召喚士と英雄の日常   作:(TADA)

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まさか来てくれるとは思ってなかったので突貫執筆

かなり短いです


召喚士とプルメリア

プルメリアは目の前が晴れていくのを感じる。

 (これが……召喚……?)

ヴァイス・ブレイブとの戦いで命を落としたプルメリア。可能性の一つとして召喚される場合もあるだろうが、プルメリアは自分は召喚されることはないと思っていた。

 (私を必要としてくれる人がいるの……?)

プルメリアは人間時代にどこにも居場所がなかった。だから妖精になったのだ。

 (私を必要としてくれるなら……私は……)

 「私は淫夢のプルメリア。スヴァルトアルフの気高き妖精……私を召喚して……何をするつもりですか?」

プルメリアの視界に入ってきたのは白フードの男と赤髪の優男。そして黒髪短髪のマッスルだ。

すると白フードの男が口を開いた。

 「なにをするか、だとぉぉぉぉぉぉ!?」

その言葉にプルメリアはどこか諦観の感情になる。人間だった時の両親がこんな雰囲気だったからだ。

 「いいかぁ!! まずはレベリングだ!! 再行動に不要な歌うスキルは外させてもらうぞ!! そして傷ついても戦えるように回復役もつけてやる!! さぁ、行け!!」

そしてプルメリアは翼をもった少女と踊り用のドレスを着ている少女に連れられて修練の塔に連れていかれる。

勝てない相手とは戦わず、相手の攻撃範囲だと再行動で逃がされるプルメリア!! 傷ついたら即座に回復され戦うことを強いられるプルメリア!!

そしてある程度の時間がたつとヴァイス・ブレイブへと戻った。

そして入り口には待ち構えるように白フードが立っていた。

 「よくぞまぁ帰ってきたな!!」

その言葉にプルメリアは小さく震える。人間時代の記憶から暴力を振るわれると思ったからだ。

 「食事の用意はしてある!! イシュタル、案内してやれ!!」

 「はい」

そして白フードの言葉に踊り用のドレスを着た少女にプルメリアは連れていかれる。

食堂についたプルメリアを待っていたのは一人では食べきれないほどのご馳走の数々!!

 「お代わりが欲しかったらいうのよ」

ポニーテールの少女の言葉に頷きながらプルメリアは食事を続ける。

そしてお腹いっぱいになったところで再び白フードがやってくる。

 「プルメリア!! ついてこい!!」

プルメリアはその言葉にびくびくしながらついていく。

 (あぁ……私はこの男に組み伏せられて『ピーーーー』されたり『ピーーーーーーーーーーーーーーー』されたりしてしまうのね……フレイヤ様、申し訳ございません。プルメリアの純潔はケダモノに奪われてしまいます)

そして白フードは一室の扉を開く。

 「プルメリア!! ここがお前の部屋だ!! 布団は最高級羽毛布団を用意してやった!! ほかに足りないものがあったらすぐに言え!! いいな!!」

 「は、はい」

白フードの言葉にプルメリアはか細く答えると、白フードは満足した様子で部屋から出ていく。

それを見送ってからプルメリアは部屋に備え付けのシャワーを浴び、ベッドの布団に入って召喚されてからされた酷い仕打ちを思い出す。

 「……あれ? かなり恵まれているのでは?」




プルメリア
我がヴァイス・ブレイブとは違う異界から召喚されたプルメリア。かなりの好待遇に困惑

外道を筆頭にしたみなさま
プルメリアの境遇を聞いてみんなプルメリアに同情的。だからかなり過保護である。



そんな感じでプルメリア編です。

ストーリーやっていたらさらっと明かされたプルメリアの暗い過去。そんな過去だったら過保護にするしかないよなぁ!! って感じでプルメリアは過保護(にされる)枠

なお、プルメリアの人間時代の両親は召喚士、パント、カナスによって行方不明になった模様。

というか来ると思ってなかったのでオーブ70個くらいで来てくれてビビりました。

大事にするからね(ニチャァァァァ
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