High Scale D×D   作:クフフのナッポー

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〜ナレーション〜
駒王学園に在学する兵藤永人(エイト)は医者を志す多重人格者である
リアスとの会談を終えオカルト研究部に所属することになった永人
そんな彼に平穏は訪れず早くも騒動に巻き込まれるのであった


第2巻『戦闘校舎のフェニックス』
Phoenixとの遭遇!


リアスとの会談後、アーシアが目を覚ましたので彼女の処遇について考える一同であったがイッセーが「アーシアを学校に通わせたい」とリアスに頼んだところ彼女は快く引き受け、その後の話し合いの結果、アーシアは駒王学園編入しオカルト研究部に所属することとなり兵藤家に居候することになった。ちなみにイッセーは彼女の眷族入りも進言したがリアスは

「確かに彼女は素晴らしい能力を持ってるけど、さすがに追放されたとは言えシスターを眷族にするのは…」

と苦笑し、アーシア自身も断ったのであった

アーシアは最初は慣れない土地での生活で戸惑っていたがスマホを与えて黎斗が開発しスーパーAIであるポッピーピポパポがそのスマホに暫く居座ることで日本語の読み書き等は問題無く出来るようになっていった

 

そんな短期間に大きな変化があった永人だが、彼は普段と変わらずバイトをしたりゲーセン仲間のパラドと共にゲームセンターで遊んだり、バイト先のケーキ屋の売れ残ったケーキを部活面々にプレゼントしたり(これは女性陣、特に小猫が喜んでた)したりと特にこれといった変化はなかった

 

そんな中、永人の安眠は妨げられたのであった

「永人ォォォォォ!起きろ!」

徹夜続きでテンションがおかしい(まるで過労死寸前な)黎斗によって

 

「うるさい!今夜中だぞ黎斗、起こさないでくれよ」

永人は苛立ちながら精神世界で目を覚ました。そこでは黎斗以外の4人も物凄く黎斗に文句を言いたそうな顔をしていた

「おおお、ようやく起きたか永人!

喜べェ!ついにレベル3用のガシャットが全て完成したぞ!」

黎斗の自身満々な発表に一同は怒りを(少しだけ)鎮めた。

レベル3用のガシャット、それは黎斗がリアス達との戦闘で使用したプロトガシャットの能力を永人達にも使えるように黎斗がプロトガシャットのデータを元に開発したガシャットである

それがあれば今後の自分たちの戦闘スタイルの幅がかなり広がっていき、もしも今後激しい戦闘があったとしてもこれで楽にはなるだろう。4人が完成したガシャットを見ている中黎斗は

「やはり私の才能は…神だーーーーー!アッ!(バタン)」

完成した喜びか大声を出して気絶した

 

そんな騒ぎがあった翌朝、少しばかり寝不足な永人に対しイッセーはどこか上の空だった

「2人とも大丈夫ですか?」

居候しているアーシアが聞いてきた。するとイッセーが

「永人のことだどうせゲームのし過ぎで寝不足だろ。それに対して昨夜の俺は突然部長が俺の部屋に来たかと思ったら夜這いして来て色々と大変だったんだぞ!」

っとまるで「自分は偉く、弟はだらしない」っと言いたげな態度に飛彩がイッセーの胸倉を掴んだ

 

「昨夜のお前に何があったかは知らんが、お前が知ったような口で俺たちについて勝手なことを言うな。はっきり言ってお前の存在はNo thank youだ」

飛彩の冷たい視線にイッセーは少しだけ謝ったが、永人に人格が変わるまで飛彩の態度は変わらなかった

 

 

そしてその日の放課後、バイトがなかった永人は部活に顔を出しに行ったが部室の中では銀髪のメイドらしき女性がいた

彼女の名はグレイフィア。リアスの家のメイドで今日はリアスの実家の用事でここに来たらしい

「永人、来てもらって早々悪いけど今日は部活というより私個人の話だから貴方は帰っても大丈夫よ」

リアスがそう言った瞬間、突然火柱が起こりそこから20代前半のホスト風な男が現れリアスに近づいた

「久々の人間界だぜ……会いたかったぜ愛しのリアス」

そう言って近寄る男にリアスは明らかに不機嫌なオーラを出していた

 

困惑する永人達であったがグレイフィアから男の紹介があった

「こちらはフェニックス家の三男のライザー・フェニックス様です。

リアス様と同じ純血の上級悪魔で同時にリアス様の婚約者であります」

グレイフィアの紹介で永人は驚いたがそれ以上にイッセーの驚きが大きかった

「こ、こんなチャラ男が部長の婚約者⁉︎嘘だろ!」

思わず叫ぶイッセーに対し、リアスの婚約者のライザーは殺気を飛ばしながらイッセーに対して脅し再びリアスと話を始めた

 

 

結果はリアスがライザーとの婚約破棄をかけたレーティングゲーム(成人した貴族悪魔同士による模擬戦)をすることとなったが、こちら(リアス側)の戦力はリアスを除いて4人(仮にアーシアが悪魔になっていれば5人だったが彼女は戦う術を持っていないので戦力としてはカウントできない)に対して、あちら(ライザー側)はライザー除いて15人。フルメンバーであった

 

永人はゲームの様子を頭でシミュレーションしていた

(仮に1人当たり3〜4人倒せても、向こうは既にこのゲーム何度か行っているから実力的にも経験的にも圧倒的に不利だ。残念だけど勝算は無いな)

っと考えてたところライザーがこちらを見ているのに気がついた

「えーと何かご用ですか、ライザーさん?」

恐る恐る聞くとライザーはまるで面白そうなおもちゃを見つけた子供のように笑った

「なんだリアス、ただのひ弱な人間なんて面白いペットを飼っているじゃないか。ちょうどいい、あれも参加させろ。

非公式のゲームならあまり問題は無いだろう」

ライザーの突然の誘いにリアス側は驚きリアスがやめさせようとしたが、既にライザーは転移しており部室にはいなかった

 

「ごめんなさい永人、私のせいでこんなことになってしまって。

でも今なら降りることが出来るわ、永人ゲームへの参戦は辞退して「心配は要りませんよ先輩」永人?」

永人はガシャット持ち自身に満ちた顔をしてこう言った

「ゲームことならこの天才ゲーマー8(エイト)に任せてください!」

その顔を見たリアスは何故だが分からないが「永人なら大丈夫だと」と信じれたのであった

 

「分かったわ、それじゃ永人も交えて特訓のために合宿に行くわよ!みんな良いかしら?」

「「「「「はい、部長!」」」」」

こうしてオカルト研究部の強化合宿が始まったのであった

 

 

 

しかし、この時黎斗はまるで悪役のような笑みを浮かべていた

「フェニックス…つまり不死の相手か…ならばこのガシャットの完成のためのデータは十分に取れそうだな」

黎斗はそう言って開発中の『デンジャラスゾンビガシャット』を調整していた




次回、特訓開始です

余談ですがこんなオリジナルガシャットを妄想しました
『シグナルチェンジャーマッハ」
レベル2
「シグナール チェンジャー マッハー(モデル:ジェットコンバットレベル2)
レベル3
「俺の力と!ダチの力!(ライダー!)2人で(一緒に)力を合わせ!戦おう(モデル:マイティブラザーズXXレベル20)

我ながらセンスないな……
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