「起きてー、典道君」
超美少女がいる。
あ、なずなか。
なずな、可愛いな。
朝から眼福です。
「おー、おはよう」
「典道君、朝ごはんどうする?」
「なずなに任せるよ」
「じゃあ、今から買いに行こうかな。典道君も付いて来てね。後、ドラッグストアにも行きたいな」
「なんで?」
「もう、典道君ったら。女の子に言わせるの?」
いや、分からない。
「いや、分からねーもん」
「ゴムだよ。コ・ン・ドー・ム!」
…。
「いや、はぁ!?」
いきなり何言い出すんだ。
「あー、典道君。そんなに生で中出ししたいの。しょうがないな。ま、ピルも毎日飲んでたし。今日は生で中出ししていいよ」
「いいよ、そんな…」
ダメだ、そんなこと言っちゃ。
「もう、分からないなー。私は生でして欲しいんだよ」
そんなに俺とシたいのか…。
「分かったよ…」
「夜だよ、夜。まだ時間はあるし」
「あぁ、そうだな」
「典道君行くよ。後、典道君朝食私が作る、お店で食べる?」
「なずなが楽な方でいいよ」
「朝食はお店で食べに行こっか」
「いいよ」
「夜は私が作るから」
「本当か!?」
「うん」
俺たちは朝食の店を探すため街に出るのだった。
と言っても、すぐ吉野家が見つかった。
「なあ、なずな。牛丼食べれる?」
「あまり食べたことないかなぁ。でも、ちょっと行ってみたい」
「じゃあ、行くか」
と俺たちは吉野家の牛丼を食べに行った。
「美味しかったね〜」
「久しぶりに食った」
ウキウキみたいだけど…。
一つ気になることがある。
ドラッグストア行かないの?
「おい、なずな本当にするのか?」
「今更?典道君とするに決まってるじゃない。私たちの童貞処女卒業を記念して生中出しするんだよ」
はぁ、俺たちなんちゃう会話してるんだよ。
まだ中学生なのに…。
「子作りは待っててね」
「え、ということは…」
結婚…?
「典道君、言いたいことあるんじゃない…?」
少し、顔がにやけてるぞ、なずな。
覚悟して言うからな。
「なずな!近い将来結婚してくれ」
「喜んで。その言葉またオトナになったら言ってね。いつでも待ってる」
近くの人たちが温かい目で見てるのが分かる。
「小さい夫婦みたいだな」
笑う、通りすがりの爺さん。
「応援してるぜ」
ありがとう。
なずなありがとう。
大好きだ。
俺となずなは街を歩く。
一応、1ヶ月ここに滞在する。
何がどこにあるか知っとかなきゃダメだから。
スーパーを始め、クリニック、コンビニ、雑貨屋。
結構、いろんなものが揃ってた。
別荘地だからか、旭市よりも充実してるな。
家に帰ると11時くらいになった。
「もう、昼ごはんの時間じゃない?」
なずなが言ってきた。
まだ早くね。
「今日、起きたの遅いから2時ぐらいでいいでしょ」
「そうだね。何作って欲しい?」
「いや、なずな大変じゃね。俺が昼飯作ろうか」
俺は親がアレなため料理は一通り作れるようになった。
「ほんと?楽しみ♡」
そんなこと言われたら…。
いや、別に料理作るだけだけど。
フレンチトーストでも作るか。
「典道君、好きだよ」
あぁ、俺も好きだ。
「俺も好きだから」
なずなは嬉しそうに笑っている。
これが、俺の望んだ世界。
こんなにうまく結ばれるなんて思ってもみなかった。
だから、今この世界が現実なのか。
そんなこと、疑ってしまう。
だって、この世界が俺の理想なんだ。
現実=理想なんてないって言う人がいるかもしれない。
でも、このことは現実に存在している。
本当のこと言うと、これが現実じゃなくても構わない。
夢でもいい。
この、なずなに対する想いを開花させるため。
「超愛してる」
俺となずなは同時に同じことを言ったと思う。
お互い求め合う激しいキス。
唾液を交換するように…。
なずなとのキスは気持ちいい。
本当に愛を感じてられる。
俺の頭はなずなかだけになる時間。
これほど幸せなことはない。
あ、一つだけ欠点。
キスが長すぎて窒息しそう。
3分くらいしてたかな。
なずなのことしか本当にない。
俺となずなは向かい合う。
なずなの目がトロんとしている。
あ…、泣いてる?
いや違う。
押し倒された。
やっぱり。
「なずな!?」
「典道君…。もうシようよ」
てか、なずな力強い。
普通押し倒すって男からなんじゃないの?
「待って、夜にするって言ってたじゃん」
「いや、だって…。あんなキスされたら」
「夜、絶対スるから。今は辞めとこう。まだ昼飯もあるし」
「典道君…生殺しはダメだよね。夜、寝かさないんだから」
俺は今夜童貞を卒業する。
性欲が強いなずなとともに。