召喚士と英雄の日常   作:(TADA)

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今日から女神様(ロリ)が実装されました

敬虔なパオラ神教の信徒だったら召喚しましたよね?


女神様降臨の儀式

グラネイア大聖堂召喚の間。ここにヴァイス・ブレイブの心臓&頭脳である三軍師が揃っていた。三軍師がここに集まっている理由もただ一つ。

 「これより女神降臨の儀を始める」

召喚士がオーブを掲げながら言うとルフ男とルフ子が恭しく礼をする。それはこれから来る女神を崇拝している様子であった。

特殊な召喚石盤を起動し、オーブを捧げる。

巻き起こる砂煙、浮かび上がるシルエット。

 「我が名はフェルディナント・フォン・エェェェ」

発言の途中で召喚されてしまったF・F・Eくんは秘伝書にされてしまった。

 「召喚士、何をやっているの?」

 「すまない、設定がミスってしまったようだ」

 「女神様は許してくれるだろうけど、これは不敬だよ」

 「うむ、理解している。今日から女神に対する貢物を増やすとしよう」

本人が聞いていれば必死に(他人から見れば超弱々)拒否しようとするだろうが、残念ながら女神はまだ降臨されていないのでどうしようもない。

たとえいたところでこの狂信者達は止まらないだろうが。

そして改めて特殊な召喚石盤を起動して、オーブを捧げる。

巻き起こる土煙、浮かび上がる三人の子供のシルエット。

 「私はマケドニアのパオラ。こちらは妹のカチュア、それにエストです。何かご用でしょうか?」

 「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」」」

 「「「きゃあ」」」

愛らしい女神の降臨に一瞬にして信仰メーターが振り切れる三軍師。そしてその姿にドン引きするマケドニアのペガサス三姉妹。

しかし、長女としての思いからパオラがおずおずと三軍師に声をかけてくる。

 「あ、あの……あなたがたは……?」

 「我々は女神様の忠実な下僕」

 「ご命令いただければなんでもご用意させていただきます」

 「是非ご命令を」

上から順番に召喚士、ルフ子、ルフ男である。その言葉に困惑するしかないパオラ。なにせ大人である三軍師が恭しくパオラ達に向かって跪いている。

それに反応したのは純粋なエストだ。エストは不思議そうに首を傾げながら口を開く。

 「パオラねえさまはめがみさまなの?」

 「その通りでございます、エスト様」

 「わぁ! パオラねえさますごぉい!」

 「こら! エスト!」

きゃっきゃっと純粋に喜ぶエストと、エストを抱っこしながら嗜めるカチュア。

 「召喚士さん!!」

そしてそこにやってくる女神(大人)。ここに入れるのは三軍師を除けば女神本人だけである。

ちなみに女神様。きちんと女神の服装をしている。どうやら信者との謁見の儀を終えて慌ててやってきたらしい。

だが、すでに召喚された女神(ロリ)をみて遅かったかと言った表情をしている。

 「おぉ……女神様(大人)と女神様(ロリ)が揃っていらっしゃる……」

 「素晴らしい素晴らしい……」

 「このお二人を見れば不信心な輩もきっと女神様を信仰することでしょう……」

そして涙を流しながら喜んでいる三軍師。

 「……大人になった私?」

そして大人になった自分を見て混乱をしている女神(ロリ)。そしてやはり幼いというのは空気が読めない。

 「わぁぁ! おとなになったパオラねえさまおっぱいおっきぃ!!」

 「エスト!?」

その言葉に慌てて自分の胸を隠す女神(大人)、顔を真っ赤にして俯く女神(ロリ)、顔を赤くしながらエストを注意するカチュア。

 「エスト様、女神様の胸は優しさが詰まっているのです」

 「召喚士さん!?」

 「だからパオラねえさまはやさしいんだぁ!!」

カチュアの腕の中で喜ぶエスト。

そして呆れたようにため息を吐くパオラ。

 「召喚してしまったのなら仕方ありませんね。ですが今度から私を召喚する時は私に声をかけてください」

 「「「かしこまりました」」」

 「私を召喚する……?」

女神(大人)の言葉に恭しく礼をする三軍師。そして発言の中に意味不明な言葉があることに気づいた女神(ロリ)

 「それじゃあ、子供の私。ついてきてください。部屋に案内しますから」

 「あ、はい。ですがカチュアとエストも一緒の部屋で」

 「ええ、わかっていますよ」

女神(大人)は微笑みながら答えると女神(ロリ)は嬉しそうにする。その尊い光景を見て三軍師の鼻から信仰心が溢れてしまっている。

そしてルフ男が慌てた様子で信仰心を拭った。

 「女神様、少々お待ちを」

 「はい?」

 「ルフ子、例のものを」

ルフ男の言葉にルフ子は豪華だが下品ではない装飾がしてある衣装箱を恭しく差し出す。

そして代表して召喚士が口を開いた。

 「こちら女神様(ロリ)とカチュア様(ロリ)、エスト様(ロリ)の衣装になっております」

召喚士の言葉に女神(大人)は頬を引きつらせる。

 「召喚士さん、まさか?」

女神(大人)の言葉に三軍師は恭しく頭を下げる。

 「「「どうかその神々しいお姿を信者達にお見せくださいませ」」」

 




パオラ(ロリ)
妹達と一緒にやってきた女神様(ロリ)。召喚された途端に女神扱いで困惑する。オーブ40個でやってきてくれるなんて女神様はロリっても女神なんやなって

パオラ(大人)
自分の幼少期の召喚を阻止しようとしていたが毎日の謁見の儀式の隙をついて召喚されてしまった。

三軍師
狂信者

ラクチェを除く三軍師の子供達
いつもより謁見の儀を長引かせて時間を稼いでいた



ヒャッホー! 今回は降臨できないと覚悟していたけど無事に女神がご降臨されました!! 無課金で来てくれるなんてやっぱり女神様やな、て
そして作者初の比翼英雄が女神様なのは何か運命を感じてしまうな。

それと流石に大人とロリは別キャラ扱いです。大人とロリを同一キャラ扱いするのは流石に無理です。いや、召喚士とラクチェとパントは自在に姿変えそうですけど

それとロリミネルバネタもありますので、次回はロリミネルバネタになると思います。
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