15:30
2-C教室
「どういうことですか! 」
麻里乃は自分のクラスに現れたサウンドに問いかけた。
「どういうことって言われてもね、何処から説明すればよいのやら 」
そう言いながら、サウンドは鞄に荷物をまとめていた。
「昨日のこと、それにあの怪物のこと、そしてあなたがここにいる理由です 」
「理由も何もないよ、俺はここの生徒だよ 」
「え?」
サウンドの答えに、麻里乃は驚きを隠せなかった。
「俺の名前は栗田 響我だ、それから、昨日のことはここでは話せないから、俺についてくるって言うなら話してやるよ」
「解りました、でも、きっちり話してくださいね 」
「あぁ、約束するよ 」
そう言って響我と麻里乃は教室から出ていった。
16:30
Barゾルーク
「ここは?」
二人は学校を出た後、人通りが少ない道を通って一つのBarの前にいた。
「ここか? ここは俺の家だよ 」
「え!家?」
「そうだよ、ほら行くよ 」
そのまま二人はBarの中へ消えていった。
16:30
店内
カランカラン
「お帰り響我!ん?その子は?」
Barに入るとそこには、一人の青年がいた。
「あぁ、昨日言ってた凄いやつだよ! 」
「へぇー!この人が~」
Barにいた青年は麻里乃のことを見た。
「あ、あのこの人誰ですか?」
麻里乃が響我に聞くと、青年が答えた。
「あぁ!自己紹介がまだだったね、僕は皇野 盾壱 そこにいる響我の仲間って言えば解るかな?」
盾壱の言葉に麻里乃は驚いた!
「そうなんですか?私の名前は松平 麻里乃です 」
「自己紹介が終わったし早速本題だ」
そう言うと響我は、麻里乃をソファーに座らせた。
「まず、何から知りたい?」
「あの怪物は何なんですか?」
「あれは<トレジャー>世の中のお宝から生まれた怪物だ」
「お宝の怪物?」
麻里乃が首を傾けていると盾壱が口を開いた。
「そ!宝の怪物!とはいっても世の中の全部から生まれる訳じゃないんだよね 」
「そうなんですか?」
「そうだ、俺達もまだ詳しいことは解ってないが、ある条件を満たした宝のみ怪物になる 」
「条件?」
麻里乃が尋ねると盾壱が答えた。
「まぁそこもまだよくわからないんだけど一つだけわかってることがある 」
「それは?」
「トレジャーとなる宝には<ジュエルコア>って言うダイヤが埋め込まれてる」
「え?でも、昨日の怪物にはなにもなかったじゃないですか!」
「そりゃトレジャーを倒したと同時に砕かれたからな」
「それが、砕けなかったら当たりなんだけどね 」
「当たり?」
「そ!コアが手に入ればトレジャーについて解るかもしれないから」
「なるほど…」
麻里乃の頭はパンク寸前だった。
「ちなみにこれがそのジュエルコアだ」
そういうと響我はジュエルコアを持ってきて麻里乃に渡した。
「え!?これが…大丈夫なんですか?」
「なにがだよ?」
「怪物生まれませんか?」
麻里乃が不安がって尋ねると盾壱が笑いながら答えた。
「フフッ大丈夫だよ!一度トレジャーを倒せば、そのトレジャーのコアからトレジャーが生まれることはない」
そういわれると麻里乃は安堵の表情を浮かべた。
「それは当たりだ、そのジュエルを使って<ジュエルプレカード>を作る」
「ジュエルプレカード?」
「スティーラーに必要なアイテムだ」
「そ!スキルプレカードとチェンジプレカードとある、何になるかわ運次第だね」
「そ、そうなんですか…あのなんでお二人はこんなことを?」
麻里乃は恐る恐る尋ねるとしばらく沈黙が続いた。
しばらくして、響我が口を開いた。
「俺達はトレジャーに家族を殺された」
快盗戦隊ルパンレンジャー
VS
警察戦隊パトレンジャー
楽しみです!
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