召喚士と英雄の日常   作:(TADA)

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鬼畜クソ軍師!!(挨拶)


神階英雄ガチャで一人だけ星5出るまで回すベェ、と思って回したらナーガが来たので彼女の出番です


召喚士とナーガ

俺の部屋は色々な英雄がやってくる。バカ二人はいつものようにやってくるし、最近だとそこにパントも加わる。

そしてこいつもここに来るのは特段珍しくない。

 「ねぇ、召喚士。うわばみ重蔵強すぎない?」

 「俺も合計プレイ時間8時間超えてもまだ倒せていないから大丈夫」

オタク系ラスボスギムレーである。ギムレーはみんな大好きフロムの片腕忍者アクション死にゲーをやっている。

 「おかしいって。全然ジャスガできないんだけど」

 「慣れろ」

作者も未だに倒せていない。え? 現代編を進めればいい? なんかここまできたら倒してからでないとスッキリしないじゃん?(完全に負のスパイラル)

 「そういや今日はルフ男バージョンなんだな」

 「あぁ、さっきまで男性向けのウ=ス異本を書いていてさ。コカーンの参考にルフ男を使ってたから」

この同人作家ギムレー先生はルフ男とルフ子の二つの姿を使いこなす度し難い変態である。その日の気分で見た目を変えているが、基本的にルフ子バージョンの時が多い。

 「と言うか今日はどうした。まさかゲームをやりに来たのか?」

 「いや、まぁその通りでさ」

 「だけどPS4ならお前も持ってるだろ」

俺の言葉に顔はテレビ画面を見ながらギムレーが顔を顰める。

 「いや、最近部屋でゲームをやっているとあいつがさ……わかるでしょ?」

 「……あ〜、そう言うことか」

ギムレーの言葉に俺は最近やってきた一人の英雄を思い浮かべる。

それと同時に部屋の扉がノックされて許可する前に開かれる。

 「すいません、召喚士さん。ここにギムレーが来ていませんか?」

 「せめて返答待ってから入ってきてナーガ」

入室して来たのは見た目美女なマムクート達の長であるナーガであった。

 「ゲェ!! ナーガ!!」

ナーガを見た瞬間にギムレーは悲鳴を挙げ、ナーガは顔を顰める。

 「ギムレー。貴方はここでもピコピコをやって!! ピコピコは一日1時間だと言っているでしょう!!」

 「一日1時間しかやれなかったらゲームは積まれる一方だよ」

 「そんな事言って!! ピコピコばっかりやっていたら頭が悪くなりますよ!! そして貴方の部屋を片付けましたが、部屋にあるのはエロ本ばっかり、もうちょっと他の本も読みなさい」

 「勝手なことしてんじゃねぇぞBBA!!」

ナーガの説教とギムレーの怒鳴り声。それはまさしく思春期の子供に対する母親の説教と思春期の子供そのものである。

 「全く。ほらほら!! ピコピコの電源は切って、少しは外で体を動かしなさい!!」

 「あ、やめろBBA!! 電源を引っこ抜くんじゃない!!」

ギムレーの制止も虚しくナーガは容赦無く電源を引っこ抜いてしまう。

ここまでの会話からわかる通りナーガはオカンである。ママではなくオカンである。そのオカンぶりは全てのマムクート達に分け隔てなく降り注ぎ、ロリマムクート達はとても懐き、妙齢のマムクート達は苦笑している。

そしてそんな中で絶賛反抗期中なのが同人作家ギムレー先生である。

 「なんだよ昔から親ムーヴでマウント取りやがって!! いつか我が絶対にBBAを殺してやるからな!!」

 「はいはい、そんなことはどうでもいいですからしっかりとご飯を食べて沐浴も済ませなさい」

ギムレーの指差しながらの怒声も聞き流しながらナーガは食事の準備を始めている。

 「ナーガ、俺の分もあるのか?」

 「えぇ、当然召喚士さんの分も用意してますよ。いつもギムレーやチキ達がお世話になってますからね」

 「だから保護者面してんじゃねぇぞBBA!!」

ギムレーの怒声も何処吹く風で食事の準備をしているナーガ。

 「はい。今日は私特製の皿うどんですよ」

 「もう皿うどんっていうチョイスがオカンだよな」

ナーガが取り出した料理に思わず俺は突っ込んでしまう。だが、ナーガはそれを気にした感じはしない。すでに我がヴァイス・ブレイブではナーガ=オカンという方程式が出来上がっている。

