仮面騎士ライジン   作:Deすけ

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急展開です!!


再会と回顧録
第7話 臨場


SKRでの仕事を終え、岸田と濱野は下校していた。

 

洋乃)でも、まさかあんな理由で断られるなんて本当についてないね。

 

雷人)そうだな。おまけに、先輩に喧嘩ふっかけられるし。

 

洋乃)教えてあげようか?先輩の強さや使用するベルト。

 

雷人)いい、そんなのフェアじゃない。

 

洋乃)それよりさ、今日のお昼の騒動で思ったんだけどさ。久しぶりに見たな、あんな雷人。

 

雷人)まぁ、怒りがピークに達して起きたことだからな。

 

洋乃)でも、あの3バカとは初対面じゃん。

 

雷人)似てたんだよ。中学の時にトラウマを俺の心に植え付けた人達に。それで気づいたら3バカの前にいた。

 

 

 

 

 

 

キャアアアアアアアアー

 

 

洋乃)なにっ?今の悲鳴、女子生徒の声だったよ。

 

雷人)もしかしてあの声、石井さんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石井)なんなんですか?あなたたち。

 

伊志嶺)悪く思わないでね。上からの命令なの、あなたとそのブレスレットを連れてこいっていう。

 

リーナ)私とりっつんに何する気なの?目当ては私たちの体なの!?

 

石井)こんな非常時にボケないでくれる?

 

音声)ヒューーーー

 

伊志嶺)変身っ。

 

音声)キャリン!ヒューーーーン。

 

石井)あなたなんなの?

 

伊志嶺)私は仮面ライダーファム。さぁ、行くわよ。

 

リーナ)ちょっと!なんで、仮面ライダーなのに人間を襲うのよ!

 

伊志嶺)決まっているでしょ。私の素晴らしさをメガショッカーに示して、あの御方の心を射止めるためよ!

 

 

 

 

 

 

洋乃・雷人)待て!って、仮面ライダー?

 

伊志嶺)何よ、あんたたち。邪魔しないでよ。

 

洋乃)何でライダーが人間を襲うのよ!

 

石井)さっき言ったよ。

 

雷人)まぁ、俺の知る限りそう珍しいことではないさ。

 

洋乃)えっ?どういうこと?

 

雷人)詳しく話したいけど、今そんな時じゃないだろ。洋乃!ベルトは携帯してるよな。

 

洋乃)まぁねっ。下校中も狙われることあるらしいからね。

 

ガサガサ

 

2人)変身!!

 

音声)R・E・A・D・Y!!

 

音声)Standing by、Complete!!

 

雷人)俺は、仮面ライダーイクサ!

 

洋乃)私は、仮面ライダーデルタ!

 

雷人)どんな理由があろうと、生身の人間に攻撃するなんてどうかしてるぜ!あなたに、変身する資格はない!その命、いやっそのベルトさっさと返しなさい!

 

洋乃)さあーて、久しぶりに派手に行くよ!!

 

伊志嶺)行きなさい!ショッカー!怪人眼魔!

 

怪人)イイイイーーー!

 

 

2人)うおーりゃーーー!

 

雷人)イクサカリバーで倒してやるぜ!

 

ガキーン、シャキーン

 

雷人)ちくしょう、埒が明かないな。あれっ?洋乃どこ行った?

 

洋乃)雷人ーー!!逃げて!!!

 

雷人)へっ?

 

洋乃)ジェットスライガー、まだ完璧にコントロールできないの!

 

雷人)はぁーーーー!?なんでデルタにしたんだよ。って、うぉーーー!やべぇ!逃げろ。

 

 

蛇行しながらジェットスライガーは、30発以上ミサイルをぶっぱなした。

 

伊志嶺)よくもやってくれたわね。絶対に許さないわ。

 

石井)濱野さん、今こそ私と契約を.......。

 

雷人)後にしろ!っていうか今はやめろ!

 

洋乃)(何があったの?あの二人、お昼から思ってたけど。)うわーー、イテテ。よそ見するんじゃなかった。

 

伊志嶺)無視するなー!!これでも喰らえ。

 

音声)ソードベント!ガードベント!

 

雷人)うわぁーーー。痛いな、石井さん怪我は?

 

石井)大丈夫です。

 

雷人)仕方がない、俺がトドメを.......!?あなたは。

 

謎の男)ふっ。(´<_` )。変身(静かな声で)

 

音声)チェンジパンチホッパー!デューーーン。

 

雷人)何のつもりなんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

橘先輩!

 

 

橘)私は、もう前の高校の生徒会長、橘諒ではない。メガショッカーと共闘していて且つメガショッカーの幹部だ!!わざわざ、臨場したんだ。瞬殺させてもらうぜ。

 

 

音声)クロックアップ!

 

その時、辺りは静寂に包まれた。ファムは崇拝する橘の登場に動揺し、雷人は未だ橘が自分に攻撃するとは思ってなかった。岸田は、ジェットスライガーにさっきまで挟まっていてやっとでれて、石井はあまりにも混沌とした状況に事態を飲み込めていなかった。だが、すぐに彼らの視線は一点に集中した。

 

橘)やはり弱いな。濱野、せいぜい悩み苦しめ。理想と現実のジレンマに。お前はすべての人を笑顔になどできない。

 

音声)ライダーパンチ!

 

橘)あばよ......。

 

バコッ!

 

音声)クロックオーバー!

 

 

雷人)うわーーーーーー!!がっ。ウウウウ。

 

洋乃)雷人ーー!!

 

伊志嶺)さぁ、こっちへいらっしゃい。

 

石井)!?

 

橘)まて、伊志嶺。撤退するぞ。

 

伊志嶺)何でですか?

 

橘)奴らのやり方は酷いな。まさか、息子を時間稼ぎに使うなんて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警視副総監様。

 

雅文)言っておくが、そんなつもりは毛頭ない。印象操作はやめてくれないか?

 

橘)なんのつもりですか?

 

雅文)警察の威信をかけてお前を拘束する。照井!泊!いくぞ!

 

泊)はい!いつでも、行けます!

 

橘)てめーら、オレの速さについてこれるのか?

 

照井)俺に質問をするな!

 

泊)変身!!

 

ベルトさん)ドラーイブ!タイプフォーミュラ!

 

音声)アクセル!

 

照井)変.....身!

 

雅文)俺は今回3つ罪を犯した。1つ、昨日事件があったのに学校で警察官を巡回させなかった。2つ、そのせいで再び事件が起きた。そして3つ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早く駆け付けなかったせいで、私はまたこの世界で最も大切な息子に怪我をさせてしまった。私の罪は数えたぞ。さぁ、君の罪を数えろ!

 

音声)スカル!!

 

雅文)変身。

 

 




学業と両立のためペースを落とします。ご了承下さい。

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