召喚士と英雄の日常   作:(TADA)

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今回のガチャはなぁ。色々な意味で魅力的だけど、今月は課金できないから無料分だけにするか

『わしの名はソティス』

なん…だと…!?


召喚士とソティス

 「なんか神階英雄ガチャって久しぶりな気がするな」

 「前回はナーガだから対して期間空いてないんじゃないかい?」

 「そういやオカンは神様だったな」

ヘクトルのエリウッドの会話に俺はしみじみと頷く。あの所帯染みたオカンマムクートとかThe 平凡のドーマを見ていると神様とはなんなのかを考えてしま『私はユンヌ』破壊神はお帰りください。

頭の中で現れた破壊神を追い返していると、無表情なベレスがどこか困惑した様子で口を開いた。

 「先生、今、頭の中に幼女が現れたのだが」

 「「「放っておけ」」」

構うと出てくるぞ。現に窓の外に浮かび上がってスタンバイしている。つい1秒前まではいなかったはずなのにいることには突っ込まない。あの破壊神はパント以上のバグだと言うことは理解している。

 「まぁ、私も頭の中とかに幼女が出てくるとかは慣れているから気にしないが」

 「慣れているってすげぇな」

 「それって大丈夫なのかい?」

ヘクトルのエリウッドの質問にもベレスは無表情で答える。

 「特に問題はない。むしろ戦闘で私が死んだら生き返らせてくるくらい親切だ」

 「「「その機能烈火にも欲しかった」」」

本当にな。

 「しかし、なんでベレスは俺の召喚についてきたんだ?」

 「前から先生の召喚の儀は気になっていた。ベレトも誘ってみたが『俺には生徒を教え導くと言う使命がある!! 先生のことは任せた!! うぉぉぉぉ!!! 俺は今猛烈に熱血している!!!』と叫んで授業の準備をしていた。生徒がいないのに誰に授業をする気なんだ?」

