召喚士と英雄の日常   作:(TADA)

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マリアンヌぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!


とりあえず一人は確保しました。


召か「私!!私とマリアンヌちゃんの愛のお話!!」

さて、いつものように召喚の時間である。

今回の狙いは俺の生徒の最後の一人であるマリアンヌである。召喚室にはいつものバカ二人ではなく変わりに俺の生徒達。

即ちペトラ、リシテア、イングリット、メルセデス、ラファエルの五人。

俺の学級にはこの五人のほかにマリアンヌとハピがいるそうだがマリアンヌは今回初実装。ハピの実装はいつになるかわからない状況である。

 「だからペトラ達がいるのはわかる。同級だからな。だがなんでお前までいるんだ」

俺の視線の先にいるのは眼が血走っているヒルダ。

そしてヒルダは血走った眼で俺を射抜いてくる。

 「シェイカー先生、今回の召喚で呼ばれるのはマリアンヌちゃんなの」

 「それは知っている」

 「そう、マリアンヌちゃん。マリアンヌちゃんなのよシェイカー先生」

そしてその細腕からは考えられない力で俺の両肩を掴む。

 「マリアンヌちゃんなんだよ……!」

 「リシテア説明」

ヒルダから答えがもらえないのでお菓子ぱくつきながら召喚を待っているリシテアが面倒そうに口を開く。

 「ヒルダはマリアンヌガチ勢です」

 「納得」

つまりマリアンヌが好きすぎて脳みそが壊れているんだろう。何が残念ってそんな英雄がうちのヴァイス・ブレイブでは珍しくないということである。

 「ですが今回は同色ピックアップで私も「イングリットちゃん?」ナンデモアリマセン」

イングリットの事実指摘に殺す視線を向けるヒルダ。

 「さぁ!シェイカー先生はリーハリーハリー!!!!」

 「はいはい」

そう言いつつ召喚石板を起動。

 「かふ!」

そして吐血するヒルダ。浮かび上がった青オーブは一つだけであった。

 「おーけー、焦るのはまだ早いわヒルダ。私の願いを存分に込めれば一発でマリアンヌちゃんは答えてくれるはず。だって私とマリアンヌちゃんは親友だから」

 「メルセデス?」

 「二人は仲良かったわよ~」

それはワンチャンマリアンヌ側はただの友人認識の可能性もあるということだ。

とりあえず青オーブを石板に叩き込むのと同時に大きく叫ぶヒルダ。

 「カモン!マリアンヌちゃん!!」

舞う土煙。浮かび上がるシルエット。

 「……てへ!」

 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!死ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

召喚されてしまったツバキはヒルダに『光になれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』された。

そして血走った眼で俺を睨みつける。

 「シェイカー先生!!」

 「はいはい」

ヒルダの言葉に俺は再び召喚石板を起動する。すると青が3つ浮かび上がった。

 「マリアンヌちゃんマリアンヌちゃんマリアンヌちゃんマリアンヌちゃんマリアンヌちゃんマリアンヌちゃん」

 「なんだ~?ヒルダさんは大丈夫なのか~?」

 「もうダメかもわからんな」

ラファエルの言葉に俺は答える。ちなみに純粋枠のペトラはマリアンヌから出される禍々しい雰囲気を不思議そうに首を傾げている。

とりあえず俺は青オーブを石板に叩き込む。

舞う土煙。浮かび上がるシルエット。

 「……私ですいま「マリアンヌちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」きゃぁ!?ひ、ヒルダさん!?」

そして召喚されたマリアンヌは勢いよくヒルダに抱き着かれた。

 「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!マリアンヌちゃんの髪の毛!!マリアンヌちゃんの体温!!マリアンヌちゃんの素晴らしい体臭!!!」

 「あ、あのヒルダさん……?」

 「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!マリアンヌちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!!!!!!うっぐ」

どうやら会話ができなくなったのを判断したのかマリアンヌは当身でヒルダを気絶させる。一撃をもらったヒルダがどこか嬉しそうなのは見なかったことにする。

そして俺の前にやってきたマリアンヌは礼儀正しく一礼する。

 「お久しぶりです、先生。ご無事になによりです」

 「お、おう。なんか聞いていたのと違うな」

なんか異界の話では暗くて友達は動物だけって話だったんだが。

俺の言葉にマリアンヌは美しく微笑む。

 「先生の教えのおかげです」

その立ち振る舞いは一国の長に相応しい姿であった。

そしてマリアンヌの両肩を掴むリシテアとイングリット

 「いやぁ、よく来てくれましたねマリアンヌ」

 「安心してください、仕事はたくさんありますよ」

 「わかりました。私にできることでしたら」

なんということだ。今までの風花雪月の生徒達はヴァイス・ブレイブ自治領運営を無理矢理手伝わせる(ペトラとラファエルは仕事ができない)感じだったのに、マリアンヌは率先して手伝ってくれるようだ。

しかし、それを許さないのが一名

 「駄目よ!!マリアンヌちゃんはまず私とデートするの!!!そのためにアスク王国の美味しいお菓子屋さんとか綺麗なアクセサリー屋さんとかホテルの場所とか調べたんだから!!!」

 「ヒルダさん、お仕事手伝っていただいていいですか?」

 「んもう!!任せて!!マリアンヌちゃんのためだったらなんでもやってあげちゃう!!マリアンヌちゃんのためだったら火の中水の中イドゥンちゃんのフードの中よ!!!!」

上機嫌でマリアンヌに抱き着くヒルダ。マリアンヌも手慣れた様子で抱き返すあたりに慣れを感じる。

 「あ~、ちょっといいか?」

 「あれ?クロード。いたんですか?」

 「いたよ!!一緒に召喚されたんだよ!!」




マリアンヌ
風花雪月召喚士塾の中ではハピに次いで教えが濃かったご様子。そのためにFEHのような姿ではない。ちなみに風花雪月組は基本的に外道、フォドラに立つルート後になっております

ヒルダ
マリアンヌ!マリアンヌ!マリアンヌ!マリアンヌぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!マリアンヌマリアンヌマリアンヌぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!マリアンヌ・フォン・エドマンドの青色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!

クロード
なんかすり抜けで来た。



久しぶりに更新です。
マリアンヌが来たら10凸をしようと思っていたんですが、残念ながらまだ一人確保できただけです。とりあえず天井でもう一人でもらうから1凸は確定しています。

ヒルダちゃんは作者だと思っていただいても結構です

前話のあとがきでも書きましたが、作者初の同人誌を発売しました。メロンブックスさんで『惟宗書房』で検索していただけたら出てきます
全部売れても赤字なので少しでも協力してくださるとうれしいです。
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