ハイスクールD×D Re:Joker of despair   作:カルパン

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めっちゃ遅れてホントスミマセン……学校が!部活が!勉強が!げー……もとい電子機器についての勉強が忙しかったんです!結局絵も落書きレベルのひっどいのしかできないんです!
だから罵……責めて!もうなんか立ち直れなさそうってくらいに酷いので!とにかく遅れてホントに遅れてごめんなさい!


私は空を舞う白鳥よぉぉぉぉぉ!

俺がこの学園に入学し、もう早半年経っていた。

 

時間の流れって早いね。こりゃ年食ったらもっと早く感じる気がするよ

 

さて、そんな俺が今いるここは……

 

「オラァ吐けよぉ……ココデ吐イテ楽ニナリナヨォ……素直ニナチャイナヨ、ユー」

 

「だ、断じて……は、吐くもの……か……」

 

リアスに頼み込んで作ってもらった、旧校舎の地下室の一室、俺専用の拷問部屋である

 

いやまぁほら、某爬虫類さんみたいにペンチみたいなので関節の一つずつ切り落としてみたかったんだけど、今思えばそれってほぼサイコ野郎の所業じゃね?ってことでやめた

 

ただし拷問はする!具体的には三角木馬に座らせて一万ボルトの電撃を三時間に渡って流したり、半日くらい擽り地獄をぶっ通しで与えたり、鼻に塩素入りの水を一分置きにぶちこんだり、爪を指からぺりぺりしたり……あれ!?以外と俺の拷問の内容がショボい!?じ、じゃあまさか、ロメロスペシャルかけたまま足つぼマットの上を転がり回ったのも!?あれ結構痛かったのに!!

 

てアホか、俺。それただの自爆やないかい

 

まぁそんな冗談と似非関西弁はさておいてと

 

「……頼むからさ、話してくんね?一応これも仕事の一環だからさ、これやってるのも心が痛いんだよね」

 

「ぐぉぉあああああ!?ならばまず尻を鞭で全力スイングするのをやめろぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

「あらヤダ私ったら……テヘッ☆」

 

「くっ……何故なんだ……俺はただ、無理矢理転生させられた二人を助けたかっただけなのに……こんな……こんなはずじゃ……」

 

「……おい待て、今なんて言った」

 

「き、貴様なぞに言うものか!」

 

「いや、確かに俺のやってること滅茶苦茶だから信じらんないのはわかってるけど!!……俺の耳が正しかったのなら、もしかしたらその二人、助けられるかもしれんが……」

 

「……何だと!?い、いや、嘘を吐くな!貴様の目論見はわかっている!みすみす俺が情報を吐くと思うな!」

 

ダメだこりゃ……聞く耳持たずとはこの事か……

 

「まあ聞けや。俺ならその問題、手を貸してやれる。てかむしろ解決できる。お前を逃がしたことに関しちゃ、報告書をでっち上げときゃいい話だ。それに、仮に元より殺すなら、俺はとっくにお前を殺してる。俺にそんなサイコ思想はない……はず……」

 

うわぁぁぁん!?自分のやってることがやってることだけに強く言えねぇぇぇ!!

 

「……仮にできたとして、どうするんだ……」

 

「えっ……とだな……悪魔であるという概念を消し去る……?」

 

「いや、何故疑問系なのだ……それにそもそも、概念を消し去るなど……随分な世迷い言だな?」

 

「いやその……えっと……って待てやぁ!?なんで拷問してる側が責められてどもる必要があんの!?」

 

「概念を消し去るなど、世迷い言の一言で済ませられる程に馬鹿馬鹿しい話だと言っているのだ。そんなことができる者がいれば、今頃世界の覇権の一つや二つ、容易く握っていよう」

 

「あ、ども。覇権握ってる人です」

 

「…………………………」

 

「…………………………」

 

何この間?

 

「……なら、証明してみせろ……」

 

「オッケーわかった」

 

「えっちょっがぁっ!?」

 

ハハハ!見たか!これが奥義、了承なしのいきなり攻撃!

 

えっ?ただの不意討ちじゃんって?不意討ちとか今どき流行んないって?

 

…………………………知るかボケェ!!

 

「えーっと、魔力流して神経系乗っ取って脳の中の情報全部かっさらうか」

 

因みに言っとくと、傷は結構……というかちょっとしかついてないから大丈夫だし……多分……

 

「……オッケー、連れ出した転生悪魔の数は二人、廃教会の地下にいると。今の時間帯なら85%の確率で就寝中だから多分行けるはず。確か廃教会のX軸、Y軸の座標はここで、深さは大体このぐらい。後は概念消去の力を込めて……ここ!」

 

……ぃよぅし!大成功!流石俺だわー。ま、こんなの天才の俺からしたら朝飯前なんだけどね!

