この間テストで勉強したのに勉強してないやつに負けました。これが才能の差かっっ!
今回は主人公の原点に触れます。よろしくおねがいします
どうぞ
……
理解が追い付かない。なにがどうなっているのかわからない。体は思うように動かないし目は光がそこにあるってことしかわからない。音はうまく聞き取れない。自分が誰かもわからない。『転生した』それはわかる。でもなぜ転生したのか、ここはどこなのか、以前の自分はどんなだったか、それらすべてが分からない。赤ん坊の脳にはここまでが限界だった…意識が遠のいていく
1歳の誕生日、「くぎとくん、おたんじょうびおめでとう」と書いてあるケーキを見せられた時、俺は不意に両親に「ありがとう」と言ってしまったよ!口が滑ってしまった。それまでは両親のいない場所で滑舌の練習をしていたけど、さすがに1年でしっかり意味のある言葉を話す子供はいないのではなかろうか!両親に不審がられたり気味悪がられるのを危惧した俺に対して両親の反応は予想外だった
「あなた!
「ああ!しかも最初の言葉が“ありがとう”なんて!家の子は天才か!?」
…はい、親ばかな反応でした。
あの後、知能系の個性かと思った両親は病院に検査に行ったんだけど、そこで個性ではないと告げられ、これが素の知能だと分かるや否や「ナチュラル天才児キターー!!」と盛り上がっていた
そんな俺も今日から幼稚園デビュー。おぉ人がたくさんいる…すげぇ。実は俺、転生してから今の今までほぼ家族以外と接触していないのだ。ちょぉっと緊張するな。よし、とりあえず自己紹介するか。円滑な人間関係は自己紹介からともいうしな。
「こんにちは、おれのなまえは つらぬき くぎと です。よろしくおねがいします」
…なんだ?なんで大人たちはこっちを凝視する?
「す、すごいねぇ釘支くん!ちゃんと自己紹介できるなんて!もう個性が発現してるのかな?」
「いえ、まだですけど…」
「「「え」」」
え?
「おまえへんなしゃべりかたー」
今気づいた!幼稚園児に円滑な人間関係を求めてどうすんの!?普通こんな自己紹介せんわな…
こうして社会生活1日目から俺はやらかした。
幼稚園生活も悪くないね!人としゃべれるもの!あと、友達もできた。しょーとくんだ。苗字はしらん。髪がウルトラマン見たいだったからおもしろかった。
そしてわかったことがある。彼はエンデヴァーの息子だったのだ!エンデヴァーっていうのは万年No.2ヒーローで、炎を操る実力派ヒーローだ。No.2ヒーローの子供とかすげぇ!って言っていたらしょーとくんはあんまり嬉しそうじゃなかった。
両親にもこの話をした。
「ともだちできたよー」
「「よかったねー!なんて名前の子?」」
シンクロww
「しょーとくん」
「もしかして、エンデヴァーの子供だったりする?」
「なんで父さんがしってるの?」
「そりゃあ友達と友達の子供だからね」
「エンデヴァーの友達!?すごい!」
「はっはっはーもっと褒めてもいいよ?」
「オールマイトは?」
「うっ…」
「友達じゃないんだね…はぁ」
「
「こらこら、あんまりいじめないであげてね。かわいそうだから」
「うん」
「家族が辛辣ぅ」
それは突然の出来事だった。しょーとくんの顔の半分が火傷でひどいことになっているではないか!
しょーとくんが言うには、
「母さんにやられた。でも、母さんは悪くない。全てアイツが悪い」
俺はその時しょーとくんが受けていた拷問まがいの訓練を初めて知った。また、家庭環境も。その時俺の中のナニカが熱くたぎったのを覚えている。
俺はしょーとくんの家に行き、エンデヴァーに直接抗議した。“もっと家族を大切にしろ!”、“人を何だと思ってるんだ!”しょーとくんを助けたい一心で言いたいことを全部言った後に言われた一言を俺は一生忘れない。
「貴様のような弱者は、守りたいものも守れんのだ」
小さな子供の言葉は巨漢のNo.2ヒーローには届かなかった
それからしょーとくんは幼稚園に来なくなった。来られなくなったのだと思う。
俺は、いつかしょーとくんを助け出そうと、守りたいものを守ることができるようにと、強くなった。
これが俺のオリジン。原点だ。
主人公のプロフィール載せます
名前:
年齢:15歳
身長:194cm
体重:87kg
貫木's ヘアー 前頭部はストレートなのに後頭部はツンツンしてるぞ!あと髪色は鈍色だ!
貫木's アイ 紫色のたれ目で、瞳孔が縦に割れているぞ!
貫木's 全身 多くの人を隠せるような身長!意外に細マッチョだ!
貫木's 足 速い