サイヤ人伝説   作:spirits77

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増える人造人間

トランクスとベジータが放ったギャリック砲はそれぞれ18号と17号に直撃した。

爆煙が上がるが2人は立ち上がる。

少しだけ傷を負って。

 

「中々やるじゃないか」

 

「でも、もう限界でしょう?」

 

2人が肩を寄せ合い右手と左手を前に出し、2つの気弾を放った。

 

「くそったれが…!」

 

超サイヤ人を維持出来なくなり黒髪へと戻る2人。

なす術なく気弾がぶつかりそうになる。

 

「はっ!」

 

と、真横から新たな気弾が飛び2つの方向を逸らす。

その隙にトランクスとベジータはなけなしの力でそれを避ける。

 

「お前は…」

 

「ピッコロさん…?いやでも…なにかが…」

 

「俺はネイル。ピッコロと同じナメック星人だ」

 

驚いた顔をした人造人間、その後すぐに笑みに変わる。

 

「いいねぇ、新しいおもちゃだ」

 

17号の挑発を無視してネイルは3人に言う。

 

「お前達はここから撤退しろ、後は俺が何とかする」

 

「貴様では無理だ!俺はまだ戦える…!」

 

「いいや、無理だ。サイヤ人は死の淵に立てば更に強くなるのだろう?なら、今は引け。今ピッコロと悟飯が仙豆を持って悟空達の所へ行ったはずだ」

 

「ふざけるな!」

 

ベジータは猛抗議をするがトランクスが制する。

 

「父さん、今は引きましょう。仙豆で回復してすぐ様戻れば良いんです」

 

「…………ちっ」

 

3人はその場を離れる。

人造人間達は深追いはしないようだ。

 

「俺の中には数多のナメック星人達が生きている。そう簡単に殺れると思うなよ」

 

 

 

 

ターレスは人造人間20号の行き着いた先を見つけた。

中に入ったのを確認すると、すぐ様追いかけ頑丈なドアを破壊した。

 

「!?」

 

「案内ご苦労だったな」

 

「き、貴様!…わざとか!」

 

「ああ、その通りだ」

 

ターレスは余裕があった。

会話することも無くトドメを刺せば良かったのだ。

 

「すぐにトドメを刺せば良かったのにな!!」

 

「っ!!」

 

異変に気付き20号を蹴り飛ばし、気で破壊するも。

直前に20号は装置のスイッチを入れてしまった。

 

横にあったカプセルが動き出す。

カプセルには13.14.15と数字が書いてあった。

 

 

 

 

 

ピッコロと悟飯は悟空とラディッツを見つけると仙豆を食べさせる。

 

「すまねぇ…」

 

「助かった」

 

「俺はベジータ達と合流する、悟飯は孫と一緒に行動しろ」

 

「はいっ!」

 

「ありがとうなピッコロ」

 

「礼ならこの騒ぎを収めてからにするんだな」

 

そう言ってピッコロは飛び立つ。

全快した悟空、ラディッツ、そして悟飯を連れてターレスの気を追う。

 

 

 

悟空達がターレスの元へ辿り着いた時には既に戦いが始まっていた。

 

「ターレス!」

 

悟空が声を掛けると、ターレスを攻撃しようとしていた者が動きを止めた。

 

「ん?お前は孫悟空だな」

 

「ああ、そうだ。おめぇらは何者だ」

 

「俺達は貴様を殺すようにプログラムされた人造人間だ」

 

「おめぇらも人造人間なんか…それにオラを狙ってるんか」

 

「ああ、そうか。データと少し違ったが貴様がターレスか。姿も似ているので間違えていた」

 

悟空はターレスの横につく。

ラディッツと悟飯も戦闘態勢に入る。

 

「カカロット、あいつらは人造人間13号、14号、15号だ。どいつも19.20号よりも強い」

 

「そうか…けんど、オラ達は4人だ。なんとかなっぞ」

 

「プログラム起動、孫悟空及びそれを邪魔する者を抹殺する」

 

「悟飯、おめぇはオラ達の援護を頼む」

 

「はい!」

 

「行くぞ!」

 

悟空が超サイヤ人になり人造人間13号に向かっていく。

ラディッツが14号、ターレスは15号との戦闘に。

悟飯は離れたところから見つつ、危ない局面があれば空かさず気弾を放ちフォローを入れる。

 

 

 

 

 

地上で熾烈な戦いが行われていた時。

20号の起動させた装置はまだそれだけでは無かった。

そしてそれは地下で目覚める。

 

幼虫のようなそれは、地下を掘り進めるとひっそりと森の中で脱皮をし始めた。




悟飯は天界での修行で相当強くなっています。

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