結構遅れてしまいましたが第二話です。
今回最初らへんだけににフロントミッション要素(ヴァンツァー)が入ります。
前回のあらすじ
着任した。そして初出撃で『ACA』使っちゃった。
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怖い。物音がしたらと思ったら親が死んでいた。外を見れば本物の戦争。
何も言えない。これはよく知った風景。
後ろを見れば自分が初めて殺しをした人型兵器。
それはACじゃなかった。
ACよりも数メートル小さいそれ。
ACと同類とも言える機体。それは白い塗装に水色の光を目に灯したヴァンツァー『ゼニス』だった。
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勢い良く飛び起きる。時間は01:48。
あの後吹雪達に事情聴取された。色々と質問されたが、俺が元テロリストだという事はなんとか隠し通した。
寝たのは11時。だいたい4時間は寝た。
「…やっぱり、人じゃなくなっても悪夢はきえないか…」
その夢は自分が『レイヴン』になる前夜。まだ開放されたての『レイヤード』にいた頃にあったことだ。
04:30
その後、寝られず起きたまんまだったので早めに執務をやることにした。
強化人間なので、そんなに苦にならない。だって考えた文章をただ腕部をうまく動かし書くだけ。生憎『建造』や『開発』もしていないので恐ろしいほど早い。
そういえば今日新しい艦娘が、くるんだっけ。しかも重巡、手配してくれる奴は多分結構人望がある奴なのだろう。そんな事はさておき、今日の出撃はまたとやかく言われそうだな。言い訳考えておこう。
06:00
6時だ。やることがない。寝よう。終わっているから誰も文句言わないよね。おやすみ。
06:15
「失礼します。」
テキスト道理に私は執務室に入る。するとパジャマ姿で机に突っ伏して寝ている司令官がいた。その隣にはやったと思われる書類の束。
「司令官?」
寝ているので起こす。
「あ.....もう少し寝かしてくれ...『Y』...って、なんだ吹雪か...いつもの癖が...」
こんなんで大丈夫なのでしょうか。
「司令官?普通は6:00起きの筈なんですが...」
「知らんかった。その上4:30起きから書類の始末で6:00まで起きていた。」
「うわぁ。」
若干引く。
「でも昔そういうのはやってたからそんなに苦じゃなかった。」
傭兵ってそれも自分でやるんですね。
「あ、今日新しい人来るから。ついでに出撃。」
「唐突すぎますよ!」
なんというか…色々と心配です。
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同時刻06:15
「眠い…」
その間Bは新しい艦娘の引き取りに行っていた。
「わざわざごくろーさん」
「にしても結構手厚だな。駆逐6人の次は重巡2人も。」
「なんだろうな、まだあいつが生きていたのが嬉しいのかな?当分消息不明だったし。」
そいつはちょっと笑う。
「ひょっとして、元レイヴンか?」
「流石にバレたか。」
『提督』が、バチが悪そうに笑う。
「それについては後で話そう。」
「そうか。」
『B』は輸送車のエンジンをかけ、帰っていった。
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11:37
「さーてそろそろかなー」
今日はラーメン食っていた。
予想道理執務室のドアが開く。
「失礼しま…zzzzzzzz」
「あーもうー加古たらー」
片方寝てる。
「えーっと…古鷹さんと加古さんですね。」
「あ、はい。」
茶髪で片目の色が違う方が答える。尚茶髪の方が『古鷹』で黒髪の方が『加古』だそうだ。
「とりあえず…どうもMKです。とりあえず宜しく」
「はい、よろしくお願いします」
「おうよろしく〜」
えーっと…古鷹さんは礼儀正しくて加古さんが大雑把って所か。
「古鷹さん、なんか右眼が…」
「あ、仕様です。」
マジか。
「そういえば今日は出撃あるんだけど…」
「大丈夫です。」
「べつにいいぜ〜」
良かったよ。さーてどうすっかなー。
12:20 鎮守府近海
「提督も出撃するんですね。」
と古鷹。
「ホントに大丈夫かよ。」
と加古。
「大丈夫大丈夫。死なない死なない。」
とMK。
「こんなこと言ってるけど本当に大丈夫でしょうか。」
と古鷹。
「うん大丈夫。」
「むしろ過剰戦力」
と磯波と叢雲。
「基本手出しはしない。まぁ流れ弾が当たってもどうせ死なないしな。」
「すげえな…」
驚いたかのように加古が言う。
数分後
「駆逐3重巡2確認 じゃ、加古さん。この座標に頼む。」
「りょうか〜い」
加古がぶっ放す音。意外と大きい。
結果…駆逐1、重巡2に被弾。そして当たった奴は沈んでゆく。
「威力高ぇ!」
機動力もそれなりにある。装甲もそこそこ。いつも使っている装備とコンセプトが似てるからどのように使うかがわかり易い。
「お、こっち来るぞって…え?」
駆逐2体が撃ってきた。俺に。
爆発音。あぁ、ACA待機状態にしといてよかった。煙で見えないけど関係無い。ロックオンサイトで大体わかってしまうので即ライフルを撃つ。被弾音。反応が消える。逃げたのかな?
