ドラゴンボールR【本編完結】   作:SHV(元MHV)

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さんたつさん、hisaoさん、誤字報告ありがとうございます。

さて、今回はパパベジータ無双。
このベジータはGTの時以上に子煩悩な上に敵には容赦ないです。御了承ください。

後半は作戦会議。セルどうすっぺという相談です。


第42話【父親】

ベジータはその日も、精神と時の部屋で特訓を繰り返していた。

 

彼の頭からはすでに緊箍児は外され、超サイヤ人への変身も可能となっている。が、ベジータはあえてそれをしていない。

 

まだ満ちていないからだ、とベジータは思っている。なにが満ちているのかはわからない。ただ無闇に変身して修行するのは違うと思ったのだ。

 

精神と時の部屋において、もはや高重力をはじめとした過酷な環境はない。ただ無常に時が流れ過ぎていくだけの空間だ。

 

出入り口以外には、床も含めて真白しかない虚無の空間。

 

しかしそれでよかった。今のベジータにとってはあらゆる要素が全て家族へと繋がってしまう。ただでさえ可愛い盛りの息子の視線を振りきって修行を開始したベジータは、意地でも確固たる強さを得んと厳しい特訓に励んでいた。

 

ベジータの拳が、()()()と動かされる。一見なんら変哲のない動作であったが、それだけで空気の流れが変わる。

 

一時間かけて構えを少しずつ変えていく。体を動かした際の動作ひとつひとつにおける、微細な気の変化を感じるために。

 

そうした単調な作業を延々と続けていると、3日を越えた辺りでやがて体力が一欠片残さず消耗される。

 

倒れてしまいたい。気絶してしまいたい。眠ってしまいたい。

 

そんな肉体の欲求に抗いながら、ベジータはなおも動くのをやめない。

 

いつしかベジータは、自分という存在を中心として周囲に漂う、かつて己の気だったそれに気づく。普通に集中するだけでは、絶対に気がつかないほどに薄まった気の粒。それがまるで、自分を中心とした広大な銀河を生み出しているかのような感覚に陥って──ベジータは何かに気づいた。

 

幸いにも時間はある。その感覚を掴むために、ベジータは更に4年の歳月をかけた。

 

すると、気を構成するひとつひとつの“光子”とでも呼ぶべき存在があることにベジータは気づいた。それを認識したとき、ベジータはこれまで自分がどれだけのエネルギーを無駄に扱っていたかに気づかされた。

 

やがてベジータの修行は自身そのものへの問いかけへと変わり、祈るような所作で過ごすことが増えた。

 

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──さらに3年が過ぎた。

 

いつものように気を練り、()()()とした動作で己との対話をしていたベジータ。

 

しかしその前に、轟音と共に出口を破壊されながら凄まじい勢いでデンデが投げ出されてきた。

 

「ポポさんっ!! ポポさんっ……!!」

 

悲痛な叫び声。ベジータはそれだけで何が起きたかを察知した。緊急事態である。

 

「おい、何が起きた」

 

しかしデンデは答えない。困惑しながら崩れた出口に向かって叫ぶだけである。

 

ベジータはそんなデンデに近付き、軽く頬を叩いた。

 

「うあっ!?」

 

軽く、撫でるようにしたつもりがデンデを転がすように吹き飛ばしてしまいベジータは思わず自身の手を見やる。

 

しかしひとまず手加減のことは気にしないことにし、気絶しかかっているデンデを助け起こして再び質問をした。

 

「もう一度聞く。何が起きた」

 

こういった場合、パニックに陥った人間を落ち着ける為に必要なのはまず正常な思考をさせることである。やや手段が強引ではあったが、ひとまずデンデはベジータの質問に答えることができた。

 

「うあっ! え、えっと、あの、急に空が光って、そ、そしたらポポさんが僕をこの部屋に投げ入れて、ポポさんが消えていくのが……! 見えて……!」

 

先ほどの光景を思い出したのだろう。涙ぐんでしまうデンデ。

 

ベジータは正直困っていた。トランクスの夜泣きにさえ参っていた男である。

 

これが“フリーザを二秒で倒せ”とかであるならばなんとでもなるものを、と思うベジータはそんな場合ではないと思い直し、一瞬だが感じた邪悪で奇妙な気について考える。

 

(……まるで複数の気を無理矢理ひとつに結合させたような違和感。いったい何者だ……?)

