第1話 天罰神 降臨
幻想郷で強いと言われる者。誰の口からも強いと言われる者。例えば、八雲紫。幻想郷最強の妖怪であり、幻想郷の創設者。能力も強力であり、その力は本物。そして博麗霊夢。当代の博麗の巫女であり、異常とも言える戦闘センスは天性の才能。また、鬼という種族。萃香や勇儀という単なる強者。小細工などしない実力行使。他に風見幽香。四季のフラワーマスターと呼ばれ、自分のテリトリーに入ったものは即戦闘という戦闘狂ぶり。更に指一本動かさずに相手を殺すことが出来る、西行寺幽々子などが出されるだろう。
しかしそれを軽々と超越する者がいる。
人間は知らない。その人物は、、
天罰神、
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ここは幻想郷、博麗神社。
しかし普段とは違う雰囲気が流れていた。
「………で?何であんたがいるのよ、八雲紫。」
神社の縁側には真剣な顔付きの紫が座っていた。
「霊夢、話があるわ。」
さらに険しい表情にして霊夢を見つめる。
「何?あんたがそんなに慌てるようなことがあったの?」
はっきり言って霊夢は何があったのかわからなかった。いつも何か考えていて、冷静な紫が慌てるようなことがあるのか疑っていた。
「結界の綻びから、何かが入ったわ。」
「そんなこと良くあるじゃない。」
そう。よくある事なのだ。結界の隙間から現実世界の人間が幻想入りすることはある。主に外来人と言われるのだがそんなことより重大そうだった。
「結界の綻びから入るのはあるけれど、問題なのはその力よ。」
「力?」
「ええ。今回入ってきた者の力はおかしいわ。軽く幻想郷を消し飛ばせるくらい。」
「…………そんなことあるわけないじゃない。」
幻想郷は隔離されて入るがなかなかの広さがある。そう簡単に消し飛ばせない。
「あるわ。入ってきた者の力は神力。それも莫大な大きさの。」
さすがに冷や汗が垂れる。紫の話が本当ならば、それは幻想郷の危機にあたる。
「そこで霊夢。あなたにそち力の持ち主に会ってもらいたいの。まぁ、どんな人物か見て欲しいって言うこと。」
「私が行くのね……。まぁいいわ。お饅頭で手を打ちましょう。」
「えぇ。分かったわ。」
扇子で口元を隠しながらクスクスと笑う。そんなことをするから胡散臭いと言われるのだが、本人は気づいていない。
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「久しぶりだなぁ。幻想郷に来るのは。」
この男、天罰神、古神鏡夜。
過去も幻想郷にいたが暫く神界に戻っていた。
天罰神とは生きる者、死んでいる者関係なく罰せられる神である。天罰神が罪と思えば罪となり、罰を受けなればいけない。また、罪の度合いによって罰も重くなったり軽くなったりする。
そして、鏡夜は天罰神の中でも最高位の神である。力も最強。世界を創り出した龍神と互角に戦える程だ。その歳も、数千億を超える。
そして幻想郷にやってきた理由。それは、
「ここ、天罰神が不在だったからなぁ………。めんどくせぇッ」
この男、宇宙一の面倒臭がりである。
「あんたが結界の隙間から入ってきたやつね!」
面倒くさがっていると目の前に赤と白の脇が空いた巫女服を着た少女がこちらを睨んでいる。
恐らく、博麗の巫女だろう。昔、幻想郷に居ただけはあって、それくらいは分かる。
幻想郷の異変に偵察に来るのは感心する。
......がその感心はすぐに無情に打ち砕かれることとなる。
「何の用で入ってきたの!?」
「俺がここの担当になった天罰神だ。よろしk...」
「夢想封印!!!!!」
いきなり放たれた高密度の弾幕は次々と鏡夜に襲いかかる。
しかし、それをいとも簡単に避ける鏡夜は流石と言っていいのだろう。
そして鏡夜はさっきとは血相を変えて叫んだ。
「人の話を聞けぇぇぇぇ!!!!!!!」
よろしくお願いします。
暫くこっちを書いていこうかな。スランプなんだ