 

「後はここの座標と教会の座標を魔方陣で繋いで……この男には悪いことしちまったしな……」

 

なんだか罪悪感を感じてしまい、気付けば俺は固有の魔方陣の中から、非常用にと取っておいた現金五千万円をアタッシュケースに詰め込み、男と一緒に送り込んだ

 

「後はアフターケアってことで、包帯と消毒液と止血剤、あと絆創膏をいくつかっと。ふぃぃ……やっぱ良いことするって気持ちいいな。……さて、後は報告書の偽装だな」

 

こういうデスクワークってホント嫌い。まぁ嘘をつらつらと書くだけのお仕事なんだけどさ

 

そういやワークで思い出したが帰ったらまた兵器製作の続きをしなきゃな。学校からの課題は別にすぐ済むとして

 

改めておさらいするが、今回の兵器製作は銃火器類にあたる。アタッチメント……っていうより、ほぼほぼ銃火器そのものだ。コンセプトとしては、取り付け可能な、アタッチメントタイプのもので、威力の向上、射程距離の延長、弾丸の更なる高速化、そして倍率を自由に変えられるスコープの搭載がメインだ。簡単に言ってしまえば、どんな銃でもスナイパーライフルに変化させる……ってもんだが……いかんせん、作業が難航しているんだが……

 

それはそれでまた別として他にも向こうで荒稼ぎした金の換金もやらなきゃだし……

 

やることがいっぱいありすぎぃ!!まぁ焦っても仕方がないし、ゆっくりじっくりと時間をかけてーー

 

「滑ぁっ!?」

 

る場合でもなさそうかも……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「足折っちゃった♪」

 

「もうちょっと緊張感出せよ、クソ兄貴……」

 

「フフフ……残念だがイッセー、そりゃ無理だ。何故なら俺はふざけないと息が出来ない星の下に生まれたからな」

 

「……勘弁してくれ……」

 

という訳で旧校舎の保健室なう

 

階段で滑って脛角にぶつけて骨折るとか超ウケるー(棒

 

「イヤだ。それはともかく悪いな美優、余計な心配かけて」

 

「あ、いえ……その……帝さんは義理とはいえ私の兄ですから……」

 

んーこの余所余所しい感じ……なんか無理っ!!

 

「ちょっと飲み物買ってくるから待ってろよ、ってか動くなよ!?絶対だかんな!?」

 

「なら動く」

 

「おいマジで止めろ!!」

 

「成せば成る!成せば成らぬことも成る!」

 

「いや頼むからマジでやめろって!」

 

閑話休題(ドッグファイトタイム)

 

「はぁ……はぁ……」

 

「いやー動いた動いた」

 

「ふ、ふざけんじゃねえよ……なんで体力……まだまだあんだよ……なんでさっきより肌ツヤツヤなんだよ……」

 

「いやほら、そこは俺ってことで納得「しねぇよ!!」ちぇっ」

 

「ホ、ホントマジで……はぁ……はぁ……動くなよ……みゆ姉……監視……頼む……」

 

「う、うん。いってらっしゃい、イッセー」

 

イッセーが保健室を出て、暫く沈黙が続いた

 

……辛い……特に大事でもないけど今めっちゃ必要な物が無くてしかも近辺でも売ってない並に辛い……

 

確か俺が持ってる固有空間に最高ランクのロイヤルタルトがあったはず……

 

「!?ってあっ、ちょっ……待てぇ!!??」

 

………………いやいやいや可笑しい!!!!なんでタルトから手足が生えてんの!?しかも去り際に「最高級!」とか 叫びながら走ってったんだけどぉ!!何気に足クッソ速かったし!!

 

「「…………………………」」

 

なんとなしに互いの顔を見ては廊下の方を見てしまう

 

「……えっと、今のって……」

 

やっぱそういう反応になっちゃうね!ちくせう!出すんじゃなかったよ!

 

「タルト……なんだよな、あれでも……いや……でもあれはねぇだろ……」

 

その翌日の朝刊にでかでかとその一連の小事件が載っていたのは後日談としておこう

 

「そ、その……もうそろそろ修学旅行ですけど、大丈夫……ですか?」

 

あ、そういやもう10月だったな。いやぁ、いけないいけない、すっかりおいちゃんも年食っちまったねぇ

 

「あぁ、そんなこと?平気平気。実は5分くらい前に治ってたり」

 

「で、でもそれって膨大なまでの自然治癒能力がなければ無理なはず……ですけど……」

 

「ま、色々事情があんの。そこらは察してくれるとありがたい。ってな訳でとうっ!」

 

隙を突いて窓からフライ!

 

「事後処理とかは頼んだー!ッッッッッッッッ!!??」

 

説明しよう。俺は窓から飛び降りると、受け身の体制を取ろうとした。しかし、ギプスが邪魔となって着地に失敗してしまったのだ。結果、踵への激しい負荷のせいでアキレス腱がブッチンしちゃったのだ。

 

数十秒痛みに悶えた後、滅茶苦茶走って逃げた

 

しかし、そんな逃走劇の中、俺にとって悲劇が起きた

 

「うぇ、アザゼルかよ……何?はん。ほん。ほんほん。ほん。ほん。ほん……ちょっと何言ってんのか全然わかんないんだけど……ておいっ、ちょ待てやこの厨二総督!」

 

俺の耳には、通話の切断音だけが残った

 

「…………………………帰ってきたらあいつブッコロス」

 

そんなわけで、俺のミッション兼海外旅行が決まってしまった




あ、今回めっちゃ短いっす
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