「びっくりした〜」
可能な限り平然を装う。
「だ、大丈夫ですかってうわぁ!」
そんなにビビらないでくれ、古鷹さん。
「早速ですか」
と白雪。
「早速だよ。やっぱ常に展開させておこう。」
こりゃ…俺も戦うことになるな。うすうう分かってたけど。
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そんなこんなで意外と進み、魚雷で打ち上げられるイ級を見たり、加古が一発で空母大破させたりなどなど道中であった。
意外と魚雷の威力は侮れない事が分かった。改造時外さないでおこう。
あと、加古の艤装のFCS…いや、ここに所属している艦娘の艤装のFCSが最新式のくせにACAのFCSより全体的に低性能だと発覚した。後で改造するか。
気づけば…
「あ、燃料が…切れそう…」
初雪が言う。
「あ、私も切れそう。」
叢雲もそういえばと反応する。
「戦闘に夢中で気付かなかった!」
加古がやっちまったという表情で言う。
聞いてみたところ艦娘全員の燃料が切れかけということが分かった。
「これ以上は進めないか…。」
艦娘の艤装の燃料が切れると海上に浮けなくなる。
「あ、そうだ。」
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17:51
海原に響く轟音もといブースト音。その音の主はリアカーを引く一人分の人影。
「………………………………………」
リアカーに乗った吹雪は何かを悟った様な顔をしている。
「ヒャッハアアアアアアアア!!!」
白雪はいつもの様子からは予想できないほどハイになっている。
「うわああああああああ!」
初雪は至ってふつうの反応である。
「すげぇ!いつもより速えぇ!」
深雪はフツーに楽しんでいる。
「…」
叢雲は気絶した。ごめん。
「なんですかこれはあああああ!」
古鷹はパニクっており
「おお〜」
加古は至って気にしない。スゲェ。
「あ、意外と楽しい」
磯波が適応しだした。
画して、俺がリアカーで牽引することによって鎮守府に帰還した。自分が思いついた案だが、もうやりたくないです。
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19:36 工廠
「も、戻ってきた。」
すげえ疲れた。しかも燃料駆動だとは…あとで改造しないと。
「ざっと半分の時間よ…どういうことなの…」
帰り途中で気がついた叢雲は酔っていた。
「またやってほしいな」
「勘弁願います」
サラッととんでもないこと言わないで、磯波。
「さーて、とりあえず飯にしよう。」
その後のご飯はやっぱり美味しかった。
11:42 工廠
「さーて、やりますか。えーっと…古鷹型の艤装の出力は993か。ならMGP-VE8でもいけるな。…」
こんな感じに工廠(地下)で改修作業。
具体的には燃料式ジェネレーターから出力再利用ジェネレーターに変更。それに伴う装甲素材の変更、防御スクリーンの強化、緊急生体修復機構の搭載、FCSの変更などを行った。全員…計8人分。
とまぁ、改修もとい大改造を行い、結果01:00に寝ることになった。
02 重巡と重量2脚って似てる
どうも、MK/シュウです。
今回の題名は艦これやってる最中の作者の思考です。
それぞれの特徴(偏見注意)
重巡の特徴
戦艦ほどではないが高い耐久性と厚い装甲。
戦艦より高い速力と回避率。
戦艦の副砲なら積める。
重二の特徴
ガチタンほどではないが高い耐久性と防御力
機動力もそこそこ
中二より高威力の装備を積める。
そう考えるとどこかしら似てる気がした。