鎮守府でコンビニやる事になったんだけど質問ある?   作:キングチ―ハ―

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なんかコンビニDMZ読んでてこんなの書こうと電波を受けたので書いてみた


1 あたーらしぃーあさが来たー

軍という組織の駐屯地または基地には必要不可欠の存在がある

 

 

まず、武器弾薬を保管する武器庫弾薬庫

 

兵士達が寝起きする兵舎

 

食事をする食堂

 

髪が伸びたら切り整える理髪店

 

軍服(制服)を洗うクリーニング屋

 

 

そして、

 

各種様々な日常用品を販売する。

コンビニエンスストア・・・

 

 

ここは、海軍のとある鎮守府

 

 

この物語は、そんな普通とは少し違う環境下にあるコンビニの物語である

 

 

きぃ…っとドアはやや軋みを立てて開き

入店のメロディーが流れる

 

 

 

「いらっしゃいませ!!ファッキンウーマンズッ!!!!!」

 

 

******

 

 

コンビニエンスストア《ポイントチャーリー》

佐伯湾泊地支店

 

06:00

 

私は、起床のラッパによって目を覚ます

 

「ふあぁぁぁぁ……眠たい…………」

コンビニエンスストアDMZ 佐伯湾泊地前支店の店長の私は、眠たい目を擦りながら今日も仕事に向かう…

もっとも、店は一階にあるので階段を下り

店の神棚にお酒をささげ礼をおこなったのち入り口のゴミを捨てて開店準備にかかる

 

 

やがて、

鉄製のヘルメットを被った中肉中背の男が一番乗りで店に入ってきた

もはや顔で誰なのかは分かるがやっぱり腕章がよく目立つ

 

[憲兵]

 

ここの店の目の前にある海軍基地の警備を行っている陸軍派遣の憲兵さんだ

 

彼は、黙っていつもの無糖の缶コーヒーをレジ前に出す

ポーカーフェイスをしているのだろうがやはり眠いモノは眠いのだろうか

 

 

「毎度ありがとうございます。」

 

「どうも」

 

最初の内は、カチコチを通り過ぎてガチガチな感じだったが、まぁなんだかんだで常連になってる。

 

いつも憲兵さんや警備の陸軍の兵隊さんをお見送りして時計を確認した

 

 

さて、そろそろかな?

 

08:45

 

ギギーッ!!!ガチャン

おうおう、荒っぽい

 

 

「てっんちょー!!おはよーございまーす!!!!!」

アルバイトの白露ちゃんだ

今日も声がデカいなぁ

まぁ、最近ほとんど軍における仕事が少ないらしいから彼女も元気が有り余っているのだろうか?

 

 

…………ただ、毎回遅刻しそうだからって自転車をふにゃふにゃに曲げないで欲しいなぁ

(なお、備品なので天引きにした)

 

 

レジの金額を作業する雲龍さんは夜勤だったためか軽くあくびを出し

ロッカーをあけやっと制服を脱いだのであった

 

 

09:00

 

今日の仕入れも相変わらず多いなぁ…

やはり夜中の勤務こそ至高だってはっきりわかんだね

今日の勤務は私と白露ちゃんだ

え?中年腹デブ夫とカワイイ女の子が一緒で薄い本?

何を言っているんでしょうか………

むしろ彼女達が怖くて冷や汗がで、出ますよ

 

 

11:57

 

…………。

さて、そろそろかな?

 

 

カチッカチッ

 

あと、

二分半………

 

カチッカチッ

 

 

テッテテテッテテ!ー♪テッテテテッテテー!!ー♪

店前のラッパが鳴った

 

 

さぁて…………

 

 

息を吸うのと同時にやや揺れる店内………お客様が近づいてくる足音だ……………

 

キィ‥…………

 

「いらっしゃいませッ!!!お客様(ファッキンガイズ)ッ!!!!」

 

 

ドドドドドッ!!!

 

入店の際になる軽やかな電子音が不釣り合いかつ聞こえないまでの足音が店内に鳴り響く…………

 

戦争(ランチタイム)の始まりだ………

 

「パーフェクトデースッ!!!鰻の蒲焼き弁当があるネッ!!!!」

 

「あ、それはイクが狙っていたヤツなのねッ!!!!」

 

あぁ、相変わらずの忙しさだぁ

 

 

HAHAHAッ!!

棚が)石器時代に還るぞ

ドリンクケースが、アイスコーナーが、

どんどん無くなっていくぞ!!!

