とんがりボウシとエリカのちょっと不思議な!?魔法学校生活 作:リアフィリア
へぇ…そんなシステムがあるんだ。
「あれ、ということは今ここに来ていない人達も夜になったら授業に来るんですかね?」
ちょっとたどたどしい敬語で質問したら、ホイップやジャネットだけでなく、バッファまで吹き出した。敬語にはあんまり慣れてないけれど、そんなに可笑しかったかな?
「必ず授業に来るかどうかは、この町での過ごし方によって変わるのですわ。もちろん、誘えば一緒に受けてくれるのですわ。ん~、スイーティー」
それから一旦間を置いて、
「そうそう。わたし達に敬語は使わなくていいのですわ。その代わりといってはなんですけれど、わたし達もエリカって呼んでいいですの?」
わぁ…それって友達ってことだよね?なら…
「もちろん!これからよろしく!ホイップ、バッファ、ジャネット!」
あたしはホイップとジャネットの手をそれぞれ取って(流石に三人は無理だった)、ぶんぶんと振る。
「あ、いくら自由とは言えあまりにサボりがちだと後の評価が下がるのである」というバッファの言葉には聞く耳なんか全く立てずにしばらくの間振り続ける。
やがて二人の手を離して「あたし、ショッピングモールの中はよく知らないんだ。だからさ、美味しいスイーツの店、案内して貰ってもいい?」なんて聞くと、「「もちろん(ですわ)」」と嬉しい返答。
「それなら、今から行こっか!」と言って、あたしは教室のドアを開けた。
どうやらホイップのお店がそういったスイーツ系を取り扱っているらしいということで、あたし達はショッピングモールに向かっているところ。
バッファは途中で「用事があるので、失礼するのである」と言って帰っちゃった。初めて友達になった人(?)だし、一緒にスイーツ食べたかったな。ちょっぴり残念。
ホイップ達が「そういうこともあるのですわ」「ドンマイなのよ」って励ましてくれる。二人とも優しい。
しばらく歩いていると、どこからか歌が聞こえてきた。
「綺麗な歌。でも、誰が歌っているんだろう…?二人は知ってる?」
そして二人の方を見ると、そこにはジャネットだけ。ホイップはどこにいるのか聞いてみると、ジャネットは「歌が聞こえたとたん、一目散にあそこに行ったのよ」と人混みを指した。
「あすかとりんな、通称あすりん。ホイップが追いかけている今大人気のアイドルなんですって」
それにしても、全然ホイップが居ないのに気付かなかったよ。ずっと隣に居るのかと思ってた。
そんな会話が終わる頃には、あたし達は人混みに紛れたホイップを探していた。
ゲームでは、クラスメイトに授業や遊びのお誘い(ただあまり仲良くないと断られます)、あとは噂話やふしぎな生物についてのヒントなどを聞けます。また、クラスメイトの好きな物をプレゼントして、好感度をあげることも出来たりします。
また、クラスメイトにはそれぞれ誕生日があり、誕生日に渡すと更に好感度があがることも。