よう、すごい久しぶりな感じがするが挨拶しとくぜ。
「加賀観、此処はどうするんだ?」
「ああ、そこはかいりきで岩を落とすんだ。」
「ねえ、これ何?」
「ん?…ああ、シャイニング○ムだよ。倒すと美味しい奴だよ。」
「色無君、これどうなってるの!?」
「あー、フリーズしてるな、電源を切ろう。もしくは初期化だな。」
「ええっ!そんなぁー。」
今日は休日なので俺の家で皆にゲームを教えている。皆何故か違うゲームをしているが、各々楽しんでる用である。
「そういえば布枯、お前部活は良いのか?」
「ん?ああ、此処の所ずっと忙しかったからね、今日は休みさ。」
運動会が近づいて来た事により、広報新聞部は会議で決定した内容や競技の説明なんかをまとめたり、書いたりと忙しいようだ。
「まあ、運動会が終わるまではどこもそんなものだよ。君の所もだろう?」
「まあ、そうだな。」
「ふたりともの部活は大変そうだよね?私の所なんかお茶飲んだり喋ったりしてあんまり活動しないんだよ。そのせいで、また体重が増えたよんだよ!どうしよう?……どうしたの?」
「委員長は気にしなくても良い事だ。ほっといてやれ。」
どうして委員長はこう、可愛らしいんだ。妹に久し振りに会いたくなる。
「同感。」
「そういえば、知ってるかい?」
「何をだ?」
「今度の運動会の抽選会に食堂の日替わり定食の年間無料パスポートが景品として有るようだよ。」
「なに!あのパスポートか?」
「マジか!ヤバいな。」
「ねえ、礼ちゃん、それどういうのなの?」
「ん?委員長はあの事件を知らないのかい?」
「あの事件?」
「ああ、食堂で起こった事件だったな?」
あれは酷い事件だった。負傷者出たしな。
「まあ、発端は小競り合いだったんだけどね。」
「去年の6月だったか、食堂である企画が提案されたんだ。」
「それが、日替わり定食年間無料パスポート。」
「遊園地とかであるあれだな。」
「is学園でも似たような事をしてるみたいだね。」
あっちは別の物みたいだけどな。
「それで?」
「最初は、電子マネーみたいに会計を楽にする目的があったんだ。まあ、毎日食堂を利用する人向けに作られた物だね。機械があってそれにかざすと注文出来るんだ。」
「だけど、ある日普通に利用使用と注文したんだが、エラーが出まくってな。注文出来なくなったんだ。」
「理由は、まあ良くある不具合だな。」
新しく導入したばっかで手探り状態だったしな。
「まあ、それは職員が機械の近くに立って対応したんだけど、その時に職員がカウンターに入った時に来た客が知らずにカードをかざしたんだ。」
「案の定、エラーが出た。」
「そしたらその客が癇癪を起こしたんだ。どうも、勉強につまずいていたらしい。」
「暴れ出した客を職員は止めようとしたんだけど、抑えきれずに吹き飛ばされたんだ。」
「飛ばされた所が運悪く番長の所だったんだよ。そしたら番長が切れて乱闘になったんだ。番長が圧倒的だったけど。」
「まあ、その後は先生達が来て乱闘は終わったんだが、乱闘が起きたのが大きかったのかパスポートは払い戻しで廃止されたんだ。」
「それから今までパスポートは復活しなかったんだけど、今回復活すると。」
「うん、確定では無いけどかなり有力な情報だね。」
「なんか、それで一悶着起きそうだね。」
「出すんなら対策を用意してるだろうから大丈夫だと思うけどな。」
「まあ、頭の隅に置いとく位で大丈夫だろう。」
「そうだな、今から深く考えても仕方ないしな。」
「じゃあ、続きをしようか。」
「そうだね。」
その後、日が沈む前に解散となった。