仮面ライダースティーラー   作:i サウンド

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予告4 choiceから始まるchase

「ここまで話したが、改めて聞く…俺はお前に怪盗になって欲しい…お前はなりたいか?」

 

響我の問いに黙りこんだ麻里乃は口を開いた。

 

「…その前になんで私を?」

 

麻里乃の問いに響我が答えた。

 

「お前昨日、トレジャーを、見ただろ」

 

「はい見ましたけど…それが?」

 

その答えに三人は驚いた

 

「普通の人間にはトレジャーは見れないんだ」

 

「え?でも…」

 

「あぁ確かに昨日お前はトレジャーを見た」

 

「じゃあなんで私はトレジャーを見れたんですか?」

 

「きっとそれは僕らと同じ<コレクター>だからだと思う」

 

「コレクター?」

 

「トレジャーの魔力に打ち勝てる者のことよ、コレクターはドライバーとトレジャーの共鳴で時が止まっても動くことができるの 」

 

麻里乃の疑問にイーストが答えた

 

「生まれつきかあるいは何かの衝撃でなるのかはわからないけどね」

 

イーストの答えにジャックが続けた。

 

「そのコレクターは貴重なんだ、だから君に力を貸して欲しいんだ」

 

「もちろん、無理にとは言わない嫌だと思うなら、ここのことを忘れて元の生活に戻ってくれ、決めるのはお前だ」

 

サウンドはどこか悲しそうな目で麻里乃を見つめた。

 

そしてしばらくの沈黙の後、麻里乃は口を開いた。

 

「ここに来た時からほとんど答えは決まっていたようなものでした、皆さんの話を聞いて答えが出ました 私は皆さんの力になりたいです 私を皆さんのいる世界へ連れていって下さい」

 

麻里乃は強い口調でハッキリと答えた。

 

「ありがとう、そう言ってくれて嬉しいよ、今日からよろしくな!」

 

「僕も歓迎するよ!じゃあ、今日から君は、マリアルパンだね!」

 

「私も同じく!よろしくね!」

 

三人は暖かく麻里乃を受け入れた。

 

「よし、歓迎会だ!…と言いたいと言いたいところだが早速仕事だ お前の初仕事だマリア!」

 

「はい!所で何をするんですか?」

 

麻里乃改めマリアが尋ねるとジャックが答えた。

 

「これさ!」

 

そう言ってジャックはタブレットをマリアに見せた。

 

「これは?」

 

そこには、拳位の大きさの赤い宝石が載っていた。

 

「これは、〈武神〉と言ってかつてある温厚な武将が手にした宝石、その宝石を手にした武将は人が変わったように次々と他の武将を倒して武神と呼ばれるまでになっていったが、段々と宝石は彼の精神を蝕んでいき最後には持ち主を食らったといわれている宝石さ」

 

「これはね元々武神を打ち取った家系が納めていたんだけど、風花図書美術館の館長北条琢磨の詐欺行為によって奪われちゃったのよ」

 

「だから俺たちが取り返してほしいって依頼してきたんだよ」

 

マリアの問いにジャック、イースト、サウンドの順に答えた。

 

「そうだったんですか…許せませんね」

 

「だろ?力貸してくれるか?」

 

「もちろんです」

 

サウンドの問いにマリアは即答した。

 

「予告状なら出しておいたわよ」

 

「プランもしっかりと準備できてるよ」

 

「よしじゃあ、始めるか!」

 

 

 

 

 

 

 

17:45

風花図書美術館 館長室

 

館長室には館長である北条とガーディアンの佐古水 羽月と同じ制服に身を包む一人の少年がいた。

 

「またしてもあの怪盗か…」

 

北条の手には一枚のカードが握られていた。

 

 

「<予告状>

明日の午後18時、この場所に保管されている「武神」を頂きに参上する。

妨害大いに結構!

怪盗サウンドルパン」

 

「あの宝石だけは絶対に取られてはならない…君達本当に大丈夫なのか?奴の力は未知数だぞどんな奴かもわからないのに…」

 

北条は羽月を睨んだ。

 

「えぇ、大丈夫です少々彼を甘く見ていましたがこちらも本気を出さしていただきます」

 

「ほう、なにか奥の手でもあるのかな?」

 

「えぇ疑うようでしたら、お見せしましょうか?」

 

「あぁ、ぜひとも」

 

北条が笑いながら答えると羽月が少年を見た。

 

「Shieldシステム使用を許可するわ、ガード」

 

ガードと呼ばれた少年は腕に特殊な機械<ガードナックルド>を装着した。

 

そしてそこに紫色の機械的なジュエルプレカードを差し込んだ。

 

『Standby Shield』

 

「完装」

 

『OK ガードナー mission start』

 

ガードのブレスを中心に機械的なパーツが現れ、ガードの体を鎧となって包んだ。

 

その姿は盾そのものを思わせる姿だった。

 

「これが、我々の開発したShieldシステムガードナーです、これならどんな者にも負けません」

 

「ほう、これは頼もしい」

 

そう言って館長の笑う声が館長室いっぱいに響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




<ガードナックルド>はメガウルオウダーをイメージしていただければと思います。


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