングが悪かったのは間違いないが、今のお前の置かれている状況を思えば、うちのデミウルゴスも報復としてはやり過ぎの様な気もするし。」

 

そこで言葉を切ると、ウルベルト様は片手で少女を抱えたまま片手で自分の顎髭を軽く撫でる。

状況が判らないからか、大人しく腕の中に納まっている少女に一度視線を向けた後、更に顎髭を撫で。

暫くそうして顎髭を撫でる事で、ゆっくりと自分の中で言葉を纏めたのか、ウルベルト様は再び口を開いた。

 

「……だから、なぁ、アルベド。

みぃちゃんが、お前の姿が見えてる状態なのはデミウルゴスたちに内緒にしてやるから、出来ればタブラさんのメールを持ってきてちょっとだけここで少しだけお茶を飲んで休んでいくといい。

いつもこの時間帯なら、デミウルゴスはメールの配達で居ないからな。

そうだな……せめて、何にも知らない彼女と話す位の時間は、お前に与えてやっても良いと思うんだよ、俺は。

嫌なら、タブラさんのメールを置いて帰っても構わない。

とにかく……まずは一旦中に入って、ボックスの中にメールを届けてくれないか、アルベド。

俺は、中でお茶の準備をして待っていてやるから。」

 

それだけ言うと、腕の中に少女を抱えたままアルベドへ背中を向け、自分の部屋の中へとゆっくりとした足取りで戻って行く。

本来なら、例えウルベルト様に見えないとしても、こうして自分がこの場に来ている事を知られた時点で、アルベドはあの一件について改めてウルベルト様本人からの叱責を受けても仕方がない立場だ。

それなのに、こんな風に優しく声を掛けられてしまったのだから、もう色々な意味で堪らなくなったアルベドは、大量の涙を流しながらその場に蹲り掛け。

このまま、ここで自分を抑えられずに泣き続ければ、折角招き入れてくれたウルベルト様への失礼になると何とか思い止まると、涙で視界が曇るのを何とか堪えながら部屋の中へと入って行ったのだった。

 




という訳で、後編になります。
前回の話と合わせると約一万七千字……!
やっぱり、前後編に分けて良かったと思います。

さて……漸く、アルベド騒動の決着まで残すところあと一話になりました。
そして、この後編でやっとこの騒動におけるもう一人の重要人物と、アルベドの接触が出来ました。
彼女との接触が、アルベドにどういう変化を齎すのかが、今後の話の展開での大きな意味を持ちます。
ウルベルトさんは、それについて色々と考えてますけど、あくまでもこの話はアルベド視点であり、彼の視点ではないのでその辺りは語られていません。
どうして、アルベドの姿が彼女にだけ見えたのかとか、もちろん色々と理由がありますけど、その辺りを現時点で理解しているのはウルベルトさんだけです。

この騒動が書き終わった後に、補足の意味でウルベルトさんこのアルベド騒動後半の心境を書いた方が良いでしょうかね。

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