 

しばし現実逃避じみた思考で時間を稼いだベジータは、デンデが泣き止んだのを合図に彼の手を取って立ち上がらせる。

 

「少し待っていろ、まずはここから出るぞ」

 

言うなりベジータは何もない空間に対して構えを取る。

 

デンデはその瞬間、まるでベジータの周囲の空間が圧縮されたかのような違和感を覚えた。

 

「はっ!!!」

 

咆哮一閃。

 

ベジータが超サイヤ人へと変わると、その姿はただの超サイヤ人にしか見えないにも関わらず圧倒的なエネルギーが渦巻いていた。

 

黄金のオーラが、虚無の空へと昇り光の柱と化している。それはまるで彼の力の雄大さを祝福しているかのようだった。

 

「カカロットやラディッツはそれぞれ異なる変身を手に入れたようだが、基本的な超サイヤ人であっても極めればこれだけの力が引き出せる。……ふっ、お前に語ったところで意味はないがな」

 

自嘲するように語るベジータはそのまま片腕を何もない空間へと向けると、ゆるりと動かした。

 

瞬間、衝撃波が生まれる。

 

「うわぁっ!」

 

思わず叫んだデンデは、ベジータが何をしたのかまるで理解できなかった。しかし何もしていないようにしか見えなかったにも関わらず、暴風が吹き荒れ、気づけば精神と時の部屋を遮る異次元空間に穴が開けられていた。

 

「え、ええっ!?」

 

「さあ、さっさと出るぞ。俺をここに閉じ込めてくれたクソ野郎を一発ぶん殴らなけりゃ気が済まんからな」

 

獰猛な笑みを浮かべ、時の異次元空間から元サイヤ人の王が帰還した。

 

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外に出たベジータが遭遇したのは、色違いのセルとでも呼ぶべき存在。斑模様の青い肌、虫に似た黒い甲殻を備える成長したセルジュニア達だった。

 

「キキ……! お前はベジータだな。大人しくそこのナメック星人をこっちに渡せ!」

 

「ケケ……! そうとも、お前のパワーは我らがセル様の“贄”に相応しい!」

 

「ココ……! 命惜しくばさっさと行動するんだな!」

 

ベジータは特徴的な笑い方をする全く同じ見た目の三者を呆れた様子で見つめる。

 

相手の戦闘力は以前悟空と戦った頃のクウラに匹敵するだろうと察知したが、所詮は()()()()

 

とはいえ手元のデンデは空を飛ぶ程度のことはできてもここで手放せば目の前の異形らが容赦なく襲いかかるのは自明の理。

 

しかしベジータは己の不利をすでに不利とは思っていない。精神と時の部屋に入ってよりおよそ10年。ベジータは守るための戦いをすでに身に付けていた。

 

「やれやれ、この俺も安く見られたものだぜ」

 

そしてかつての自身を思い返すセルジュニアの滑稽な態度に、ベジータはせめてもの哀悼を示してやろうと名乗ることにした。

 

「俺は()()()()だ。もはや王ではなく、サイヤ人としてのプライドも捨てた男だ。だがな、そんな男でも貴様ら雑魚どもを始末するのに三秒とかからんぞ」

 

言うなりベジータは──超速度でこちらへ飛んできた悟空へデンデを放り投げた。

 

「うわわわわああっ!!」

 

そしてデンデが悟空の胸元にたどり着くまでの僅かな間。

 

空気が、揺らいだ。

 

「うおっと……!!」

 

そして悟空は見た。ほんの一瞬目を離した隙に叩き込まれた、無数のベジータの拳を。

 

さらに今の攻撃で“核”を破壊されたのか、セルジュニアの内一体がそのまま崩れ落ちていく。

 

