とんがりボウシとエリカのちょっと不思議な!?魔法学校生活   作:リアフィリア

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二人が考えた事

あすかさんとりんなさんが奥に行ってから10分くらいたつけれど、なかなか戻ってこない。

「二人共、大丈夫なのかしら?ちょっと覗いてくるのですわ」と言ってホイップが向かおうとすると、奥の扉が開いて、二人が出て…きてない!?

 

二人の代わりに出てきたのは、かわいいエプロンワンピを身に付けた女の子。

一人は水色のポニテに、同じ水色のメガネ。っていうかこの人どこからどう見てもりんなさんじゃん。

そしてもう一人は、くるくるに巻いてある金髪をポニテに結んである女の子。髪の毛のボリュームが凄い。

「えーっと、どちら様なのよ。アタシはこの人達なんか知らないわよ」

 

不思議そうに呟くジャネット。ホイップなんかびっくりして固まってるよ。

「これで大丈夫。後は(わたくし)達に任せてくださいな」

と言いながら隠れていてと、あたし達をカウンターの後ろに誘導する彼女はあすかさんそのもの。

 

お店に来た人から見えないようにとあたし達が屈んだ途端、自動ドアが開く音がする。

「はぁ、はぁ、見つけたのよ!さあ、ホイップ、ジャネット、観念しなさい!…って、あら、あららら?」

何かを見ると、ポカーンとする誰か。姿は見えないけれど、声からして女の子みたい。

側にいたホイップに、小声で知り合い?と聞いてみたら、こくんと頷いて、彼女はすず。オシャレが好きな白猫の女の子ですわと教えてもらった。

 

その間にも二人は本物の店員さんみたいにさりげなく接客してる。あすかさんなんて試食まで勧めてるし。

「ニャーッ、ち、違うの。わたしは商品を買いに来たんじゃないの」

うろたえるすずさんの言葉に、「「え?」」と反応する二人。

りんなさんがどういうことか聞いてみると「えっと、ここにあすりんを連れ去った三人が入っていったという情報を得たの。だからこのお店にいるのかなってわたしは思ったんだけれど…」と言って、もう一度辺りを見回したすずさん。

やがて「ここにはいないみたいなの。だから今日は失礼するの」と帰っていった。

 

ふー、これで一段落、かな。二人には感謝してもしきれないよ。

あたしの隣にいたホイップはゆっくりと立ち上がってスカートの埃を払うと、メガネとかつらを外している二人に向かってお礼を言う。

「ううん、大丈夫だよ。お礼なんか」なんてりんなさんは言うけれど、あたし達にとっては質問と嫉妬責めを受けるか受けないかだったんだから、やっぱりお礼はしたい。

「あ、それなら、今日だけわたしの奢りでここのスイーツでお茶しませんこと?」なんてホイップが提案するけれど、ジャネットに「あなたここの店長じゃないの」とツッコまれる。

「でも、あたしはここでお茶したいな。外に出てもまた騒ぎになるだけだし」というりんなさんの意見に、あすかさんも頷く。

「それなら、ティータイムの始まりですわ」と言いながら、ホイップはニコッと笑った。




アイドル活動を始めてしばらく歌っていく(たぶんコンサートを開いてから?)と、クラスメイトや買い物に来た人々からアイドルの話が聞けるのですが、自分の目の前にいるのに本人だと気づかずに話すんですよ(まだ聞いた事がないなら是非コンサートに行ってみて~みたいな感じで)。
なので町を歩いていてもアイドルとして声を掛けられることはないのですが、歌い出すと次々に人が集まってきます(笑)
ショッピングモールの前だと最高で10人程ですかね?(ごめんなさい下画面に集中していて数えてないです)
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