今日の俺の部屋にはニニアンと新しく召喚された英雄がいる。新しく召喚された英雄はニニアンにお世話されながら美味しそうにルフ子の商業ルートで手に入ったお菓子を食べている。
俺はとある英雄達が部屋に来るのを待っている。俺の護衛役を務める現人女神・パオラ様にはその英雄達はスルーするように伝えてある。
そしてすぐに廊下を爆走して来る足音が2つ。そして壊さんがばかりの勢いで開かれた扉から入ってきた英雄が2人。
「「召喚士!!/召喚士さん!!」」
うん、まぁ。今回のガチャで誰が来るかわかってたよね。そうなんだ。カムイ達の忠臣2人組なんだ。
「まぁ、落ち着け2人とも」
「これが落ち着いていられるか!? カンナ様だぞ!? カムイ様のご息女だぞ!?」
「そうですよ召喚士さん!! 大丈夫です!! 既に倉庫から備蓄してあったオーブ25個は持ってきています!!」
「オーブ25個って全部じゃねぇか。落ち着け2人とも。落ち着いて俺の部屋にいるニニアンの隣に座っている幼女を見ろ」
俺の言葉につられるように部屋の中を見るジョーカーとフェリシア。
視線の先にはニニアンに餌付けされているカンナ(幼女)の姿が!!
「あぁぁぁぁ!!! 目がぁぁ!! 目がぁぁぁ!! あまりの神々しさに私の目がぁぁぁぁぁ!!!」
某大佐のように目を抑えながらのたうち回るジョーカー。忠誠心(鼻血)の泉に沈みながらサムズアップしているフェリシア。こいつらのカムイ達に対する忠誠心はなんなのだろうか。この2人を見た他世界の英雄は『ifの暗夜は洗脳をしているのではないか』という議論が起こった。というか俺とルフ男とルフ子で真面目に議論した。マークスに明確に否定されたが信用できない。
「召喚士……」
ようやく落ち着いたのか、ジョーカーは床からゆっくりと立ち上がってきて口を開く。
「今の瞬間だけお前を主と認めてやらんこともない」
「私もですぅ!!」
「お前らのカムイ達に対する忠誠心の高さはなんなの?」
ジョーカーはガチトーンだし、フェリシアも超笑顔だ。
だが、俺はそんな2人に真実を見せなければならない。
俺が手で合図を出すと、ニニアンは苦笑しながらカンナ(幼女)の頭を優しく撫でながら口を開く。
「カンナちゃん。あの2人のことは知ってる?」
「うう〜ん!! 知らな〜い!!」
カンナ(幼女)の言葉にカムイ達の忠臣達は体中の穴という穴から血を吹き出したのだった。
「お2人は大丈夫でしょうか」
「大丈夫だろ。看護室には既にカム男とカム子に行かせてるから」
「カム男ってだれ〜?」
「カンナちゃんのお父さんですよ」
「お父さんいるの!? おとうさ〜ん!! カンナだよ〜!!!」
看護室で忠臣2人が目を覚ました時に見たのはカム男とカム子とカンナ(幼女)が戯れている姿だった。
結果、看護室が血の海に染まったのだった。
カンナ(幼女)
まさかの無料召喚で参上したニニアン保育園新入生。ちなみにあまり喋っていないのは召喚したばっかりのタイミングでこれを書いているので、FEHでのキャラを把握できていないからです。え? それでも容赦なく壊してきただろって? 知っていて壊すのと知らないで壊すのはちょっと違うでしょう。
ジョーカー&フェリシア
!!!!!!!!!!!!!(言葉にできない歓喜の叫び)
体中の穴という穴から血を吹き出す
三国志演義の呂蒙リスペクト。三国志演義は基本的に好きではありませんけど、突っ込みどころ満載な死に方は素敵だと思います。舌戦で負けて憤死とかね!!
そんな感じで無料召喚でカンナ(幼女)がログインしました。これは行けるんじゃないかと思って同時に出てきていた無色2つを回したら星3ジョーカーと星3フェリシアがやってきました。君らカムイのこと好きすぎない……?
とりあえず今やってる戦禍の連戦のボーナス星5フィンはもらったので、ニニアン先生を引率に舞踏祭アクア、舞踏祭オリヴィエを保護者にして超高速レベリングしてきます。
そうえいば『いふまんが』の作者さんのアクアさんを見て『俺の愛なんかまだまだやな』と思って残しておいたヘクトル(限定)の遠距離反撃をリン(ノーマル)にスキル継承させました。やったね! ゼルギウスさん!! 初めての休みだよ!!(今後ももらえるかは未定)
そしてストーリーでさらりと出てくるスズカゼ。これ以上カムイ忠臣を増やされると書くの大変なんやで……あ、サイラスは実装はよ!!
別進行でバンドリの短編を書き始めたので、こっちの更新は遅くなるかもしれません。ちなみにバンドリの方はこの作品のエリウッドみたいなのがいっぱい出ます。