「カカロット、そのガキを任せたぞ」

 

「ベ、ベジータ!」

 

「手出しは無用だ!!」

 

ベジータはまるで瞬間移動するかのように残るセルジュニアの一体へと近づくと、その頭部へ連続の膝蹴りを叩き込む。

 

「ごかっ……か……!」

 

頭部を原型がないほどに潰されたセルジュニアが力無く落下し始める頃には、ベジータは残るセルジュニアの腹部に優しく掌を押し当てエネルギー波を発射していた。

 

「ぎゃ……!」

 

まともな悲鳴も上げられずに消滅した最後のセルジュニアを確認すると、ベジータは念入りにすでに死んだセルジュニアの死体が落下しきる前に気で完全消滅させる。

 

「……これで終わりか。呆気ないな。それにしてもカカロット、貴様ともあろう者が随分と好き勝手させたようだな。まさかとは思うが、西の都へ被害が及んではいまいな」

 

まるでついでのようにセルジュニアを倒してのけた今のベジータの実力に、悟空は冷や汗を流しながら答える。

 

「ああ、そっちは問題ねえ。だけど、クリムゾンのあんちゃんがやられちまった……!」

 

悔しげに顔を俯かせる悟空。

 

「あの男がか……? 信じられんな。詳しい事情を話してもらうぞ」

 

ベジータは悟空とデンデを伴い、壊滅したレッドリボン軍本部へと移動していった。

 

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戦士達が集うレッドリボン軍跡地にて、ベジータはことのあらましを聞いた。

 

「……なるほど。ピッコロどころか三人がかりで手も足も出ない化け物、か。それもさらにパワーアップする可能性があると」

 

ベジータは顎に手を当て黙考する。現状、全体を指揮する立場のクリムゾンがいない状況において元とはいえ王を名乗ったベジータの沈着冷静さは無意識に頼りにされていた。

 

「ああ、正直手詰まりだ。俺もカカロットも、一応切り札としてさらなるパワーアップはできるが、それであの化け物を倒しきれるかと言われるとな……」

 

俯きながらも、なにか手段があるはずだと考えるラディッツ。

 

しかし悟空は、自身の限界である超サイヤ人3がまるで通じなかったことに打ちひしがれていた。

 

「……オラ、こんなに自分が無力だって思ったことはなかった。くやしいな、どうしようもねえだなんてよ」

 

普段明るい悟空の落ち込む様子はそれだけで現状のどうしようもなさを強調してしまう。クリリンはそんな親友を気遣いつつ、なんとかセルに対抗する手段を考える。

 

「そうだ! 前にコルド大王にやったみたいなマイクロマシンであいつを弱らせるってのは!」

 

「無理じゃな。セルの細胞は無数の細胞がひとつになった“究極の一”。マイクロマシン“ヴェノム”は特定の細胞には効果を発揮するが、ヤツのような存在には通用せん」

 

しかしクリリンが出した意見をドクターゲロが否定する。

 

「だったら元気玉はどうだ。あれをここにいる全員とあちこちの星からエネルギーを集めて撃てば、あのセルといえどどうにかなるんじゃないか?」

 

ターレスも自身の意見を提示するが、その顔は特別肯定的な意見を期待してはいない。

 

「集めたところで確実に当てる手段がなければ意味がないぞ。むしろそれだけのエネルギーを集めた元気玉なんぞ、下手をすれば地球が消滅しかねん。俺は賛成できんな」

 

「だよな……」

 

以前元気玉の直撃を食らったことのある当人(ベジータ)からの意見に、ターレスは苦笑を浮かべて追随する。

 

気円斬などの技で不意を打ってバラバラにするという意見もあったが、ナメック星人の細胞を含むことから再生能力が予想されこれも却下された。

 

そうして誰もが絶望しかけたとき、そこへひとりの男が現れた。

 

「勝つ手段は……ある!」

 

灰がかった白髪に、肌に直接着たチョッキ。“RR”のマークが刻まれた帽子を被ったグレイ少佐こと人造人間13号が、そこに立っていた。

 