 

 

兵士は畑でとれてるらしいがコンビニ店員も畑からとれないかね

(´・ω・`)

 

 

そう、この時間は、

一応のところのお昼の時間である。

 

一応軍の内部にも食堂があるがどうも量が少なく食い足りないらしい

一応、同じように間宮と呼ばれる甘味処やPX?とかいう売店にて扱うちょっとしか無いから弁当もまぁ…………すぐになくなる

 

 

まぁ、規模もそこまで大きくない基地らしいから上の人もそこのあたりは、仕方ないと認めてるらしい。

(経済活性化させるためなのであろうか?よく分からん)

 

まぁ、まずないかも知れないがなんかいざこざがあった時の為に、一応見えにくいとこになんかゴツい鉄砲や警棒を持った兵隊さんがスタンバイしてるみたいだけど

まぁ、私には関係ない………

 

 

ピッ

ピッ

ピッ

 

止まらないお客様(野獣)の波

 

 

さながらこれは戦場……

そしてこれは独ソ連戦………

唸るレジスター(MG)…………

次々と増えてゆく

聞こえる(お客様の)怒号

消えゆく商品(タマ)

 

 

 

あ、不味いな…………そろそろバックヤードから弁当補充しないと…………

 

 

アパム伍長はどこ…?ここ…?

 

 

12:08

レジ横のコンビニ弁当売り場前

 

「これは、ワタシのデスッ!!早い者勝ちネッ!!!!」

 

「横暴でちッ!!ゴーヤ達が確保してきた燃料なければろくすっぽ動けないのに何をいうでちかッ!!イクにやるでちッ!!!」

 

 

うわぁ……なんだか凄い事になってきたぞ………

 

あーマズイなぁどうしよかなー(

なんて思いつつ横の2番レジの白露ちゃんに目線を送る

 

「………。」

白露ちゃんは半ば白目を剥いてるように見えた

だが手はきっちり動いている

あ、けど電子レンジのボタン押し間違えた

[80秒]

…またこれか壊れるなぁ(弁当が)

 

 

あーうん、こりゃ彼女は無理だな

頭と体が処理過多で大破してら

「1万ご、ごぴゃくにじゅう円のお買い上げになりまひゅ」

 

相手があの買い占め屋の長門さんだからなぁ

ベビーカ●パス……うーむ、今度から一個単位の小売りじゃなくて箱で並べるかな

あれ数えるの面倒くさいんだよね

(´・ω・`)あとアマ●ンの商品受け取りか

鈴谷さん頼むから急いでる時に持ってこないで(切実)

 

 

とりあえずあの弁当売り場の局地戦に僕が行ったらあの自転車みたくなりそうだしなぁ

艦娘って見た目は子供だったりするけど案外筋肉モリモリらしいんだよね

(嘘くさいけど白露ちゃん曰く、妖精さんの力でこの見た目らしいが全員、筋肉モリモリマッチョウーマンな特別職国家公務員らしい……)

 

 

 

そして、ペタペタという足音と共にその人はやって来た

 

ガラガラ

 

 

「ン?イクに金剛お前らなにやってんだ」

その声の主は、僕よりだいぶ若い女性の声だった

 

ひと昔前のヤンキーみたいに海軍の白い制服のボタンを外して便所サンダルを履いてその人はやってきた

 

 

「「て、提督(デース・なのね)」」

 

お、ハモった

 

 

浅黒い髪はあまり手入れしてないのか適当に縛りポニーテールのようになっている

この見た目だらしない彼女こそ

この鎮守府の最高指揮官の提督である。

 

 

「お、店長タバコくれいつもと同じヤツ114番な

あと適当に弁当あるか?」

 

 

「いらっしゃいませ、司令官さん

タバコです

あと、弁当はあちらです」

私がそういうと彼女はスルリ、スルリと艦娘たちの間を抜け弁当コーナーの前に立ち

 

「お、イイね

蒲焼きじゃないの」

 

そう呟き彼女らが巡っていた蒲焼き弁当は提督の手に取られたのであった

 

さすがの彼女らも上司の目の前ではどうしようも無い

というかあまりの事に鳩が豆

核攻撃受けたような表情になってる

 

 

さて、今のうちにバックから商品並べに行こー

 

そして、提督さんは

半ば放心状態の白露ちゃんが打つレジの元へ

「ア、アタタメマスカ?」

あかん……処理過多で言葉が片言になってるやんか…………

あとそれ持ってるのタバコやぞ

(なお、きっちり仕事した)

 

 

 

今日もお昼は戦場でした。

(戦死者一名 駆逐艦白露)

 

(´・ω・`)

 





SIRATYU「お兄さん許して…」

KISO「お兄さんじゃねぇ『お姉さん』だろ!!!」(札束ビンタ)





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