召喚士と英雄の日常   作:(TADA)

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アイマスのあとがきを書こうと思ったら、FEHの新ガチャ予告を見て書かなきゃいけなくなってしまった。あ、超短文です。


三馬鹿重大会議

 「緊急事態だ」

俺はいつものバカ二人に緊急召集をかけた。二人も事の重大さを理解しているのか真剣な表情でゲンドウポーズで座っている。そして三人同時に口を開いた。

 「「「まさかの烈火・封印ガチャだ」」」

この作品に対して特攻すぎるピックアップだ。読者の中に運営の回し者がいるか疑うレベルである。

 「当然ながらリンは欲しいからぶん回すとして、他だが」

 「無色も当然回すよね。だって弓騎馬ロイだから!!」

 「遊牧民でもないのに弓騎馬とか許されると思うの?」

俺の当然のツッコミはデュランダルで返された。

 「俺としては娘であるリリーナも引いて欲しいんだが。ほら、緑騎馬魔だぞ?」

 「名教師セシリアと狂信者スリーズさんがいるね」

ヘクトルの細やかな願いは暗黒卿エリウッドによって両断された。だが、ヘクトルは諦めない。

 「いや、俺は引かなくていい……! リリーナを引いてくれ!」

 「そう言いながら同色ピックアップのヘクトルが3人くらい出てくるんだろ?」

 「大丈夫だ、今回の俺もスキルに遠距離反撃がある。余ったらわざマシンに使えばいい……!!」

ヘクトル自らのわざマシン宣言である。

 「だけどヘクトル。下手に出てきて、この小説に出ることになったらリリーナに待っているのはネタの洗礼だよ?」

エリウッドの無情な言葉にヘクトルは悶え苦しみながら床を這いずり回る。限定の娘は出てきて欲しいが、烈火面に染まって欲しくない父親心がせめぎ合っているのだろう。

 「だが、今回はそれに以上に不味い事がある」

俺の言葉に不思議そうに見てくるバカ二人。

 「今回はリアルマネーがないせいで課金ができない」

 「「なん……だと……!!」」

俺の言葉に二人の顔が劇画調に変わった。ハロルドとはまた違う芸風だ。

 「まず決めるのは優先順位だ」

 「1番はもちろんロイだよね!!」

 「ウルセェ親バカ。1番はリンに決まってるだろうが」

俺とエリウッドは無言で胸ぐらを掴みあいながら睨み合う。そしてヘクトルはどこからかゴングを持ってきた。

 「ガンダムファイト!」

 「レディー!!」

 「「ゴー!!!!!」」

俺とエリウッドの掛け声と同時にヘクトルがゴングを鳴らす。負けられない戦いが始まる……!!

 

 

 

 

 「苦しい戦いだった……」

 「いい戦い風に言っても、お前がエリウッドを罠に嵌めたことはなくならないからな」

ヘクトルが何か失礼なことを言っている。バカな男だ。このガチャ予告を見た時から争うことは目に見えていた。だから部屋にはエリウッドを殺すための罠を張り巡らせておき、『ロイ写真シールド』というエリウッドとウルスラ限定で攻撃無効になる盾も用意しておいたのだ。

 「そういうわけでとりあえず最優先は青を回すわけだが、ぶっちゃけ、今回は赤以外を回すつもりでもある」

 「エリウッドの死」

 「無駄死にだよ。言わせんな、恥ずかしい」

ヘクトルに軽く返す。ちなみにエリウッドは罠に嵌めて気絶させた後、『アイラ修羅道場』に叩き込んでおいた。アイラ先生にはエリウッドの人格を矯正して欲しいものである。

 「それにしても緑も回すのか? こう言ってはなんだけど意外だな」

 「リリーナの星5が来たら、羽は貯まっているからフロリーナを星5にして『たのしいヘクトルいっか』を書こうかと思ってな」

 「……貴様は誰だ! 召喚士は俺を幸せにするようなことはしない!!」

ヘクトルが立ち上がりながら俺を指差してくる。こいつもこいつで失礼な話だ。

 「メインはヘクトル一家であって、誰もお前が幸せになるとは言っていないが?」

 「なんだ本物か」

自分が不幸になるとわかって本物と思うとかこいつはなんなのだろうか。

 「まぁ、とりあえずオーブを使わせてもらえるようにリンに土下座しに行くかな」

 「この前のネフェニーがバレた時はどうなったんだっけ?」

 「もやしくんな俺に対する過剰なトレーニングだ」

 「そういや500m走りきれてなかったな」

 「俺は頭脳労働担当だ。肉体労働はヘクトルの担当だろ」

ちなみにエリウッドは表舞台に立っての扇動担当である。

 「リリーナもいるからお前も手伝えよ」

 「仕方ねぇな。ロイのこともあるからエリウッドも連れてトリプル土下座するか」

 「すすり泣きもつけてな」

 




今回のピックアップに関してはこの作品に特攻すぎます。なんだあのラインナップ。課金できないガチャがこんなに怖いことだったとわ……久しく忘れていた感覚だぜ……

あ、もし本当に運営の方がいたら花嫁ウルスラ実装してください。いや、実際に実装されたらすごく困るのも確かですが


前書きでちょっと書きましたがアイマス小説を投げてます。3話構成で本編は完結させています。あっちは完全にシリアスです。しかも救いもないです。あっちを書いたらこっちのノリが書けなくなって困ってる作者。今回の話はリハビリも兼ねてます。

あ、ちなみにこれから更新遅れます。無双に程普が参戦したせいです。久々の三国無双や……! おう、コー○ー。次は高順と劉虞様やぞ。それが終わったら武安国と兀突骨もおるで。
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