「お前! こんなときにどこへ行ってたんだ!」

 

ラディッツが思わず掴みかかるのも無理はない。なぜならば、本来彼がいればバイオレットとモーブが死ぬような事態は防げたからだ。

 

「……大佐の奥方とご子息について、言い訳するつもりはない。だが無駄な行動を取ったわけではないぞ。俺は大佐が意識を完全に失うまでの間、彼からの指示で動いていたからだ」

 

あのとき、セルがクリムゾンを吸収せんと迫っていた時、グレイ少佐はクリムゾンのすぐ側で待機していた。

 

光学迷彩と人造人間としての特性を利用した陰行(おんぎょう)によってセルすら欺いた彼は、電脳通信によってクリムゾンの命令を受け彼が吸収されるのを目の前で見ていた。

 

その後クリムゾンは、バイオレットやモーブへ危険が降りかかるのを承知の上で13号にセルを追跡させた。

 

やがてセルが潜伏する場所まで跡をつけた13号は、そこでセルが巨大な繭を形成してサナギのような姿になるのを見届けた。

 

「サナギとなったセルを解析したが、クリリンの気円斬でも傷ひとつつかないと解析結果が出た。周囲にも数十体のセルジュニアとでも称すべき個体がいる」

 

「セル本体じゃなければどうにでもなると言いたいところだが、思わぬ時間稼ぎで本体が目覚めれば全てお仕舞いか。だがグレイ少佐、勝つ手段があるとはどういうことだ」

 

人並み外れた巨体となったピッコロが腕を組み質問するのはそれだけで恫喝に近い。

 

しかし13号は動揺する素振りひとつ見せずに詳細を語り続ける。

 

「あのとき大佐は、プロトセルが入ったカプセルを解放してヤツに吸収された。大佐の命令は、プロトセルが持つ能力を利用したエネルギーのオーバーフローだ。ヤツとプロトセルは同質の存在。であるならば、やつはその能力と共に欠陥をも手にいれたことになる」

 

「そうか、その手段があったか……! だが、それではあやつも死ぬぞ!」

 

ドクターゲロは、プロトセルが試作体である故に不完全なエネルギー吸収能力しか持っていなかったことを思いだし拳を握る。セルの吸収した相手の特性を取り込む機能があの個体にも働いているならば、近い存在であるプロトセルの特性は例え欠点があっても必ず取り込まれているからだ。

 

「大佐は、全て承知の上だ。それに死んでもドラゴンボールがあれば蘇ることができる。勝つことができれば……な」

 

ドクターゲロの言葉に返したグレイ少佐は、再び周囲の戦士達を見つめる。

 

「この作戦にはここにいる全員の力が必要だ。恐らく、セルもまたエネルギーがオーバーフローした際の危険性をすぐに認識するだろう。だが追い詰めればやつは必ずその能力に頼る。なればこそ、我々はその隙を突くのだ!」

 

力強く語るグレイ少佐。その言葉の端々から滲む、敬愛する上官とその家族をみすみす見殺しにせざるをえなかった悔恨が、彼を強く突き動かしていた。

 

「そして最後に、この作戦を成功させるにはセルを一定以上足止めし追い詰める存在が必要になる。俺としてはピッコロ、君に「俺にやらせろ」……正気か?」

 

グレイ少佐の言葉に割り込んできたのは、頭から緊箍児を外したクウラだった。

 

「俺を舐めるなよ、地球人。このままおめおめと、敗北したまま引き下がる俺ではないぞ……!!!」

 

グレイ少佐は、拘束制御を外したクウラの潜在エネルギーがピッコロをも上回るのを計測して考えを改める。むしろ彼からすれば後に危険分子になりかねないクウラが死にかねない立場に自ら赴くことは、願ってもないことなのだから。

 

「……いいだろう。では10日後、セルゲーム最初の参加者はお前だ」

 

言いつつグレイ少佐はクウラと睨み合う。互いの意地をかけて。

 

 

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ラディッツは、ひとり動かなくなってしまった人造人間21号の面倒を見ていた。

