召喚士と英雄の日常   作:(TADA)

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批判も覚悟の上での独自設定です

こいつ召喚するのに2.5フェーて……


ブラミモンド、参戦!

 「しかしここまで召喚士が召喚に躍起になるなんて珍しいよな」

 「これでアンナに払ったのは2.5フェーだからね」

ヘクトルとエリウッドは無色のオーブを叩き込んで召喚しては発狂している召喚士を見ながら会話する。

 「でもリンとフィオーラはよく許したね。2.5フェーも」

エリウッドの言葉に一緒になった召喚に見学に来ていたリンとフィオーラは顔を見合わせて肩を竦める。

 「あそこまでマジになっている召喚士は珍しいからね」

 「割と重大なことだと思いまして」

リンとフィオーラの言葉にヘクトルとエリウッドは召喚石版に視線を戻す。

 「ブラミモンド、だったか?」

 「そうそう。烈火時代にアトス様が言うには『いや、お主らは会ったら死ぬほど驚くと思うのじゃが……』って言ってたよね」

 「と言うか無色魔だったらアトス様がくると思うだろ。烈火的に考えて」

 「それね」

せっかくの無色魔なのになぜブラミモンドという烈火プレイヤーも忘れているようなキャラを出してくるのか。そこは普通にアトス様でよかったんじゃないのか任天堂。

 「今までで無凸だった杖カミラが5凸だっけか?」

 「そうそう。出てくる星5がカミラさんばっかりで召喚士のスッゲェ複雑そうな顔がもうメシウマだよねぇ」

 「うるさいぞ脳筋に腹黒ぉ!」

聞こえていたのか文句を言ってくる召喚士。中指を立て合う三馬鹿。

そして召喚石版を起動させる召喚士。

 「ゴボッファ!!」

 「お、無色がないな」

 「いやぁ、これで青引いてピアニーちゃんが来たのが二回と伝チキちゃん一回だっけ? 胸が高鳴るね」

吐血する召喚士。愉悦の表情を浮かべるヘクトルとエリウッド。

 「あれ? そういやなんで青なんだ? 全員持ってるし凸を進める予定もないよな?」

 「アルテナの個体値を変えたいそうよ」

リンの言葉に納得した表情になるヘクトルとエリウッド。

 「「攻撃↓個体だからな」」

飛行物理壁役としては適役だが悲しいかな攻撃↓個体のアルテナ。せっかく星4に落ちたから是非とも召喚しておきたいところ。

 「お、青を叩き込んだね」

 「砂煙が舞ったな」

そして浮かび上がるシルエット。

 「我が名はフェルディナンド・フォン・エェェェェ「うるせぇぇぇぇぇ!!」グッハァァァァァ!!!」

 「「剛腕ラリアット!!」」

そして高らかに名乗りを上げた瞬間に召喚士の剛腕ラリアットで地面に叩きつけられるエーギルくん。そのまま風花雪月警察のベレトによって連行されて行った。

 「ちなみに召喚士。残りオーブはあと18個よ」

 「ちょ、ちょっと待ってくれ。まだ星5がまだ一人も出てないぞ」

 「これ以上の課金は許しませんからね」

リンとフィオーラの無慈悲な言葉にガクガクと震える召喚士。

 「だ、大丈夫、ここからブラミモンドがでるハイパーヴィクトリー展開が……」

 「「ば・く・し! それ! ば・く・し!!」」

 「うるさいぞ脳筋に腹黒!!」

そして天に祈るポーズをする召喚士

 「慈愛の女神・パオラ様、大天使ニノエルよ。矮小な私に力をください!! いざ!!」

女神(パオラ)と大天使(二ノ)に願いをたててから石版を起動する召喚士

 「よぉし!!」「「チィ」」

無色が3つあってガッツポーズをする召喚士と舌打ち+ブーイングをするヘクトルとエリウッド。

 「こいつで勝負だ!!」

そして召喚士は無色のオーブを石版に叩き込む。

