甘くない偽物の恋   作:鼻眼鏡26号

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全体的に短いです。




13話

桐崎さんの家に泊まった翌日。

何事も無く歩く通学路…昨日までの出来事なんて感じさせない日常だった。

桐崎さん家の朝飯美味かったなとか考えながら平和を満喫していたが。

 

 

「おはよう大谷…学校サボった罰で放課後屋外プール掃除な。よろしく」

 

 

「マジかよ…キョーコちゃん先生あの広さを1人で!?」

 

 

「頑張れよ〜」

 

 

「嘘だろ〜」

 

 

俺の反論も虚しくこれはもう決定事項であった。

肩を落としながら向かう教室は妙にざわついていた。

 

 

「おーすッ優、朝から災難だな〜」

 

 

「ああ、そうだな。なるべく触れて欲しくないから別の話題がいいな〜」ギリギリ

 

 

「ゴメン!悪かったからアイアンクロー外して!!」

 

 

いつものノリで話してくる集を一蹴する。

 

 

「それよりも何だ?このザワつき。」

 

 

アイアンクローを外してどうせ何かを知っているであろう集に聞いてみると

 

 

「なんだか今日転校生が来るみたいよ。」

 

 

「お…おう…そ…そうか、おはよう桐崎さん。」

 

 

「おはよう」

 

 

話に割って入ってきた桐崎さんに驚きもやはりいつも通りではいられなかった。自分の顔が赤くなっているのも自分でわかった。

それに比べて桐崎さんはいつも通りでやっぱり昨日のは深夜の状況が起こしたものなんだなと1人相撲しているんだなと思った。

 

 

「転校生か…」

 

 

転校生と聞いて鶫の事だろうと思い話を聞いていると。

 

 

「らしーよ。なんか突然決まった事らしくてさ…生徒にゃ通知が遅れたんだと。」

 

 

「…なんかさこの勢いだとあと1人くらい転校生今後来そうだよな。」

 

 

「それありそう。」

 

 

いつのまにか集まっていた楽に集と桐崎さんが談笑している。

本当にこんな会話をしている事に平和を感じて自分の心も癒されていた。

 

 

「しかもその転校生〝男〝なんだとよしかも噂によれば〝美男子〝!!…マジテンション下がるわー」

 

 

集は言葉と共に態度にも現れて本当にこいつは分かり易い奴だなと思った。こんな所が憎めないよな。

 

 

「私も同じ転校生として楽しみだわ。」

 

 

「…オレは転校生ってもんにいい思い出ないから「なんか言った?」…なんも言ってません。」

 

 

こんなこと話してるが桐崎さんは誰が来るのか流石に分かってるよな。

 

 

「よーしお前ら突然だが今日は転校生を紹介するぞー。入って鶫さん」

 

 

「はい」

 

 

ああ、やっぱり鶫だ。

隣を見ると桐崎さんはかなり驚いている顔をしていた。

いや、何でだよ。

 

 

「はじめまして鶫 誠士郎と申します。どうぞよろしく。」

 

 

現れた鶫は男子のブレザーにキリッとしたイケメンフェイスな為男にしか見えなかった。

そして当然

 

 

「きゃあーーー!!どうしようすっごいイケメン〜!!」

 

 

「モデルさん!?」

 

 

「顔ちっちゃ〜い!!」

 

 

女子が大盛り上がり。

男子はイケメンの登場に顔を歪め睨んでた。

このクラスの男子ガラ悪いなオイ。

 

 

「転校生って鶫だったの!?」

 

 

「お嬢ーーー昨日ぶりです!!」

 

 

驚き立ち上がる桐崎さんとその桐崎さんに向かって飛びつき抱きしめる鶫。

それを見て盛り上がるクラスメイト。

本当に話題につかないよな。このクラスは。

 

 

 






なんか締め方が打ち切りみたいな終わり方だな。
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