 

あれからメッセンジャーとしての役割を終えた彼女はそのままその場に崩れ落ちるように倒れると、死んだように機能を停止していた。

 

「……ドクターゲロ。この子は、やはりそうなのか」

 

「遺伝子情報を解析した。間違いなく、スカーレットじゃよ。17号や18号と同じく、生体改造を受けておる。それも、ワシ以上に完璧な手腕でな」

 

「セルめ……!!」

 

激昂するラディッツを痛ましく16号が見つめている。彼は機能の大部分を制限されていたが、セルからの命令を受けない限りは無害だからとドクターゲロと行動を共にしていた。

 

そんな彼が、ひとつの決意を胸に口を開いた。

 

「ドクターゲロ。頼みがあります」

 

「……なんだ」

 

16号との会話をひどく辛そうに行うドクターゲロ。科学者であるにも関わらず、彼は確信していた。目の前の人造人間が自分の息子の生まれ変わりであることを。

 

「10日後のセルゲームにおいて、セルをオーバーフローさせるにはひとりでも多くの強者が必要です。今のセルにとって俺はもはや必要ではない。だからこそこうしてあなたと話すことができている。お願いです、ドクターゲロ。俺を()()()()()()()()とひとつにしてほしい」

 

それは感情がないはずである完全機械式の16号にはあるまじき、人間的な叫びそのものだった。

 

「……それがどういう意味か、わからぬお前ではあるまい。お前をこの世界の16号とひとつにするということは、お前自身のメモリーチップのデータが全て消滅することになるんだぞ……!!」

 

「わかっています。それでも、やらねばならないのです。このままでは俺は最悪みなさんの邪魔にしかならない。だがプログラムのせいで自らを破壊することもできない。なら、どうせ死ぬなら、()()()の手で俺を葬ってください!」

 

「ヴォミット……!」

 

ドクターゲロは、かつて戦場で散った息子の名を呼ぶ。

 

「俺の世界では父さんは悪の科学者として、17号に殺されました。どうして再び甦った俺が人造人間になっていたのかはわからない。でもきっと、このやり直しに理由があるなら、きっとそれはこのときの為にあったんです」

 

ラディッツはふたりのやり取りをじっと見守っている。

 

……やがて、ドクターゲロは涙を流しながら人造人間16号へと顔を向ける。

 

「この親不孝者め! お前にもう1度会うために人造人間を作ってきたというのに、こんな、こんな結末を迎えさせるなどと……! これが命を弄んだ罪だとでもいうのか!? だとしたらあんまりだ! あんまりじゃないか……!」

 

嗚咽するドクターゲロ。16号ことヴォミットは彼へ声をかけようとするが、嗚咽はすぐに止まった。

 

「……いいだろう。ワシはドクターゲロだぞ! 貴様をワシが作った()()()()()()()()()人造人間としてくれよう!」

 

異なる世界では狂気の科学者と化した男。ひとりの孤独な老人が、今その覚悟を決めた。

 

 




16号、ドクターゲロの息子ということで名前はヴォミットです。
彼がどこまで強くなるかは今後に期待。ただ、出番あるのかなというね(苦笑)
二次で味方サイド強くしすぎると必ずぶつかるんですよね、この手の壁。
まあ無理そうだったらそのうちまたトーナメントでもするかな。
ダイジェストにしないと話数めっちゃ使いそうですけど(笑)

でもって今回さすがに原作主人公凹んでるというね。なにがあっても負ける姿の想像できないクリムゾンが為す術なくやられたことは地味に彼にとってもショックだったり。あとベジータ。しかしそんな状況をフォローするのは彼の親友な訳で。

それでは次回予告をどうぞ
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悠久の時を過ごしてきた、神をも恐れぬ悪夢の合成者(キメラ)
彼にとってそれは余興。彼にとってそれは児戯。
彼にとってそれは、退屈しのぎに過ぎない。
(セル)は嗤う。己の勝利を確信するが故に。
次回【遊戯】。最強という自負こそ、己の全て。

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