愛は時を忘れさせ、 時は愛を忘れさせる   作:月瀬 星音

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遅くなりました。中間試験だったもので。すみません。更新次も遅れます。


12話 〜典道の視点〜

「起きてー、典道君」

超美少女がいる。

 

あ、なずなか。

 

なずな、可愛いな。

 

朝から眼福です。

 

「おー、おはよう」

 

「典道君、朝ごはんどうする?」

 

「なずなに任せるよ」

 

「じゃあ、今から買いに行こうかな。典道君も付いて来てね。後、ドラッグストアにも行きたいな」

 

「なんで?」

 

「もう、典道君ったら。女の子に言わせるの?」

いや、分からない。

 

「いや、分からねーもん」

 

「ゴムだよ。コ・ン・ドー・ム!」

…。

「いや、はぁ!?」

いきなり何言い出すんだ。

 

「あー、典道君。そんなに生で中出ししたいの。しょうがないな。ま、ピルも毎日飲んでたし。今日は生で中出ししていいよ」

 

「いいよ、そんな…」

ダメだ、そんなこと言っちゃ。

 

「もう、分からないなー。私は生でして欲しいんだよ」

そんなに俺とシたいのか…。

 

「分かったよ…」

 

「夜だよ、夜。まだ時間はあるし」

 

「あぁ、そうだな」

 

「典道君行くよ。後、典道君朝食私が作る、お店で食べる?」

 

「なずなが楽な方でいいよ」

 

「朝食はお店で食べに行こっか」

 

「いいよ」

 

「夜は私が作るから」

 

「本当か!?」

 

「うん」

 

俺たちは朝食の店を探すため街に出るのだった。

 

と言っても、すぐ吉野家が見つかった。

 

「なあ、なずな。牛丼食べれる?」

 

「あまり食べたことないかなぁ。でも、ちょっと行ってみたい」

 

「じゃあ、行くか」

 

と俺たちは吉野家の牛丼を食べに行った。

 

 

「美味しかったね〜」

 

「久しぶりに食った」

 

ウキウキみたいだけど…。

 

一つ気になることがある。

 

ドラッグストア行かないの?

 

「おい、なずな本当にするのか?」

 

「今更?典道君とするに決まってるじゃない。私たちの童貞処女卒業を記念して生中出しするんだよ」

はぁ、俺たちなんちゃう会話してるんだよ。

 

まだ中学生なのに…。

 

「子作りは待っててね」

 

「え、ということは…」

結婚…?

 

「典道君、言いたいことあるんじゃない…?」

少し、顔がにやけてるぞ、なずな。

 

覚悟して言うからな。

 

「なずな!近い将来結婚してくれ」

 

「喜んで。その言葉またオトナになったら言ってね。いつでも待ってる」

 

近くの人たちが温かい目で見てるのが分かる。

 

「小さい夫婦みたいだな」

笑う、通りすがりの爺さん。

 

「応援してるぜ」

ありがとう。

 

なずなありがとう。

 

大好きだ。

 

 

俺となずなは街を歩く。

 

一応、1ヶ月ここに滞在する。

 

何がどこにあるか知っとかなきゃダメだから。

 

スーパーを始め、クリニック、コンビニ、雑貨屋。

 

結構、いろんなものが揃ってた。

 

別荘地だからか、旭市よりも充実してるな。

 

 

家に帰ると11時くらいになった。

 

「もう、昼ごはんの時間じゃない?」

なずなが言ってきた。

 

まだ早くね。

 

「今日、起きたの遅いから2時ぐらいでいいでしょ」

 

「そうだね。何作って欲しい?」

 

「いや、なずな大変じゃね。俺が昼飯作ろうか」

俺は親がアレなため料理は一通り作れるようになった。

 

「ほんと?楽しみ♡」

そんなこと言われたら…。

 

いや、別に料理作るだけだけど。

 

フレンチトーストでも作るか。

 

「典道君、好きだよ」

あぁ、俺も好きだ。

 

「俺も好きだから」

なずなは嬉しそうに笑っている。

 

これが、俺の望んだ世界。

 

こんなにうまく結ばれるなんて思ってもみなかった。

 

だから、今この世界が現実なのか。

 

そんなこと、疑ってしまう。

 

だって、この世界が俺の理想なんだ。

 

現実=理想なんてないって言う人がいるかもしれない。

 

でも、このことは現実に存在している。

 

本当のこと言うと、これが現実じゃなくても構わない。

 

夢でもいい。

 

この、なずなに対する想いを開花させるため。

 

「超愛してる」

俺となずなは同時に同じことを言ったと思う。

 

お互い求め合う激しいキス。

 

唾液を交換するように…。

 

なずなとのキスは気持ちいい。

 

本当に愛を感じてられる。

 

俺の頭はなずなかだけになる時間。

 

これほど幸せなことはない。

 

あ、一つだけ欠点。

 

キスが長すぎて窒息しそう。

 

3分くらいしてたかな。

 

なずなのことしか本当にない。

 

俺となずなは向かい合う。

 

なずなの目がトロんとしている。

 

あ…、泣いてる?

 

いや違う。

 

押し倒された。

 

やっぱり。

 

「なずな!?」

 

「典道君…。もうシようよ」

てか、なずな力強い。

 

普通押し倒すって男からなんじゃないの?

 

「待って、夜にするって言ってたじゃん」

 

「いや、だって…。あんなキスされたら」

 

「夜、絶対スるから。今は辞めとこう。まだ昼飯もあるし」

 

「典道君…生殺しはダメだよね。夜、寝かさないんだから」

 

俺は今夜童貞を卒業する。

 

性欲が強いなずなとともに。

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