私は、7時ぐらいに起きてしまった。
そこからウトウトしてた。
でも、時間は無限にないね。
もう、朝の9時だよ。
「起きてー、典道君」
スヤスヤ寝ている、典道君の目が徐々に開く。
んんと唸って起きた。
「おー、おはよう」
少し、寝ぼけながら。
「典道君、朝ごはんどうする?」
「なずなに任せるよ」
「じゃあ、今から買いに行こうかな。典道君も付いて来てね。後、ドラッグストアにも行きたいな」
ドラッグストア行ってゴム買わないとね。
「なんで?」
典道君は言わせたいのかな?
「もう、典道君ったら。女の子に言わせるの?」
エッチだなー。
「いや、分からねーもん」
「ゴムだよ。コ・ン・ドー・ム!」
こんなこと、家じゃなかったら言わないけどね。
「いや、はぁ!?」
コンドームは嫌だったかな。
「あー、典道君。そんなに生で中出ししたいの。しょうがないな。ま、ピルも毎日飲んでたし。今日は生で中出ししていいよ」
私もされたいし。
「いいよ、そんな…」
典道君、優柔不断。
「もう、分からないなー。私は生でして欲しいんだよ」
言ってしまった。
「分かったよ…」
少し、困った顔をして返してくれた。
「夜だよ、夜。まだ時間はあるし」
「あぁ、そうだな」
「典道君行くよ。後、典道君朝食私が作る、お店で食べる?」
「なずなが楽な方でいいよ」
「朝食はお店で食べに行こっか」
「いいよ」
「夜は私が作るから」
「本当か!?」
「うん」
俺たちは朝食の店を探すため街に出るのだった。
すぐ見つかったんだけど…。
「なあ、なずな。牛丼食べれる?」
牛丼なんだよね。
「あまり食べたことないかなぁ。でも、ちょっと行ってみたい」
まあ、チャレンジするのも悪くないなんて。
「じゃあ、行くか」
私たちは牛丼を食べに行った。
「美味しかったね〜」
「久しぶりに食った」
嬉しいな。
「おい、なずな本当にするのか?」
何を今更。
「今更?典道君とするに決まってるじゃない。私たちの童貞処女卒業を記念して生中出しするんだよ」
私たちって中学生なのに変な会話してるなぁ。
「子作りは待っててね」
ま、いっか。
「え、ということは…」
感づいちゃったかな。
「典道君、言いたいことあるんじゃない…?」
私は少し笑いながら聞いてみた。
「なずな!近い将来結婚してくれ」
うん。典道君の妻は私だから。
「喜んで。その言葉またオトナになったら言ってね。いつでも待ってる」
少し、泣けたかもしれない。
誰か見てる?
恥ずかしいよ。
「小さい夫婦みたいだな」
おじさんが茶化した。
「応援してるぜ」
みんな温かい。
今までの冷えた私と対照的な。
私と典道君は街を歩く。
これから典道君と一緒に住むんだから、大体の場所は分かっておかなきゃ。
家に着いたらもう11時だよ。
お昼ご飯の時間じゃない?
「もう、昼ごはんの時間じゃない?」
「今日、起きたの遅いから2時ぐらいでいいでしょ」
「そうだね。何作って欲しい?」
「いや、なずな大変じゃね。俺が昼飯作ろうか」
少し、赤くなってるけど頼り甲斐あるなぁ。
やばい、私の彼氏超かっこいい。
「ほんと?楽しみ♡」
私、嬉しいよ。
お昼ご飯一緒に食べるなら口移しがいいな。
「典道君、好きだよ」
典道君しか見えなくなるくらい好きです。
「俺も好きだから」
嬉しい。
両想いになるどけで人生変われる。
この世界がどれだけ人を傷つけてきたかは分かってる。
実際思い浮かぶ人もいる。
でも、これが私との理想の世界なんだ。
本当に好きになれた相手と一緒。
お互い両想い。
今の私にはこれだけで充分だ。
まだ先だけど、典道君の妻になって幸せの家庭を築きたい。
神様、私は贅沢でしょうか。
「超愛してる」
私と典道君は同時に言う。
愛するっていいね。
愛は時を忘れそうになる。
本当だね。
3分くらいしてたかな。
典道君のこと好きって改めて想ったよ。
俺となずなは向かい合う。
少し、変な気持ちになった。
お腹の奥がキュンとなって…。
本能的に典道君に犯されたい…。
そう感じた。
典道君、積極的じゃないよね。
押し倒さないと何もしてくれなかもしれない。
「なずな!?」
「典道君…。もうシようよ」
普通は、逆なのかもしれないけど。
私、想像以上にビッチで性欲強いのかも。
でも、ママと違うとこは典道君に一途なとこ。
「待って、夜にするって言ってたじゃん」
「いや、だって…。あんなキスされたら」
本当だよ。
「夜、絶対スるから。今は辞めとこう。まだ昼飯もあるし」
…。
典道君一貫してるなぁ。
「典道君…生殺しはダメだよね。夜、寝かさないんだから」
私は笑って童貞奪取宣言をする。
想像以上に淫乱な私と奥手な典道君は今日初夜を迎える。