電脳鎮守府   作:MK/シュウ

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すいません、かなりお待たせしました、MK/シュウです。
ちょっと最近忙しかったのと新しいネタばかり浮かんで来るが故にこのようになってしまいました。
それでは、どうぞ。


03 ちょっと昔の話

前回のあらすじ

重巡すごい。あと引っ張りながらのOBはきつい。

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7:13 執務室

どうもMKです。

昨日は徹夜で艤装の改造(動力源をACのジェネレーターにしたりラジエーターをACのものにしたり装甲の全改装、及び伝達回路の効率化、装弾数の増加。)をしていたためすっごく眠いです。

「レイヴンの頃だとこんなに眠くなかったんだけどなあ。」

「一体何やってたんですか。」

と古鷹。

「艤装の全面改修。」

「あれを一人で?!」

と吹雪。

「うん、全員分」

「…」

何やってんだこいつという目を向けられる。そりゃそうか。あ、言い忘れてたことがあった。

「あと今日新しい人来るよ。」

『今更!?!?!?!?!?』

うん、今更なんだ。ごめん。

 

 

 

13:26 ■■■鎮守府

「無茶しやがって。」

「一体何しでかしたんだ?」

「もうレイヴンでもテロリストでもねぇのに夜更かしはするなってあれだけ行ったのに…」

「オカンか、あんたは。」

「だが意外と生き生きしとった。」

「マジか。とりあえず今回は軽空母ですわ。」

「地味に豪華だな。」

「ま、よろしくお願いしますわ」

「あいよー」

恒例となりそうなやり取りをして今日も帰った。

 

 

 

 

14:26 執務室

「zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz」

「…ろ」

「…きろ」

「ああもういい加減起きろ!」

ドスっ!

「グボワッハッ!!」

誰かにいきなり殴られた。多分寝てたのだろう。

「やっと起きたかいな」

「…新しい人?」

陰陽師のような服、船っぽいサンバイザー、ツインテ、そして明確なつるぺったん。…失礼なことを考えてしまった。

「そうや」

「と言うことは…龍驤さんですね。」

「そうや!にしても思ったよりも小さいなぁ。」

意外と気にしてんだよ。もう背伸びねぇし。しかし、何か見ているとある人を思い出すな。確か…

「…カラード先輩を思い出すなぁ。」

「…え?ひょっとして…」

「すいません。体格から思い出してしまいました。」

うん、ほんとごめん。

「やっぱりかあああああ!そうや!結局ウチはまな板や!」

やっぱし気にしてた。やっぱ気にしてたのか!

「いや、別に体格は気にする必要は無いと思うよ。」

「なんでや!」

泣かないでよ!

「昔、まだ傭兵だった頃。先輩にカラミティメイカーという先輩がいたんだよね。その先輩は俗に言う巨乳だったんだよね。」

今思えばだが。

「巨乳か!結局巨乳か!」

「それでね、コバルトブルー先輩やシューティングスター先輩に『なぁ!あれに包まれたいよなぁ!』とか『イイよなぁ!巨乳イイよなぁ!』とか言ってたんだ。」

その時の先輩方の下半身がもっこりしてた。まぁそれは察して頂きたい。え、何かって?言わせんな恥ずかしい。

「結局か!まぁ予想出来てたけどなぁ!」

「訳がわからんかった。」

「なんでや!結局嘘やろ!」

いや、嘘じゃないから!落ち着いて!

「多分先輩方の頭の中ではアレな妄想でもしてたんでしょう。でもその時『操縦する時大変そうだな』と思った。ホントに。」

だって腕つっかえそうじゃん。

「…ホント?」

「いや、嘘行ったってしょうがないじゃん。でね、戦って見たっけ結構強かったよ。あんな体でよくやるわ。」

ホント強かったよ。あの投擲銃今でも怖いし。一度食らったら硬直させられるしその間にどんどん当てられて熱暴走になるし。

「結局巨乳強いってことか!」

「カラード先輩の方が強かった。」

あの時は復讐魔だったからな。そういえばいつからか恨んでいたゼロ先輩と一緒に歩いてたけど何かあったのかな?

「つまり…どういうことや?」

「体格そんなに関係無い。」

「何か…慰められている気がせえへんな…。」

「むしろ生身での戦闘だと小さいほうが有利なこともある。俺だって背ぇちっちぇえし。まぁ当時は気にしてたけど。」

因みに今は154cm。

「当時からそうゆうのには興味なかったんか?」

「どうやら俺はただ単純に性欲というのがとんでもなく乏しいだけだそうだが。昔っから。」

「こんなやつもいるんやなあ。」

「ところでどうやって使おうかと思った装備があるんだが。」

「ヘ?」

 

 

工廠 テストフィールド

「…速えな。」

巻物を背中に背負った様な艤装を装備した龍驤はものすごい速度で飛ぶ戦闘機を見てそう言った。

「昔調子に乗って作った『ガスホーク改一六』だ。旧式をベースにしているが性能は笑うほど凄い。もはや別物だ。」

そもそもガスホークという戦闘機はそれほど旧式ではなく、現在使われている戦闘機の一世代前…所謂レイヤード中期から未探査地区解明ぐらいまで使われてきた戦闘機だ。

「これを乗っける気か?」

「うん。ついでに艤装の改修をしたあとだけど。」

今のままじゃ10機も搭載できないからね。

「うわぁ!めんどくせぇな!」

「うん、めんどくさい。無理に出力高すぎるとボンするし低くても動かんしそれに加え装備とかラジとかで出力持っていかれるから計算がすげえめんどくさい。」

「全くわからんが面倒なことは分かった。」

龍驤は艤装にガスホーク改一六を圧縮し格納する。

「つーか司令官って何者なんや?」

「それは…いつかお話しましょう。」

「ふーん…ま、いいや」

「という訳でよろしく頼みます。」

「あいよー」

まあ、そんなこんなでこれが龍驤とのファーストコンタクトであった。

 

 

 

その後、戻って執務はどうしたとか夜更かしはするなとか言われたが執務はもう終わってたので特になし。

 

 

 

 

 

00:31 工廠 艤装整備区画

「こんな構造なのか。いや、ホント外の技術凄い。…」

また夜更かし。やっちゃったぜ☆

でも明日もまた来るようなので仕方がない。幸い艤装だけはこっちにある。

因みにその艤装には『扶桑型』と刻印されていた。なんて読むんだろう。

「さーて!明日はお披露目と試運転だ!」

明日のために、俺は艤装の改造の手を進めた。

 

 

 

 

 

03 ちょっと昔の話

 




はい、今回の新規艦娘は龍驤でした。個人的に結構お気に入りです。
ちなみに、空母系の艦載機は一旦データ圧縮して艤装に格納しており、発艦時には矢、もしくは式神の形として出され、その後に展開され艦載機の形になります。
艦載機にも妖精さん搭乗型と無人型がありますが、それは後ほど。

いつかはそういうのをまとめたモノも上げるので、暫しお待ちを。
それでは、良いお年を。
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