最近エースコンバット6始めました。
始めたての頃
作者「F-16かあ…ぱっとしないな」
少しやってみた後
作者「何この子滅茶苦茶いい」
即落ちでした。
と言う訳で今回はエースコンバット要素が強いです。
それでは、どうぞ。
前回のあらすじ
これからもよろしくお願いします
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「なー提督?」
「ん?」
「艦載機って他に種類あるんか?」
「…あるにはあるな。」
執務も終わり装備の手入れをしている最中、龍譲に話しかけられた。
そう考えたら現在公開している艦載機って『ガスホーク改一六』ぐらいだな。
因みに、『ガスホーク』というのはレイヤード時代以前に開発されて以来長年使われている戦闘機だ。
レイヴン時代にも戦場でよく見かけた程だ。
操縦方法は『コフィンシステム』と呼ばれるモノで操縦しているそうだ。
強化人間みたいに手術せずとも体の感覚をある程度戦闘機とリンクできると言うものだ。
詳しい仕組みは分からないが、システム自体は一回目の大災害以前に作られたということは明らかだ。
「じゃあ、見てみるか?」
「いいんか?」
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工廠
ここの工廠は地下にできている。
段々と地下に下がる程重要区画になっている。
最下層ともなれば…いや、止めておこう。
と、言う訳で現在地下8階『航空兵器区画』にいる。
さて、最初は龍譲だけだったが…
「かなり地下まで来てますね。」
「恐らくかなり重要な区画でしょう。」
磯波と鳳翔が着いてきてた。
あと、鳳翔の予想は大正解だ。
この区画は艦載機の保管と艦載機の製造も行っている。
それ故にここを潰されたらかなり困るレベルの話じゃ済まない。
「ここが保管区画だ。」
「広いなぁ…複葉機もあるんやな。」
「『F-4』…『Su-23』…『F-35』…かなり旧式ですね。」
「基本的にここにあるのは一回目の大災害以前の機体だからな。」
「これは…『ADFX-02』?聞いたことが無い戦闘機ですね。」
鳳翔が見たのは前進翼で右翼が赤くペイントされた機体。
「とある傭兵が使用した試作機…のレプリカだ。」
「試作機?」
「コードネーム『モルガン』。特殊弾頭のミサイルに戦術レーザーシステム『TLS』、前方以外からの攻撃を無効化するECMPを搭載してた。」
「れ、レーザーって…」
「それの発展版が『ADF-01 ファルケン』『ADA-01 アドラー』だ。」
俺が指した方向には赤色のキャノピーの無い異形の戦闘機があり、片方は前進翼でもう片方は通常翼だ。
「確かに、どこか面影がありますね。」
「『モルガン』のすぐ後に開発された機体だ。しかも『TLS』を内蔵している。コックピット部分は外部のセンサーからの映像を写すというモノだ。」
「ひょっとして…ガスホークも似たようなものなん?」
「ああ、少し違うけどな。」
『ファルケン』や『アドラー』は実際には『モルガン』と同じ様な従来通りの操縦システムである。
それでもコックピットを装甲化、外の状況を映像として内部に写すと言う点においては龍譲の言ったことは否定しきれない。
「このシステムが発展してできたのがガスホークにも搭載されている『コフィンシステム』だ、そうだ。詳しい情報はなかったから分からない。そして一回目の大災害以前『コフィンシステム』を搭載してた戦闘機を『エアロコフィン』と呼んでたそうだ。」
「空飛ぶ棺桶って…」
鳳翔が若干引く。まあ、分からなくもない。
「それ言ったらACもヴァンツァーも歩く棺桶になるな。で、『エアロコフィン』に当たるのが『R-101 デルフィナス』等の機体。」
そして俺は、イルカを思わせる様な形をした機体を指す。
この機体はある組織のオリジナルマシンで、それ以外にもあるが割愛させて頂く。
「それの到達点みたいなものが『X-49 ナイトレーベン』『XR-900 ジオペリア』。」
俺が指した先にはブーメランを2つ重ねたような機体と、三日月を2つ重ねたような機体が飾られていた。
「こいつらは高い運動性能と高出力レーザーを装備している。そしてパイロットの脳と直接接続する事によって、高い反応速度を持たせた。」
「実質最強の機体ですね。」
磯波が言う。
「それでも弱点はあった。ハッキングを食らうとパイロットの精神にも影響を及ぼす…実際に精神崩壊まで至ったケースもある。そして、『イーオン粒子』と呼ばれる空気清浄作用のある粒子が大気中に一定濃度無いと機動性が大きく損なわれるどころか失われる。現場じゃ『羽を毟られたカラス』と言われる程だ。ジオペリアは無人機として作られてるからハッキングされても操作権を奪われる程度で済んだそうだが、『イーオン粒子』が一定濃度無いと機動性を失うのは変わっていないようだが。」
「羽を毟られたって…」
鳳翔が若干引く。確かに、元レイヴンからしてもちょっと不吉な感じがする。
「じゃあ、イーオン粒子が使われてる環境ってどこなん?」
「主に都市圏で使われた記録が多い。」
龍譲の質問に答える。
都市圏の空気清浄に使われてた記録がある。と、いうか運用状況を見ると必要不可欠だったらしい。
「それにしても、なんで一回目の大災害以前の戦闘機が残ってるんですか?」
「弟が取ってきたと聞いている。」
磯波の質問に答える。
「弟さん何人いるんですか…」
「4人。因みに取ってきたのは4男の『MS』な。」
因みに全員俺のクローンです。
「今はどんな仕事を?」
「ここ…っていうか『ARS』の管理人。」
「…重役ですね。」
「ま、あいつは電子系強いしな」
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ARS メインシステム
兄貴とその部下のやり取りを一部始終見ていた。
そもそもあんな重要な区画には兄弟の承認がなければ入れない。
兄貴が入れたと言う事はそいつ等はスパイではないって事だ。兄貴はそういうの鋭いからな。
そもそもあの機体達は昔、電脳世界の中枢に『潜った』時に入手したモノだ。
僕はそこでとんでもない事を知ってしまった。下手すれば世界が混乱しかねないレベルの、だ。
今はまだ、誰にも知らせるべきじゃないし、知られるワケにはいかない。
ずっと封印というわけにもいかないのは分かってる。
然るべきときが来たら教えよう。
そう思い、工廠地下8階の映像を閉じた。
06 艦載機
ガスホーク(3系やNX系にでてきた戦闘機)はここだとコフィンシステムを採用している設定になっています。
キャノピー部分が装甲で覆われてた所から作者の妄想が介入した結果です。
コフィンシステムの解説こんな感じでいいのかな?ちょっと不安です。
そして4男は何を隠してるんでしょうかねー(棒読み)。
誤字や感想、アドバイス、何かあったらどうぞ。