召喚士と英雄の日常   作:(TADA)

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吹き荒れろ独自設定!!

我がヴァイス・ブレイブの神様設定についてです


ヴァイス・ブレイブの神々

 「そういえばさぁ」

いつものように地獄の仕事量をこなしつつ部屋でバカ二人とウダウダしていると、エリウッドが何かを思い出したかのように口を開いた。

 「君って一応伝説の英雄だったわけだろ」

 「なんてことを言うんだ。伝説のブラミモンド様に向かって」

 「「いや、お前はどっちかって言うと封印されている魔王側だろ」」

ガンのくれあいになったが概ねいつも通りである。

 「分類上は君も神階英雄なわけだけど、他の神様連中と一緒にしていいのかい?」

 「神様扱いならすでにされているが?」

 「いや、狂信者的な特殊例じゃなくて世間一般的な意味合いでね」

本当にあの狂信者はどうにかならないだろうか。

まぁ、世間一般的な意味合いでと言うなら返答は決まっている。

 「一応神様だぞ、俺」

 「「え?」」

 「どう言う意味だ」

俺の返答に信じられないようなものを見たような表情で俺を見てくるバカ二人。

 「いや、本当に特殊な例じゃなくて世間一般的な意味合いでだぞ?」

 「だから神様だぞ」

 「「嘘だろ!?」」

ヘクトルの念押しに正直に答えたらマジ驚愕声を上げられた。

 「え? 嘘だろ? マジなのかい!?」

 「だからマジだって」

 「嘘だろ!? お前が神様とか絶対に邪神だろ!!」

 「否定はしない」

 「「そこは否定しろよ」」

どうしろと言うのだ。

 「まぁ、神様なのはマジだぞ。あくまで烈火・封印世界においてはってつくが」

 「マジかぁ」

 「こいつが神様ねぇ」

胡散臭そうに俺を見てくるバカ二人。

 「ほれ、神様の御前だぞ? 敬えよ」

 「「お前に対して敬うとか絶対にありえない」」

確かに今更烈火組に敬われたら偽物を疑うが。

そして俺をマジマジと見ながらヘクトルが口を開く。

 「なぁ、神様ってなんなんだ?」

 「ふむ、よろしい。では授業の時間だ」

俺はそう言って部屋に設置してあるホワイトボードを引っ張り出す。エリウッドとヘクトルも酒を片手に席に座った。

俺はペンで図を描きながら説明を始める。

 「まず、神様と呼ばれる存在には必ずあるものがある。ヘクトル、なんだかわかるか?」

 「……すっげぇ力とか?」

 「脳筋らしい発想で実に結構。確かに強い力を持っているがそれは後付けに過ぎない。エリウッドはわかるか?」

俺の言葉にエリウッドは顎に手を当てて少し考えるが、考えがまとまったのか口を開いた。

 「信者、かな」

 「その通り」

エリウッドの言葉に頷きながら俺は信者とホワイトボードに書き込む。

 「実は神にとっては信者の存在はそれ自体が力の能力に関わってくるために重要だ。それと同時に大事になってくるのがその神の言い伝え……いわゆる神話だな」

俺は信者という言葉の上に神話と描く。

 「神話で語られた姿を人々が信じ、信仰することによって神は存在が定義される。神話とかでは神が人間を作ったという話がよく出てくるが、実は神が存在するにはその存在を信じる人がいないといけない」

ちなみにと言いつつ俺はその下に名前を書き込んでいく。

 「我がヴァイス・ブレイブにおいてこの神と定義されるのはユンヌ、ドーマ、ナーガ、オルティナ、ソティス、リーヴだ」

 「あれ? お前は違うのか?」

 「脳筋、いい疑問だ」

そこで俺はまた別のことを書き始める。

 「実は神と呼ばれる種類にはもう一つ存在する。神話では語られているが人々の記憶から消えている神々。言わば『忘れられた神』だな」

 「信仰する人がいないってことは弱いのかい?」

 「その通りだエリウッド。だが、仮にも神だから人間よりは当然強い。信仰されている神に比べたら一段落ちるが」

そして俺は消えた神の下に名前を書いていく。

 「うちのヴァイス・ブレイブで『忘れられた神』は俺、お姉ちゃん、イドゥンなどだな」

 「「ナギとイドゥンも神だったのか」」

 「神とタイマンはれるのは同じ神だけだ」

そこでエリウッドは何かに気づく。

 「あれ? ユンヌとナギとイドゥンってよく戦闘しているよね? それって世界とか大丈夫なのかい? 仮にも神々の戦いだよね?」

 「うむ、実はあの戦闘で毎回この世界は崩壊の危機に瀕している」

 「「神様テロ……!!」」

あの三柱は頻繁に自分の立場を忘れて楽しむ癖がある。特にイドゥン。

 「まぁ、世界の崩壊は主にドーマがなんとかしているから安心していい」

 「「邪神とはなんなのか」」

俺もそう思うが実際にイイ神ドーマは神様パワーを発動させて世界崩壊の危機を防いでいる。ドーマがいなかった場合、とっくにこの世界は崩壊しているだろう。

 「ちなみに英雄の中に神になれそうな奴がいる。誰だかわかるか?」

俺の言葉に二人は考えこむが、すぐにヘクトルは思い至ったらしい。

 「マルスか!!」

 「あ、なるほど!! マルスは覚醒世界だと神話として扱われているからか!!」

 「その通り。いわゆる建国神話って奴だな」

俺は神候補と書いてその隣にマルスと書く。

 「この建国神話ってのは人間を成神として書かれるんだが、信仰する信者が多くて意外と強くなれる。うちの神々の中ではリーヴだな。この世界の建国神話の神だからかなり強い力を持つはず『だった』」