 「そういやナーガって神様なのか? それともマムクートなのか?」

俺の言葉にナーガは少し首を傾げる。

 「そうですね……果てしなく神様寄りのマムクートでしょうか。これでも世界によっては神話世界のマムクートなので」

 「うちに来る神様ってまともなのがいないな」

思い出すのは人が良すぎる邪神と幼女の皮を被った破壊神。いや、ドーマはまともと言ったらまともなんだが。

 「そんなことより召喚士さんは細っこいですね。もっと食べないと大きくなれませんよ。ほら!! お肉を追加してあげますから!!」

 「そう言って出される料理は肉じゃが。どこまでオカン力を高めるんだ」

ナーガの行動に俺は思わずボヤく。

 「ギムレーも早く食べなさい!! 訓練の時間になってしまうでしょう!!」

 「は? 訓練とか我聞いてないけど?」

ギムレーの言葉に思い出したようにナーガは口を開く。

 「あぁ、そういえば伝え忘れていましたね。いつもいつもギムレーはピコピコをしているかエロ本を書いているかのどうちらかなので、私がアイラさん、カアラさん、アテナさんの三人に運動させるようにお願いしておいたんですよ」

 「修羅三人衆相手とかバカじゃないの!? 運動のレベルを軽く超えるから!?」

 「こら!! アイラさん達を悪く言うんじゃありません!! 安心しなさい、きちんといい運動ができるようにアイラさん達には神竜王の牙を付与しますから」

 「それ竜特攻!! ルフ男バージョンの我だと赤竜特攻は絶対にダメなやつ!!」

 「ほらほら!! 文句ばっかり言っていないで行きますよ。ご飯もしっかり食べて!! あ!? こら逃げるんじゃありません!!」

 「逃げるに決まってるだろぉぉぉ!!!!」

俺の部屋からバタバタと飛び出していくギムレーとナーガ。俺はそれを見送った後に用意された皿うどんと肉じゃがを食べる。

 「あ、うまい」

母親を知らない俺がなぜか母親の味を思い出すのであった。

 




ナーガ
みなさんご存知神竜族の王様。この作品では全てのマムクート達のオカン。母やママではなくオカンである。その面倒見の良さからロリマムクート達からは絶大な支持を受ける。最近の悩みはギムレーが反抗期なこと。
神様寄りのマムクートと言う設定はこの作品の独自設定ですのであしからず。

ギムレー
絶賛反抗期中のオタク系ポンコツラスボス。オカンが来たことによって創作活動とゲームの時間が削られているのが悩み。

片腕忍者アクション死にゲー
隻腕の狼。面白いけど一回始めると時間が吸い取られるので作者はあまりやらないようにしている。忍殺決まると超気持ちいい。




こんな感じでナーガ様は全てのマムクートのオカンになりました。オカンだからゲームの言い方もピコピコ。きっとギムレーの部屋にあったエロ本は机の上に置かれている。

作者はナーガのスキル継承に悩んでいます。スキルA欄は死線でもつけようかなぁと思ってますけど、スキルCに何をつけよう。闇落ちカム子もまだスキル継承済んでないし……

そしてパントとルイーズの支援を上げ始めました。リンちゃん以外で支援上げるの初めてだゾ。

そういえば作者は数多くのキャラを崩壊させましたけど、みなさんはお気に入りの崩壊したキャラとかいますか? いるようだったらアンケートとかツイッターのお題箱に入れてみてください。ちなみに一位になったキャラが優遇されるとかありません。ただの作者の興味本位ですので。
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