METAL GEAR NEXISーNew generation gearー   作:saver

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人物設定と同様、こちらも随時更新していきます。

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米国、英国、ドイツ、フランス、ロシア、中国の項目を追加。
その他全体的な誤字修正と加筆。


世界情勢

○現在の世界

 

ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件の終結は愛国者達と戦争経済の終焉を引き起こしたと同時に大きな混乱をもたらした。

特に軍事、経済界の混乱は凄まじく、各国間の関係が悪化し第二次冷戦の到来とすら言われる程であったが、それもある事件により終息を迎える。

 

人類史上最大の攻撃能力を持ち、最大の戦争抑止力である核兵器、それの発射可能なものが日本に向け発射され、それら全てを正体不明の人型兵器が撃墜し、不明機の確認と拿捕を目的に出動した戦闘機、巡洋艦、空母の悉くを一人の人命も奪う事なく戦闘不能にし、事態に合わせて移動していた衛星軌道上の偵察衛星ですら破壊した、後に白騎士事件と呼ばれる事件の勃発と、"インフィニット・ストラトス"と呼ばれる人型機動兵器の出現である。

 

そこからは早く、アラスカ条約の制定やISの分配、関連技術の解放によるブレイクスルーは世界を飛躍的に発展させた。

しかし、その弊害として女性にしか動かすことのできない特徴を有するISは女尊男卑の風潮を呼び起こし、加速させていく。

経済格差、地位的格差としてその風潮が広まる中、初の男性ISパイロットである織斑一夏が出現し、停滞していた世界は動き出す事となる。

 

 

○インフィニット・ストラトス

古くは髑髏部隊、昨今ではビースト部隊の装備や潜入工作に用いられた強化スーツに代表される強化外骨格の発展型……というには少々語弊があるが、分類的には強化外骨格にあたり、あえて名称をつけるならば「全天候型特殊強化機動外骨格」とでも言うべき代物。

世界の軍事的パワーバランスを一変させた超兵器であり、本来の役割である宇宙進出の架け橋とはならなかった悲運の発明でもある。

 

 

○日本

白騎士事件のほぼ全責任を負う形で多額の賠償金とIS学園の設立と運営を委任される等、21世紀のヴェルサイユ条約とも言われる不利一辺倒な協定を一方的に締結されてしまう。

だが、もとより専守防衛を謳う反戦国家であるのと、病的なまでの予算の少なさからSOPシステムの導入が諸外国と比べて大幅に遅延していた事が功を奏し、システム失陥に伴う影響を最小限に留めていた。

更に、日本国籍の企業であるイカルガ・ホールディングスがSOPシステム失陥のどさくさに紛れてアームズテック・セキュリティ社を買収した事に起因するメタルギア先進国でもある。

そうした軍事的躍進の影響と織斑千冬や篠ノ之束の存在からか、漸く安全保障理事会常任理事国入りを果たした。

 

 

○自衛隊

白騎士事件において既存兵器と戦略がまるで役に立たなかったのが余程ご立腹であるらしく、対IS防衛戦略を真っ先に研究しだした組織。

当時の政府と幕僚監部は世界各国が研究を始め、普及させつつあったIS中心の戦略には懐疑的であり、2017年に対IS措置としてメタルギア兵器の大量導入を決定した。

その結果、メタルギアREX Mk-Ⅱを19式二足歩行戦車、メタルギアRAY Mk-Ⅱを20式水陸両用二足歩行戦車として導入している。

特科と機甲科が併合した機甲特科と水陸機動団での運用を中心とした一方で、海自は20式の円滑な運用と周辺諸国からの諸島防衛を目的として、国家によって正規運用される物としては初のメタルギア母艦である、ほうしょう型メタルギア搭載護衛艦(アーセナルギア)を建造。

2025年時点で1番艦[やまと]以下、2番艦[むさし]、3番艦[しなの]の三隻が運用中であり、メタルギア運用能力の他にも通常のイージス護衛艦と同様の能力を備える他、VTOLや他の垂直離陸機、回転翼機も運用出来ることから周辺諸国に対する軍事的アドバンテージを確固たるものとしている。

 

 