 「先生、生徒の暴走を止めないのかい?」

 「ベレトはもう教師だから保護枠じゃないな」

と言うかあのグレート・ティーチャー・ベレトはめんどくさすぎる。昔はあんなんじゃないと思ったんだが……

そんな感じで召喚室に入る。

 「よしエリウッド。召喚士は何回マルスとGTBにブロックされると思う?」

 「最低でも3回は硬いよね」

 「先生、この二人は何を言っているんだ?」

 「俺の不幸を笑おうとしているんだ。殺していいぞ」

 「わかった」

 「「うぉ!? 蛇腹剣!?」」

俺の指示通りにバカ二人を殺そうとするベレスにほっこりしながら赤オーブを召喚石版に叩き込む。

浮かぶ土煙。浮かぶどでかいシルエット。

 「……あれ? シルエットデカすぎないか?」

そんな俺のつぶやきを無視して出てくる英雄。

 「わしの名はソティス。“はじまりのもの”と呼ばれておる。急に呼びつけおって…仕方のない奴じゃな!」

 「「「ウォ!? マジか!?」」」

超久しぶりの一発ツモである。これには流石の俺もビックリである。と言うかぶっちゃけ引く気なかったので来たことにビックリである。

 「マジかよ。俺は絶対に引けないに賭けてたのによ」

 「僕も爆死するに賭けていたよ」

 「よぉし、親バカに腹黒!! 歯を食いしばれ!!」

こいつらは友のことを素直に祝うことはできないのだろうか。

逆の立場だったら? ちょっと何を言っているかわかりませんね。

 「って? どうしたソティス。なぜ俺のことを信じられない者を見る目でみているんだ?」

 「な、何故ここにシェイカーがおるんじゃ!?」

 「「「シェイカーって誰だ?」」」

 「そこの黒髪と赤髪はともかくシェイカー本人もキョトン顔じゃと!?」

いや、マジでシェイカーって誰だよ。

 「先生、シェイカーとは先生の名前ではなかったか?」

 「え? お前シェイカーって名前なのか?」

 「衝撃の真実だね」

ヘクトルとエリウッドの言葉を無視して俺はベレスの言葉を考える。

 「確かベレス達の世界の時はガストンって名乗ってなかったか?」

 「それはシェイカーの前の名前だな」

 「「偽名くらいは統一しろよ」」

うるさい連中だ。偽名くらいで騒ぐんじゃない。

 「ベレスも何故そんなに落ち着いているんじゃ!? こやつが何をしたのか忘れたのか!?」

 「「そこんところ詳しく」」

俺の面白い話が聞けると思ったのはバカ二人の目が輝いた。

 「やらかしたことは多すぎるがの。まず引きこもりの生徒を授業に出すために部屋を爆破した」

 「「部屋を爆破」」

 「次に授業に居眠りや、昼寝で欠席の多い生徒に対して眠れない呪いをかけて強制的に眠れないようにした」

 「おい、それって拷問だぞ?」

 「君も僕のこと言えないよね」

 「待て。本気で覚えがない」

 「うむ。先生が私と一緒に教師をやっていた記憶はないぞ」

 「ベレスは何を言っているんじゃ!? お主がこやつを止めないせいで級長のエーデルガルトの小娘が胃潰瘍になったではないか!?」

そんなことを言われても俺はベレスの世界にいたのはベレスに教育を施した時だけだ。先生なんてやった覚えはない。

 「ふふふ、困っているようだね」

 「「「その声は……パント!!」」」

 「うわ、なんじゃこのイケメンを無駄遣いしている男は」

さり気なくソティスがパントの本質をついている気がしたが、俺たちはめんどくさいのでそれをスルー。

 「ここは天才イケメン魔道軍将のパントさんが説明しよう!!」

 「いいからさっさとしろよ」

 「いちいち煽るのやめてくれるかい?」

 「お前は帰れパント」

 「ハハハ!! 持たざる者達の負け犬の遠吠えは超気持ちいいね!!」

 「「「ぶち殺すぞ、貴様」」」

俺たちの言葉にさらに煽りを重ねると言う芸当は誰にも真似できることではない。

 「君たちは平行世界と言うことを知っているかい? そこのソティスちゃんがいたのは『もし召喚士が風花雪月世界に残っていたら』と言う世界だったんだろう。だから召喚士のことを知っているのさ!!」

 「「「なんと言う烈火テロ」」」

 「嫌じゃ嫌じゃ!! シェイカーなんてキチガイがおるところにわしはいたくない!! 元の世界に帰るのじゃ!!」

そしてベレスに泣きつくソティス。そんなソティスをみてベレスは真剣な表情で口を開いた。

 「大丈夫。先生は鬼畜で外道でキチガイだが悪い人じゃない」

 「「いや、悪人の代名詞だろ」」

速攻で俺を罵倒したバカ二人に俺は殴りかかり、ソティスの目は絶望に染まったのだった。

 




ソティス
幼女型神様? うん、多分神様(まだ風花雪月をクリアしてないから正体を知らない)。ベレスの中から召喚士の奇行を見て戦々恐々としていた。主に人間って怖いって感じで。

GTB
グレート・ティーチャー・ベレト

シェイカー ガストン
召喚士の使っていた偽名
「俺の偽名は108式以上あるぞ!!」

部屋を爆破された引きこもり生徒
もしかしなくても:ベルナデッタ

眠れない呪いをつけられた生徒
もしかしなくても:リンハルト



そんな感じでまさかの無料召喚でソティス召喚。まだ風花雪月クリアしてないからキャラわからん!!
そしてベレトとかすり抜けできたカイネギスの育成も終わっていないので育成の渋滞が発生している我がヴァイス・ブレイブ。困った。

召喚士が風花雪月でやらかしているのはほんの一部。本格的に風花雪月編を書き始めたら何をやらかしたか出てくるでしょう。そして安定の胃痛キャラになったエーデルガルト様。
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