すいません進行表よく見たらひとつ読み飛ばしてました
このあとちょっと視点変更であの事件を追わなければいけませんでした
紅髪の青年side
私達は暴れる二天龍のおかげで戦争は一時休戦となり、三大勢力は手を取り二天龍討伐に向いていた、
「二天龍はやはり強大か、どのみちこのまま戦争を続ければ三大勢力は共倒れだった、一時とはいえ休戦できた、それだけは二天龍に感謝かな、けれど、彼らが奪った命は多くある、悪魔も、天使も、堕天使も三大勢力全てが彼らにより被害を被った、皮肉なものだ、強大な敵がいなければどちらにしろ滅んでいたなど、」
口に出しながら思考をする、
どうすればこの争いのない時は続くだろう、と
答えは見えない、
「サーゼクス、時間だ、そろそろ行くぞ、合同戦線だ、」
「あぁ、今行くよ、」
だが、いまは、1人でも同胞を、いや、肩を並べて戦う仲間を死なせないかを考えよう、
戦線にて――
「あっ!サーゼクスちゃん!宜しくね!今日も頼りにしてるよ!」
「セラフォルー、私も頼りにしているよ、お互い一人でも多く生き残らせられるように、頑張ろう!」
「そうだね!サーゼクスちゃん!」
悪魔、堕天使、天使、それぞれが入り混じるこの戦線
だが私は、悪い気はしなかった、それどころか、
少しの嬉しさすら感じた、確かに殺しあった中だけれど、もしかしたらこの後また殺し合うのかもしれないけれど、それでも、私は思うのだ、
こうして、皆が、種族関係なく肩を並べられればどれほどいいだろうと、
戦線が始まって、4時間ほど、
私達は追い詰められていた、二天龍は強大で、やはりそう簡単には行かない、死亡者こそ未だ出ていないとはいえ負傷者は大量に出ている、どう打破すれば……
「きゃぁー!!!!」
「セラフォルー!!!」
イケナイ!!助けなければ!!
「ぐぁっ!!」
私はセラフォルーに向かっていた火球に滅びを当て多少その威力を落とさせをその背中に受けた、だが、
流石二天龍と言うべきか、無傷では済まない
「サーゼクスちゃん!大丈夫!?、そんな!ごめんなさい、私のせいで!」
「気にしなくていい!早く!医務藩に行くんだ!!軽傷の私がここは押し止める!!」
「サーゼクスちゃん………」
「早くしろ!、刻一刻とあの火球が同士に向いているんだ!早く治して帰ってきてくれ!!」
「えぇ!!すぐに戻るわ!!」
私は今出来る最高の手を考える………考える、
そして、思い浮かんだ。
「二天龍、こちらに来い!、貴様らなぞ取るに足らん!私が殺してくれる!ついてこれるならば付いてこい!!」
そう言い残し、走り出す
『おのれ!!コウモリごときが俺達を愚弄するなど!赦さぬぞ!!!』
これでいい、これで私についてくる、あとは同法の以内場所へ急がねば………
『待てコウモリもどきがァー!!』
くっ、もっと早く早く飛ばねば!!追いつかれる……
………!?あ、あれは!人間!?何故こんなところに!?
「そ、そこのキミ!!何故こんなところに!!!」
「………私か?」
「あ、あぁ!君以外にはいないからね!」
「そうですね、あえて言うなら気がつけばでしょうか?」
この子は何を言ってるんだ!!
声からしてまだ幼い、いや、しかしこの体格は成人いやそんなことは関係ない!!
「は、は?いやキミここがどこか分かっているのかい!?今ここは二天龍…………………
うわぁ!!!!!!」
喋っている間に追いつかれていたのだろう、
私に赤龍帝の火炎が迫る、避けられはしないだろう
すると黒檀の鎧の彼は、右手をこちらに向け、
途端、私の背後に達しヒリヒリとした熱を発していた
火炎が、消えた
「え?き、えた?」
『おのれ、人間貴様何をした』
「いいや?何も?強いて言うなら貴方の火炎を消しただけですよ、ハハハ」
『人間ごときが……俺の炎を消しただと!!!ふざけるな!消し飛ばしてくれる!』
赤龍帝は逆上したように彼?にかえんを
「はぁ、、面倒臭い」
「きっ、キミ!!早く!!早く避けるんだ!!」
そしてその炎は………またしても、消えた………
そして幾度その光景が繰り返されただろう、
いや全く同じではなかった、赤龍帝は倍加ブレスそのものを強化していた。それでも消され続けているのだ
あまりの光景に私は少し放心していたらしい
『何故だ!何故なのだ!なぜ俺の炎が消える!!貴様何をしているのだ!!!』
「種明かしをするなんて三流以下な真似を私がするとでも?」
『クソ!!』
あの赤龍帝が手も足も出ていない、
一体どう消しているのかも全くわからない
けれど、不思議と不安や、疑惑の念は湧かなかった
『ドライグ!貴様何をしているのだ!!!人間ポッチに時間をかけているのではない!人間!貴様我らの戦いを邪魔しおって、許さぬぞ!』
ちまちましていたら白龍皇まで来てしまった!?
その白龍皇は彼に力を向け
『半減』するかに思えたが
『ど、どういう事だ!貴様は今半減したはず!なのに何故いや、貴様なぜ、先程から、そうも気配が希薄なのだ!!おかしい………どうゆう事だ!?』
半減の兆しは見えなかった、
見ている事しか出来なかった私の耳にはめた通信機から、魔王様が二天龍に対処するとの連絡が入った、
急ぎ彼にも伝える
「君!!いま魔王様がこちらに来て二天龍を何とかしてくれるそうだ!撤退との指示も私たちに出ているし一緒に来てくれ!!!巻き込まれてしまうよ!!??」
「気にせずあなたは行ってください、私はまぁ巻き込まれずにいなくなれると思うので、」
「いや、しかし!くっ時間が!……すまない!!君を信じるが……置いていくことを許してくれ!!!」
「お気になさらず、別に私も気にしませんので」
本当に行っていいのだろうか………だが……
このままここに居れば魔王様の邪魔に……くっ
私はその場を退く、
同胞たちのいるキャンプ地へ避難し、
そこで魔王様たちが起こしたであろう大爆発と、神が起こした聖光がこちらに届き肌がひりつくのを感じた、
そうして、
二天龍討伐の引き換えに、四大魔王と神は死んだのだ
あの黒き戦士の死体は見つからなかったらしい、
遅れて申し訳ありません、
これにて過去編というか三大勢力協力編とも言うべきところは終わりですではではまたお会いしましょう