電脳鎮守府   作:MK/シュウ

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どうも、大変お久しぶりです。MK/シュウです。
進学だとかテストだとか部活だとかでやっとこさ時間が出来たので久々にうpです。
その間にアズレンとデジモンと世界樹とメダロットをやってクソ映画とSCPにはまって新しい小説を書いたのはのは内緒です。(バラシテルジャネーカ)
因みに新しい小説はカクヨムにMK26という名前で上げてます。(宣伝乙)


07 テロリストと新聞記者

前回のあらすじ

エースコンバット要素多め(当社比)。

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あれから数日後…

「テロリストというのは本当だったんですか?」

取材されていた。

どうしてこうなった。

 

数時間前

 

「青葉さんでしたっけ。どうも、元レイヴン兼元テロリストのMKです。」

今日、新しい艦娘が来た。重巡の青葉という奴だった。

ポニーテールにセーラー服、短パンという格好の彼女は、情報によれば『積極的に情報を収集しようとする。それもしってはいけない情報まで。』いわばマスコミである。

「あ、ちょっとお伺いしたいんですが」

「どぞどぞ〜」

「司令官の年齢は?」

「14歳」

「確かに若くに見えますが本当に若いとは。では次に…」

 

その後、質問攻めにあった。

うん、事前に資料で見たけどここまでとは…流石にキツイ。

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さて、私青葉はこの提督が元テロリストというのが本当か確かめるため出撃についていくことにしました。

さーて、見せてもらいますよ…

「敵確認。軽巡3戦艦2空母1」

と磯波。

磯波さんの艤装は電子兵装を集中的に強化しているそうですが、ここまでの索敵範囲があるとは…

「さーて、今回は別の装備で行くか。」

「え!?」

え、べつの装備あるんですか!?

「シフト〈ヘイル〉から〈ネクロホッパー4〉」

すると提督に着いていた装甲がドット状に分解され別の装甲が纏われた。

腕には手とはかけ離れたパーツ、足にはごつい装甲から丸みを帯びすらっとした装甲に変わった。

そして最後に色が白から覚めるような青になった。

「ミサイルカーニバルだ!派手に行くぞ!」

腕のハッチが開く。肩についているパーツのハッチ、後ろに付いているミサイル2基のハッチも開く。

そこから大量のミサイルが吐き出される。その数、29発が敵に向かっていく空母は艦載機を出せずにそのまま沈み、他もろくに回避できず当たって沈んでゆく。

「よっし終わった!」

「やりすぎだろあからさまに!」

加古さんが突っ込む。

「大丈夫、加減はした。最悪AP1割以下」

サムズアップしながら提督。

「いやいや大丈夫じゃねぇだろ…」

げんなりとした感じに加古さん。

どうやって加減したのかが分からない…

次の海域…

「感知しました。空母4重巡1軽巡1」

レーダーに引っかかった敵部隊の情報が磯波さんによって告げられる。

「空母多っ!」

思わず変な声を上げてしまった。

「じゃ、扶桑と加古、吹雪は空母に集中。艦載機はなんとかするから。磯波は撃ち漏らしたものの迎撃お願い。」

「うぇ⁉」

扶桑さんが素っ頓狂な声を上げる。

「そんじゃ、シフト〈ネクロホッパー4〉から〈アグリオス〉」

すると今度は足の形がまるごと変わって鳥のように、腕は普通のものに変化した。色が黒となり、両手にはマシンガン、背部には右にミサイルが付いた形となった。

そいつは艦載機と同じ高度に飛び上がり、両手のマシンガンを撃つ。

次々と落ちる艦載機。

「今のうちにどうぞ。」

「了解!」

「あいよ!」

ものすごい砲音。これ…戦艦に積むようじゃないですよね…

「撤退確認、何度聞いても驚きますね、コレ。」

「これ…艦娘用の兵装じゃないですよね…」

「うん、有澤のグレネードランチャー『OGOTO』を使った。本来は『OIGAMI』を使いたかったんだけどね。」

『OIGAMI』って…両肩装備のグレネードですよね?

心のどこかで「使われなくて良かった」て思ってる自分がいました。

 

次の海域…

「ハッハアアアアアア!」

高笑いする提督。その姿〈ディスペンサ〉は前とは違い戦車の下部分をつけ、胴体のものは更にゴツく、なんというか全体的にごっつくなっていた。

両肩にグレネードランチャー、右手に大型レーザーライフル、左手にバズーカが装備されている。

そう考えている間に連続して発生する爆発音。どんどん敵がギャグみたいに吹っ飛ぶ。

「すごい...ほぼほぼ完封ですよこれ...」

「これはひどい...」

「あれだけは喰らいたくありませんね...」

結果やること無し。

 

 

とりあえず終わって…

 

「な、本当だっただろう」

こっちを見ながら嬉しそうなドヤ顔でMKさんがこっちを見る。

(…怖い)

(なんでドヤ顔なんだ)

(提督のドヤ顔…)

 

うん、この提督、強すぎ...

あの人が言ってたよりしゅごい…(語彙喪失)

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今日も何もできなかった。いつもそうだ。

本当に私は必要なのだろうか?

私の装備じゃ、役に経つどころか足手まといだ。

本当に居ていいのだろうか?

私は...磯波はそう考えました。

 

 

07 新聞記者とテロリスト




機体データ
ネクロホッパー4
ミサイル特化機体。デコイやチャフや迎撃装置相手だと死ぬ。
1は四脚、2はタンク、3はフロート、4は中量二脚。
名前の由来は1の戦闘スタイルがまるでバッタのようでその上厄介だったことから相手(ゴールドブリット)曰わく「死をばらまくイナゴ…いや、バッタのようだった。」という感想から。
そこからヨハネの黙示録の第4の騎士とバッタを混ぜた感じのなった。
第二候補は『アポリオン』だった。

アグリオス
逆間接機体。両腕にマシンガンを装備してるのでAC相手だと割とダメージと熱量を与えられる。大体熱暴走ねらいつつ削るスタイル。マシンガンだけだとさすがにつらいので右肩部に牽制用のミサイルをつけてある。
そのおかげでアリーナだけでなく普通のミッションでも使える。
名前の由来は名付けに悩んでたときたまたま目に入った車の名前から。

ディスペンサ
高火力タンク。
強化人間なので重量だけに気を付けつつAPを最大限に確保するような機体構築。その所為でごつい。そして腕が細い(唐沢とバズーカの所為)。
勿論頓足。
別のアセンブルのパターンだと両手唐沢や武器腕グレネードなどあるが使いやすさはこいつが1番。
名前の由来はなんか響き的にかっこよかったから。

扱いやすさ的にはこんな感じ。
ネクロホッパー4<アグリオス<ディスペンサ<ヘイル

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