○アメリカ合衆国

(あってないようなものであるが)生産性、整備性能に優れた汎用タイプ且つ大火力と堅牢な装甲のISを好む。

元より人種の坩堝と呼ばれ人種・宗教的対立が耐えない国であったが、ISの台頭以後は男性蔑視、軽視の傾向が強まった事もあり様々な面で混乱を招きつつも、以前から有していた多大な影響力とその力を維持してきた大国。

ロシア、中国と並んでIS所有台数は最多であり、イスラエルや日本との共同研究事業もあってか、その技術力は世界トップクラスを誇る。

メタルギア関連ではATS社の買収もあって日本に遅れるも、独自体系の技術開発を行なっているが、経済的問題から難航している。

 

 

○英国

普及型レーザー兵器のパイオニアであり、俗に"英国面"とも揶揄される独特な性能、機体の開発に定評がある。

SOP失陥とそれに伴うEU離脱の混乱を潜り抜け、嘗ての大英帝国の片鱗を取り戻しつつある。

その逸話の中でも、アラスカ条約下でISの軍事利用が厳しく制限される中、工作活動や戦術的判断により"敵国のIS軍事利用"を誘導した事よる受動的IS運用を行なった第二次フォークランド紛争は良くも悪くも世界的な注目を浴びた。

 

 

○ドイツ

堅実で象徴性に長けたIS開発に定評があるが、日本の[打鉄]とフランスの[ラファール]に一歩遅れる。

SOP失陥後の混乱においては様々な面において中立的立場を取りつつも、嘗ての移民政策を全て反故にし移民排除を行なった現政権の"純化計画"は人権的な観点から非難が殺到したが、国民からは好意的に受け止められており、ナチスの再来などとも言われている。

 

 

○フランス

デュノア社の高い技術力に裏打ちされた汎用性に長ける[ラファールシリーズ]には定評があるが、EU連合が進める第三世代主力機選定計画への脱落に代表される業績不振に見舞われており、[ラファールR]のライセンス料と原子力関連技術でやりくりしている状況。

 

 

○ロシア

アメリカとの対立は以前よりも控えめになったものの、対アメリカを念頭に置いた戦略に変わりはなく、親米的な日本との対立もほぼ据え置き。

IS開発に関しては仮想敵国のアメリカに遅れをとっているものの、国家代表候補生であり、現IS学園生徒会長である更識楯無の存在や専用機である[ミステリアス・レイディ]の存在感は大きい。

 

 

○中国

SOP失陥以後、共産党の一党独裁である故か一番被害が大きかったのと同時に、日本に次いで立ち直りが早かった国でもある。

ロシアと並んで東側の中核を担うのと同時に、IS開発に関しても溢れ出るほどのマンパワーを存分に使って大きな存在感を示す。

 

 

○第三世界

中東、アフリカ、ラテンアメリカ地域は国軍主導のISによる武力介入に積極的で、イスラム過激派勢力の活動や東西陣営による代理戦争が絶えず、国連監視団やNGO、PMSCの活動により一定の落ち着きを見せているが予断を許さない状況。

 

 

○ISとメタルギアの関係

大別するならば、戦いに勝つ為のIS、戦争に勝つ為のメタルギア、これに分別される。

 

メタルギアはコストさえ支払う事が出来れば大小用途様々な運用が可能であり、立ち位置的には戦車やヘリコプターの延長線上に存在するが、その戦略的価値は戦車やヘリコプターと比類するものではなく、IS登場以後も多くの国家が運用を継続、更新しているのが有用性の証左と言える。

 

一方で、ISのパフォーマンスはパイロットの状態に著しく依存する上、万が一の事態における代替機やパイロットの確保が非常に難しい等、軍事的に見れば欠陥兵器もいいところであるが、それを鑑みても尚余るほどの性能を有する兵器であり、それ故にISへ対抗する為にはISを投入する他にない。

しかしそれでは戦いに勝つことは出来ても戦争に勝つことは出来ない、それは世界的な共通認識である。

それと同時に、ISはアラスカ条約によって軍事利用こそ禁止されているが、機体とそのパイロットは殆どが軍属である事から条約は既に形骸であるとの見方もある。

 

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