召喚士と英雄の日常   作:(TADA)

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作者と同じ世代だったら誰もが一回は夢見た職業


召喚士とポケモンマスター

 「我、ポケモンマスターになる……!!」

いつもの俺の部屋で、突然やってきた同人作家先生が何やらトチ狂ったことを言い始めた。

 「突然なんだギムレー」

 「召喚士、我思ったんだ。ポケモンは日本が世界に誇る産業であり、やっぱりオタクになりたい系ラスボスとしてはその辺りのところは抑えておかないといけないと思うんだ。オタクと名乗るからにはやっぱり有名所のゲームは抑えておくべきだよね。ポケモン然りドラクエ然り」

そして理路整然と頭の狂ったことを言ってくる同人作家先生。

 「なるほどなるほど。一理あるかもしれん」

俺は頷きながらギムレーに問いかける。

 「それで本音は?」

 「もう任天堂の何がすごいって他のゲーム会社がヒロインを『最近はこうゆうの流行りですよね……?』って出してくるところを『お前達の次の性癖はこれだ』と言わんばかりの女性キャラを出してくるところだよね。ソニアのパイスラとかルリナの褐色臍とかメロンさんの爆乳ムチムチ人妻とか完全に性癖を歪めにきてるもん」

 「完全に同意」

あの任天堂の子供の性癖を歪めんとばかりに繰り出してくるマニアックな性癖はなんなんだろうか。開発者に変態がいるな? 最高だ。

 「そんなわけで召喚士!! メロンさんのムチムチ爆乳を見に行こうZE!!」

 「ふむ、そうしたいところなんだがな。これを見ろ」

俺はそう言って現在のゲーム画面をギムレーに見せる。

そしてゲーム画面を見たギムレーは驚愕の表情を浮かべた。

 「こ、これはイヌヌワン!!」

 「イエース!! ギムレー、お前に言われるまでもない!! 俺だってメロンさんのムチムチ爆乳を見たかったんだ!!」

 「さっすが召喚士!! 基本的に鬼畜でクソで外道だけど下半身には忠実だよね!!」

 「言い方には気をつけろよオタクトカゲ!! それ言うと既成事実を狙ってくる肉食獣が多いからな!!」

喜んだ様子で俺の隣に座ってくるギムレー。

 「ちょっと待って!! ここだとソニアのパイスラは!?」

 「ちょっと待て……今はまだ2番道路でイヌヌワンのレベリングの最中だったから、ちょっと戻れば……」

 「ふぉぉぉぉぉぉ!!!! キタキタキタキターーーー!!!!! ソニアたんのパイスラ!! エッチィ!! これはエッチィですよ!!」

 「う〜ん、このギムレーのクソウザさ。これがギムレーだよな」

 「ふぉ!? ちょっと!! ちょっとこのミニスカートもいけませんよ!! 冬の薄い本が厚くなっちゃう!!」

 「ちなみにライバルはこいつだ」

 「野郎はNG」

真顔で言い放つギムレーにある意味で戦慄を禁じ得ない。

 「つぅか、お前ルフ子の姿でそれ言ってていいの? ついてる方にしろよ」

 「わかってないなぁ、召喚士。たとえついていなくても心のおニンニンがいきり勃つんだよ」

 「と、そのように供述していますが」

俺が背後を見ながら言うとギムレーの顔色が真っ青になる。

そこに立っているのは当然のようにルフ男とルフ子。

そしてジャンピングハリケーン土下座をするギムレー。

 「命ばかりはご勘弁を」

 「「却下」」

ギムレーの悲鳴を聞きながら俺はイヌヌワンのレベリングをするのであった。

 




更新なのにFEH関係なくてすまない。でもポケモン盾を買ってしまったんだ。許してくれ。ちなみに盾を買った理由はメロンさんに会いたいから。あんな子供の性癖を歪めるであろうキャラをだす任天堂には変態がいっぱいいる(褒め言葉)
さ、キュウコンとサーナイトも捕まえないと。

あ、ちなみにFEHは無料でニシキが来ました。完全に育成渋滞が発生した我がヴァイス・ブレイブ。

自作小説も書き終わったのでそのうち外道、フォドラに立つも書きたいところ。

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