召喚士と英雄の日常   作:(TADA)

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ヒャッハー!! 新しい時代の幕開けじゃあ!!


召喚士と風花雪月

 「よく来てくれたバカ二人」

 「呼んでおいてその言い草か?」

 「君はもう少し礼儀作法を習った方がいいよ」

なんと、腹黒と脳筋に礼儀作法を言われるなど業腹の極みだが、大人の俺は我慢してやろう。

 「それで? フロリーナにもバレないように部屋に来いってのはどうゆうことだ?」

 「僕もウルスラとロイにバレないようにって指示だったね。また悪巧みかい?」

 「悪巧みだったらお前らを呼ばずに、お前らに罪をなすりつけることに奔走するよ」

 「「それもそうだ」」

俺たち仲良し!!(時と場合と状況による)

 「お前達に見てもらいたいのはこれだ」

 「「そ、それは!?」」

俺が取り出した物にバカ二人の表情が驚愕の表情になる。俺はその表情を見てから言葉を続ける。

 「そう!! ニンテンドースイッチだ!!」

買ってしまったのだ。ついに買ってしまったのだ!!

 「ば、馬鹿な!! 金はなかったはずだ!?」

ヘクトルの言葉に俺は悟った表情を見せる。

 「いいか脳筋。この世には断捨離という言葉がある」

 「は!? 君まさか!?」

エリウッドは何かに感づいたようだ。俺はそれに力強く頷きながら言葉を続ける。

 「PS3とPSVITA、それらを処分して金を工面した」

 「「ソニー信者がブチギレそうな真似を!!」」

PS4は残ってるからセーフだと勝手に思ってます。

 「そしてニンテンドースイッチが来たことによってとあるゲームができる。それはなんだ脳筋!!」

 「スマブラだな」

 「死ね」

貴様はこの小説が何原作か覚えていないのか。

 「馬鹿だなぁ、ヘクトル。スプラトゥーンに決まっているじゃないか」

 「貴様も違うぞ腹黒ぉぉぉ!!!」

こいつらは一回自分達がなんの作品だったか思い出した方がいい。

 「FE風花雪月に決まってるだろうが!!」

 「「FE無双のパンチラじゃないのか?」」

 「それはお金に余裕ができてからだ!!」

ニンテンドースイッチの方はグラフィックも大丈夫らしいので、購入範囲内です。

 「しかし、問題もある」

 「一応聞いておこうか」

 「まぁ、分かりきっているけどね」

 「今月(8月)は確実に課金できない」

 「「知ってた」」

8月と9月は課金が怪しいかなぁ、と思ってる。だから烈火の実装はやめてくれ。いや、風花雪月も場合によってはやばい可能性が高いんだが。

 「もし、限定リンが来たらどうするんだい?」

 「それは血涙を流しながら持っているオーブて対応するしかない」

 「「でも引くんだな」」

それが愛だから。

 「ところで一ついいかい、召喚士」

 「なんだ、腹黒」

 「このことはリンとフィオーラは知っているのかい?」

やれやれ、なんて分かりきったことを言うんだ。

 「言うはずがないだろう。リンはもちろん、フィオーラも俺の浪費ぐせを矯正しようとしているからな」

 「そっかそっか。そう言うことらしいけど、どうするんだい?」

エリウッドは俺の背後に視線を向けている。そしてヘクトルは愉悦の表情を浮かべている。

そして背後から感じる強烈なプレッシャー。

俺は振り向きながらジャンピング土下座をする。

 「許してください」

 「「却下」」

自称嫁と自称妻はとても冷たかった。

 




祝! ニンテンドースイッチ購入!! そして当然のようにFE風花雪月を購入しました。しばらくはこっちの世界に戻ってこないかも。ちなみに本文中以外のものも大量に売りました。本棚がすっきりしたゾ

感想の方で『シリアスやってくれん? 3話くらい(超意訳)』を頂きました。正直に言うと作者は二次創作でシリアスをやりたくないんで、やる予定はなかったです。
過去形です。
FE風花雪月にここの鬼畜クソ外道召喚士をぶっ込んで見たら思い浮かぶシリアス展開。当然のようにシリアスだけだと作者が発狂するのでギャグも入れますが。
場合によっては別連載で書くかも。

それとお題箱の方で『一人の女性としてニノが好きなルゥくん書いて(超意訳)』と頂きましたが、うちのルゥくんは重度のマザコンですが、恋愛感情はないので書けません。ご了承ください。

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