 「『だった』ってことは違うのかい?」

エリウッドの言葉に俺はニヤリと笑う。

 「これが神々の面白いところでな。神本人が降臨した場合はほぼ全盛期の力を発揮できる。ところがうちにいるリーヴは異世界のアルフォンスの体に降臨させた『憑代降臨』になっている。この場合はあくまで体は人間のために神の力はだいぶ削がれる」

俺の言葉に納得したような様子を見せるヘクトルとエリウッド。

 「そうなるとよ。実際のところ神って何ができるんだ?」

ヘクトルの質問に俺はまた図を書きながら説明する。

 「それは主に神話に語られているな。例えばソティスは大地や人々を作った神とされるからその権能を持っているはずだ」

 「……ペロペロキャンディを嬉しそうに舐めているのにかい?」

 「ああいうことをしていても神だからな。機嫌を損ねた場合は余裕で人間なんか殺せるので気をつけるように」

 「「神こわぁ……」」

エリウッドの言葉に俺が答えると、二人は軽く戦慄している。しかし、神というのは基本的にクソだと思った方がいい。うちにいる神は比較的神格者が多いが。

 「ちなみにソティスの娘のレアだが、あいつ召喚される時に『あ、権能持ってくるの忘れちゃいました!! テヘ!!』とか言っていたから今は神でありながら神の力は持っていない」

 「「レアェ……」」

あの浮かれポンチはベレスの比翼英雄でテンション上がって権能を持ってくるのを忘れるというアホなことをした。早い所神階英雄としての実装が待たれる。

 「それじゃあお前はなんの神様なんだ?」

 「俺の場合は多くが学問や魔術の神として信仰されている。そのために俺の加護を受けると魔力が強くなったりする」

 「あれ? まさかリンやフィオーラの魔防が高かったり、君の養子達が魔力を秀でているのって?」

 「俺の加護だ」

 「俺の魔防が低いのは?」

 「俺の呪いだ」

ヘクトルと俺の胸ぐらのつかみ合いが発生したが概ねいつも通りである。

胸ぐらのつかみ合いで乱れたローブを整えつつ俺は言葉を続ける。

 「ちなみに神々に例外なくだいたいメテオストライク……まぁ、巨大隕石落下だな。これはできると考えた方がいい」

 「メテオストライクをしたらどうなるんだい?」

 「その世界の文明が滅びる」

 「「こわ!!」」

どの神話でも巨大隕石落下はだいたいあるのでやれると考えた方がいい。

 「あ? そういえばお前ってニフル国教会で神様扱いされているだろ? あれの扱いはどうなんだ?」

 「あっちは『神としての俺』じゃなくて『召喚士としての俺』を神として祀っているので俺の信者にカウントされない。俺はどこまでも『忘れられた神』だ」

ヘクトルの言葉に答えながら俺はペンを置く。神についての授業はこんなところである。

そしてエリウッドは何かに気づく。

 「あれ? 君ってパオラを女神扱いしているよね? パオラ神教なんて作って。あっちはどうなんだい?」

エリウッドの問いに俺はイイ笑顔で答える。

 「パオラ様は死後神になられるだろう」

 「「やっぱ神ってクソだわ」」

 





ユンヌやソティスなどの神話が残り人々から信仰されている『神』と、召喚士やナギのような神話に残っているが人々から信仰されていない『忘れられた神』がいる。
ちなみに修羅三人衆などはあくまで『人間の到達点』のために『人間を超えている』神々にはかなわない

権能
言わばその神様の固有能力

メテオストライク
その世界は滅亡する




そんな感じで川上稔先生の神々のいない星でを読み、FEHの神様たちをみて思いついたネタをつらつらと書き出しました。
そして独自設定でナギとイドゥンも神に。ユンヌとタイマンはれるんだからあの二匹の竜も当然神様ですよ。
本当は1柱ごとに権能とか信者に与える加護も考えたかったんですが、面倒になったのでやめました。

今後、この設定が生きるかは不明です


そして新ガチャ発表ありましたね。ネタ的にクリ子ちゃん(クリ男くんはネタにしずらい)が欲しいのですが、恒常なのですり抜けを待とうかとも思います

そしてさらっと実装されるエレミヤ様。おうエレミヤ様は10凸しなきゃいかんやろ(本編で仲間にしたかったマン
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