七回目の脇役 一時停止   作:神風封印

8 / 9
はーいやっと落ち着いたので再度動きます


第七話

拠点が出来上がった、さて、

職につかねばならぬわけだが、

どうするかな、持っているアイテムやものは大体

オーパーツか先進技術か、魔法物、売れないな

どうやら基本的には魔法はない世界のようだし

まぁ、俺は思いっきり魔法と魔術と妖術と結界術と、

色々使ったが、使えないわけじゃないということは他にも使えるヤツはいるだろうな、表に出てこないだけで、ふむ、しかし、働くと言ってもどうするか、

この時代なら鍛冶仕事もいいだろうな、刀とかではなく包丁とか農具になるとは思うが、

 

まぁ刀とかは言うに及ばず芸術品だ

実用には本来耐えない、同田貫は確かに武器に使えるだろうが折れる可能性も多いしな、

 

まぁ、順当に農具かねぇ、って、何で鍛冶師決定してんだ、なんでもいいんだがなぁ、

作る系の仕事が楽なんだよなぁ、材料いくらでもあるし、て言うか尽きないし、

 

うん、鍛冶でいいとするか、後々変えるが、

さて、農具、農具なぁ、ただの農具じゃ売れがよくないな、重ね工法で間に保存と豊作の魔術印を刻むか

一応隠蔽の魔術印も混ぜる、これで行くか、

包丁はまぁ、切れ味をよく作る

何種類かの包丁を作ればいいとするかね、

 

では作り始めるとしよう、まずは炉からだが、

レンガは……ふむ、辞めておくか、さて、すると耐熱性の高い石で組むか?見た目は普通にしたい

耐熱性異常な炉………んー、なんか違う気がするんだよなぁ、………

あ、そうか、結界陣使うか、核として石の炉を使うと

これが良さそうだ、うん、楽だしね

耐熱性異常とかではなくて、耐熱とか関係なく壊れない炉だね、うん。

こっちの方が、なんというか、楽

整備とかの問題もあるし、よし、

構成はOKだ、

作るかねぇ、

 

まずは、【胃袋】から拠点作成時の余りというか

端材か、出して、と

意外と多いな……

大炉にすると温度管理がだるい、

小さくていいか、1人だし、

大きい石で枠組みを組んでいく

これは家の土台と違って軽い隙間も開けてはならないので気を使う………………気を………きをつ………

面倒なので外面だけしっかりとした炉にし

内面は液化させ結合させた、

力押しである、我ながらひどいやり方だ

 

鍛治台も似たようなやり方で組み上げ

金床を設置し、雑な鍛冶場の完成である

別に刀とか作る気は皆無であるため

対して気にせずとも良い、

炭素の調整ができぬほどではないし

耐熱性は結界陣でカバーである

無問題だ、万事OKである

 

試しとして、一挺打つことにする

鉄は既に鍛え上げたものを所持しているので

あとは形にするだけである

 

故に、

 

熱し、赤化させ

 

打つ、打つ、打つ

整え、整え

打ち、打ち、己を込める

 

己の魔を、術式を、

込め打つ、打ち付ける、

そして、隠すように、

包む、打ち包む

 

 

形となればそれはただの包丁

どれぐらいに仕上がったかは、製作者ゆえ

あたりが付く

そして気づく、

やりすぎであると

 




中途半端に終わりますが明日あたりにまた書きます

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。