とある鎮守府の遊戯王大会   作:如月 武

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どうも、如月というものです。

ちょっと遊戯王したいなぁと思いましたけどデッキ作るお金も無いし、一人で戦わせるのもあれだし(機械天使宣告者vsブラマジとか…先行ゲー)
そうだ沢山の友人からデッキ案を出してもらってそれにあった艦娘に持たせて戦わせようと思って作りました。(は?このデッキにこの娘は合わんとかはちょっと申し訳ないけど知りませんので…)


オープニングセレモニー

「マイク音量大丈夫?…チェックワンツー…」

 

少しの間を作り息を整える。

 

光るメガネはこのテレビ鎮守府で初の実況リポーターに使われるという事で成功を願い新品のメガネを買った霧島。

 

イベント、提督達は呼んでいるが違う鎮守府ではカレーを作ったりバカンスを作ったり鰯を取ったりするらしい。

うちの鎮守府でも鰯をとる提督は少なくないが我々の提督は自分でイベントを勝手に作ってしまい目につけられていた。

 

以前、打ち上げ花火を下と横で見ようと花火大会しようと12.7cm連装砲に花火玉を詰め込んで駆逐艦に撃たせたら暴発してその駆逐艦が轟沈、更に“連装砲“なので花火玉が散乱、爆破……鎮守府は損害を受け、ペナルティを受けたばかりだった。

 

これに対し提督は

「いやぁ…あの場にいたら僕死んでたね、山で見ててよかった〜」

と提督とは思えない事を抜かしており

 

他の提督達から注意されていた。

 

そんな我々の提督が今回は何をするかと言うと遊戯王大会だ。

 

それを風の噂で聞いた提督達は俺も混ぜろと40枚~60枚の紙束を持って現れたものだ。

 

……しかしながらするのは提督ではなく艦娘である。

 

最初あの提督は「野球挙をしたい、だが野球挙はじゃんけんという個人的にしょぼいものである。いつも大破して帰ってくるけど大破の瞬間を見てみたい」

 

という変人ぶりを見せた。

 

遊戯王をやりたいと我慢出来ない提督達はそれを鎮守府全体の“イベント“として作り。

 

かくして、真夏の太陽を浴びた最中の地面の上に私は立ち、鎮守府初のテレビ中継というのをやるのであった。

 

「──さぁ、始まりました第1回チキチキ!ベースボール遊戯王戦争!!」

 

 

***

 

 

 

「はいこんにちは皆さん。ドーモー提督デース。」

気の抜けた感じの提督が一人の朝礼台の上に立ちマイクを握っている。

 

──今、私達の目の前にいるのはこのイベントの企画者問題児提督。

問題児のじから取ってG(ゴミ)提督と色んな提督や演習先の艦娘が言っていました。

 

私、榛名はあまりあの提督について詳しくないのですがかなり危ない人と聞いたので気をつけなければいけませんね……

 

「では早速ですが皆さんがつけてるそのデュエルディスク」

 

右手に付けたデュエルディスクを全艦娘が見る。

 

「えー、そのデュエルディスク、負けると中破する位の爆発が起きます。二回負けたら大破で三回負けたら……というか大破で進撃する人はいないよね?」

 

………

 

 

 

…………………あの提督は何を言っているのですか?

 

 

「お、おい!ちょっと待て!!」

 

一人の提督が怒鳴り出す。

 

「中破だと?ふざけるな修理材は誰が出すんだ!!」

 

「え?貴方達提督ですけど?」

 

当たり前の様にG提督は答える。

 

「元々イベントなんて一マス目で中破してもおかしくないらしいですし日本の鎮守府にいる私の友人は今最中のバカンスイベント一マス目で夕張が大破するふざけるなと泣きついて電話をしてくる位です。」

 

まぁ、私はイベント参加してませんけどね。とペナルティで出撃勝率を20%程取られている事を嘆いて

全艦娘、全提督を置いても彼の口は止めなかった。

 

……何を言っているのか榛名には分からなかった。

しかしそれはここにいる全艦娘、全提督がそれを目の前に身体が、遺伝子が、本能がそう言った。

 

(この提督達、特殊な世界をお持ちだ!)と、

全員が全員まったく同じ事を言っていた訳では無いが基本的にこんな感じであろう。

 

 

「つまり何が言いたいかと言うと……そーですね…」

 

そういった後彼は少しの間考え、

 

「……これはゲームであっても遊びじゃない」

 

彼のその一言で全てが押し黙った。

 

負けたらそれ相応の何かを負うということを理解させられた。

デュエリストたるもの負けてしまえば何かを追わなければいけない。

 

だからそれと同じだけの掛け金を置くのは常識。

勝者は勝者の特権を得(詳しくは燃料、鋼材、弾薬、ボーキサイト、バケツがはいると噂だ)、敗者は入居が待ち構えている。

 

このカードゲームのアニメも“デュエリスト“だから勝負をし、その掛け金を支払うことをしているのだ。

─虫使いの眼鏡は知らない。

 

 

「それではデュエリスト達よ、闇のゲームの幕開けだ!」

 

大きく手を広げ、デュエルディスクをはめた提督は高笑いをしながら去っていった。

 

平然と立ち尽くす人々。

 

しばしの静寂が流れた。

 

やがて、凍ったかのようなこの空間は一人の提督の発言により熱暴走を始めた。

 

「おもしれぇっ………やってやろうじゃねぇか!」

 

「そうだ!わざわざ、今回のイベント海域を蹴ってデュエルをすると決めたんだ!中破大破した所でいつもの事じゃないか!!」

 

そーだそーだと提督達が熱くなる。

 

男達の負けられない戦いが始まった………

 

※もう1度言いますが戦うのは艦娘達です。

この提督達はただ熱くなってるだけで戦う訳ではありません。

そして今一致団結しているように見えますが彼らは後で敵同士になります。何故ならこのデュエル大会は自分の艦娘を出すわけですから隣の提督の艦娘と当たる事だってあるからです。

 

そんな事を考え、言おうと思ったがこれは薮蛇では?と考えリポート内容を整理する

「それでは、遊戯王大会!スタートですっ」

 

 

***

 

提督室に呼び出された私は緊張をしていた。

 

「今回呼び出した理由は他でもなく今回の遊戯王大会の事だ。正直私達の艦隊の資材はあまり宜しくない。3ー2でボコボコにされているからだ。」

 

榛名は3ー2には行ってないのだが、帰ってきた艦娘達は皆、痛々しい損傷をして帰ってきていた。

 

「そこで、君にはなるべく負けて欲しくないのだ。」

恐らく、というか確実に資材もだがドックが空きにくくなることだろう。

つまり私は負けないデッキを作らなければいけない。

 

「ところで榛名君、これを見てくれ…」

トラックバックに入ったカードの束……恐らくデッキだがそのデッキを手に取る。

 

「これは以前私がペンデュラム時代に大会で準優勝をしたデッキだ。まぁシューティングクエーサーとかいう都市伝説に負けたわけだが…」

 

彼女の手に取ったデッキ──それは、

 

 

「終焉の…カウントダウン…?」




ルール
ライフは8000。
マッチ戦
タイミングを逃したり等のプレイベミス(?)は審判である司令官が気づかなければ続行とする。
ランダム戦で戦い最後の7名になった者でトーナメント戦をする。

榛名が終焉のカウントダウンデッキを使うと言ったが彼女が主人公とは言っていない。
なので終焉のカウントダウンとかいうクソゲーとかはNGで(汗
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