召喚士と英雄の日常   作:(TADA)

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この作品の烈火をオマージュしたライトノベルが書き終わっら報告です


召喚士のご報告

 「俺とリンの小説ができた」

俺の言葉にヘクトルとエリウッドは何を言っているんだ表情になる。

 「どういうことだい?」

 「うん、ほら作者が以前にちょろっと書いていただろ? この世界の烈火をオマージュしてライトノベル書き始めたって」

 「ああ、そういや言ってたな」

ヘクトルの言葉に俺は頷く。

 「どうやらそれが書きあがったらしい」

俺の言葉に顔を見合わせるヘクトルとエリウッド。

 「それって大丈夫か?」

 「君達の奇行がさらに不特定多数の人の衆目に晒されるってことでしょ? 僕らみたいに日々真面目に生きている烈火出身者が差別の目に晒されない?」

 「お前らも十分に奇行はしているから大丈夫」

ガンのくれあいをする俺たち三人。

 「話は聞かせてもらいました! パパとリンさんは有名になる!」

 「「ラクチェ」」

 「パパ呼びやめい」

 「まぁまぁまぁ!」

そんなことを言いながら堂々と俺たちの炬燵に入り込んでくるラクチェ。

 「細かいことはいいじゃない! パパとリンさんが有名になる! それ即ちこの作品が有名になる! つまりラクチェちゃんのこのキャラが一般化されるってことですよ!」

 「お前のキャラでラクチェのイメージが広がったらラクチェファン大激怒ですよ」

 「んま! そんなこと言う人にはお土産あげませんよ!」

 「「「お土産?」」」

ラクチェのお土産とか地雷の匂いしかしないのだが。

だが、俺たちの反応を見てラクチェは懐から一つのボールを取り出す。紅白に別れたボール。俺たちはそのボールを知っている。

 「「「モンスターボールじゃねぇか!!!」」」

思いっきり別作品のものだった。

 「はい、モンスターボールです!!」

 「持ち主に返してきなさい」

 「持ち主はパパですよ」

 「……どう言うことだ?」

 「んもうパパは鈍チンですねぇ」

 「落ち着け召喚士!」

 「とりあえず絶無の書はしまおう!」

娘に教育的指導を施そうとしたらバカ二人に止められてしまった。いいだろう別に。きっと回避スキルが働いて死なないさ。

 「まぁ、正確に言うと異世界のパパなんですけど」

 「……異世界?」

 「異世界」

 「……ひょっとしてラクチェも異世界召喚体質?」

 「そんな雑なラノベの設定の持ち主はパパだけだよ!」

 「「落ち着け召喚士!!」」

再び絶無の書を取り出した俺をヘクトルとエリウッドが止めてくる。

 「私はあれです。ファイアーエムブレム・ユニヴァースの裏口から他の世界にお邪魔しているだけです」

 「お前が一番世界観壊しているからな?」

なんでユニヴァースに裏口があるんだ。なんでそこから異世界に行けるんだ。

 「まぁ、そんな感じでポケモン世界に遊びに行ったらパパがラスボスやってて歴代主人公とライバル達に負けて死ぬシーンだったんですけど」

 「さらっと出る死ぬと言う単語」

 「すごいよね。本来なら重たいはずなのに召喚士にかかるとティッシュ配りに出会ったみたいだ」

 「頻繁に会うと言うことか」

俺の言葉に笑顔でサムズアップしたバカ二人を剛腕ラリアットで沈めておく。

 「それでまぁ、死ぬ直前のポケモン世界のパパに『ティンときた。これを異世界の俺に渡してくれ』って言われてモンスターボールと手紙を預かってきました」

 「手紙?」

ラクチェは再び懐に手をツッコミ一枚の手紙を取り出してくる。俺はそれを開いて中身を確認した。

 『異世界の俺へ。この手紙が届いていると言うことはあの嬢ちゃんはやはり俺の関係者だったんだな。どこの世界の俺は知らないが頼みがある。ポケモン世界の俺はこの世界を滅ぼそうとした。しかし、そこは歴代主人公やライバル達。俺は敗北した。認めよう、俺は負けたのだ。

しかし! それは俺達の敗北なのか? 否! 断じて否! 長く生き過ぎて正直自分でも年齢がわからなくなっている俺達があんな若造に負けるはずがない!

そこで異世界の俺に託す。ポケモン世界を滅ぼしてくれ。そのために必要な装置は壊されてしまったが、まぁ、俺なら俺と同じように作れるだろう。一応、ナギ流格闘術を教え込んだサーナイトも預ける。

頼んだぞ!』

俺は手紙をたたんでモンスターボールからポケモンを出してみる。一瞬だけ驚いた表情をしたサーナイトだったが、すぐに俺に恭しく礼をした。

 「おお、サーナイトだ」

 「なんか意外なチョイスだね」

一緒になって手紙を覗き込んでいたバカ二人の発言である。

 「なんか懐かれてないか?」

 「異世界のパパと言ってもパパだから親ID一緒なんじゃないの?」

蜜柑をぱくつきながら適当なことを言うラクチェ。そしてエリウッドが真剣な表情で尋ねてきた

 「それでどうするんだい?」

 「いやぁ、俺の最後の頼みだからなぁ! 叶えてやらないと可哀想だよなぁ!」

 「「めっちゃ楽しそうな件」」

 




召喚士のサーナイト
通常の技にナギ流格闘術を叩き込まれたポケモン決戦兵器。その強さは修羅三人衆を同時に相手どれる
タイプ:エスパー、フェアリー、かくとう



そんな感じで『この世界の烈火をオマージュしたライトノベル』が書き終わった報告です。だいぶ烈火のリンちゃん編からはかけ離れてしまいましたが、基本的なノリはここの召喚士とリンちゃんです。そして修羅民族の面が強調されるサカの民

活動報告にリンクを貼っておきますが、カクヨムにて『イヴァリース大陸放浪記』と言うタイトルで検索していただけますと読めますので、よかったらどうぞ。

ポケモンのくだり? 字数稼ぎだよ
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