 『え!?』

大きく振動を始め、スパーキングを始める召喚石版。土煙も激しく舞い出して近くにいた召喚士をも包み隠す。

そして大爆発した。

唖然とするリン、フィオーラ、ヘクトル、エリウッド。そして土煙の中から人影が出てくる。

 「俺、参上!!」

 『なにぃ!?』

白フードから緑フードのブラミモンド装備になった召喚士であった。

 「ちょ、ちょっと待て!!」

 「うん? どうした脳筋? 気付けに絶無の書を食らっとくか?」

 「それは後で叩き込んでもらうとして、君がブラミモンドだなんてどういうことだい?」

 「俺が八神将様の一人ということだ。おら、崇めろよ」

 「「うぜぇぇぇぇぇ!!!!」」

召喚士の煽りにぶちギレるヘクトルとエリウッド。

 「召喚士、どう言うことか説明しなさい」

 「え〜、これを説明するとなるとアニメで銀河英雄伝説ばりの長さが必要になるんだが」

 「三行でお願いします」

リンとフィオーラの顔に黙って正座をする召喚士。その前にリンとフィオーラは腕を組んで立っている。嘘を言ったら殺すと言わんばかりだ。

 「やべぇ、あの光景だけで俺幸せになれるわ」

 「脳筋!! 絶無の書よ!!」

 「グハァァ!!」

余計なことを言ったヘクトルは召喚士によってしばかれた。

 「三行で言うとな

・ 異世界から烈火の過去世界に転移した

・ そこで人竜戦役に巻き込まれた

・ ブラミモンドって名乗って戦った」

召喚士の言葉に頭痛を抑えるリンとフィオーラ。

 「烈火の時にアトス様があなたのことを知らないふりをしていたのは?」

 「人竜戦役の時に言っておいた。でないとタイムパラドックスが起きるかもしれないからな」

リンの言葉に召喚士は胸を張って答える。その姿にリンとフィオーラは呆れたようにため息を吐いた。

そして死んでいたヘクトルが何かに気づいて勢いよく起き上がった。

 「つぅかお前が『見通せぬ深き暗闇』なんてスキル持ってくんなよ!! 似合いすぎててコエェよ!!」

 「召喚士の心はどす黒いからね」

 「そうですね。召喚士さんの心の闇は深すぎますからね」

 「……お前、嫁候補からもそう思われてるぞ?」

 「割と仕方ないよな」

ヘクトルの言葉に仕方なさそうに頷く召喚士。

 「いやいや、それより僕も確認しておきたいことがあるんだけど」

そこでエリウッドが口を挟んできた。

 「君、誰と支援を結ぶつもりだい?」

その言葉に召喚士の悲鳴とリンとフィオーラがガチ戦闘を行う音が響くのであった

 




ブラミモンド
人竜戦役時代の召喚士。わかりづらいが彼の経験した順番は烈火時代→異世界(色々)→人竜戦役である。ちなみにブラミモンドも当然のように偽名

無凸から5凸になった杖カミラ姉さん
いや、カミラ姉さん好きだからいいんですけどね……

2.5フェー
今までの最高金額。次点に2フェーのアイラ

ブラミモンドとの支援
新しい争いの種




そんな感じで止まることのない独自設定です。ついに召喚士の名前が判明!(しかし偽名である)なんと正体は伝説の八神将の一人だった!!(なお、烈火時代の本人は知らない
あ、この設定のためにリンちゃん達は烈火時代にブラミモンドと会ってません。と言うか『見通せぬ深い暗闇』とかこの作品の召喚士に似合いすぎてて笑えます

最近は公募用のライトノベル小説でこの作品の烈火設定を流用して書いています。するとすぐに脱線をする軍師とリンちゃん。お前ら真面目に旅しろよ。
公募用の小説に集中するためにしばらく二次創作は更新しないかもしれません。ご了承ください
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