High Scale D×D   作:クフフのナッポー

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オカルト研究部に所属する兵藤永人(エイト)は医者を志す多重人格者である
リアスの婚約破棄をかけたレーティングゲームに参加することになった永人
リアス達は敵との戦力差を埋めるべく特訓を開始することにしたのであった


特訓Start!

リアスの運命がかかったゲームまで10日程の時間を貰ったオカルト研究部はグレモリー家が所有する山奥の別荘で強化合宿に励むこととなった

「いやーまさか部長の家がこんな立派な別荘を持ってるなんて思ってもみなかったぜ!

しかも海辺にも別荘があるとか!どうせならそっちが良かったな……」

「兄さん、一応これって高地トレーニングも兼ねているんだと思うからこっちで合宿をやってるんじゃないのかな?それとこれはバカンスじゃ無くて部長の今後をかけたゲームの為の特訓なんだけど」

イッセーが欲望ダダ漏れなことをコメントに対して永人は呆れながら言った

「分かってるよ!あの節操なしのハーレム焼き鳥野郎は俺がぶっ潰してやるぜ!」

 

(兄さん…ブーメラン発言って知ってるのかな?)

と永人は心の中でまた呆れていた

 

別荘についてから早速特訓が始まり、永人は眷族のメンバー相手に交代で手合わせをして貰っていた

「最初の相手は小猫ちゃんか、よろしくね!」

「こちらこそよろしくお願いします。それと先日は殴ってすみませんでした」

永人が挨拶をすると小猫は挨拶を返して先日の出来事(初対面で殴ったこと)を謝罪し、永人はエグゼイド レベル2に変身して手合わせを始めた

 

エグゼイドは小猫のパンチを避けながらガシャコンブレイカーで攻撃していたが、彼女の戦車の駒(ルーク)の能力の驚異的な防御力の前にイマイチダメージを与えられていなかった

「永人先輩、当たってください」

「いや、敵に攻撃を当たってもらうのを頼んでいるようじゃダメでしょ!

それにこっちも攻撃してるのに全然通じないなんておかしいよ!」

 

エグゼイドが苦戦していると黎斗が怒鳴ってきた

〈永人ォ!何をしている?早くレベル3にならないか!〉

「え、レベル3?あ!そうだ!」

黎斗の怒鳴り声で永人は先日黎斗が完成させたガシャットの内エグゼイドは赤いガシャット(ゲキトツロボッツ)を起動させた

 

『GEKITOTSU ROBOTS!』

「それはあの時と同じ物!」

小猫が驚いている隙にエグゼイドはレベル3にレベルアップする

「大大大変身!」

『ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!!

アガッチャ!ぶっ飛ばせ!突撃!ゲキトツパンチ!ゲキトツロボッツ!!」

レベルアップしたエグゼイドはゲンムとは違いアーマーが赤色になっており、頭部は「EXヘッド-RO-ACT3」が装着されロボットのようだった

 

「行くよ小猫ちゃん!」

エグゼイドは小猫の攻撃を受けるつつ交戦するもアーマーによって防御面が強化されているためダメージを受けず逆に左ストレートで小猫を吹っ飛ばしてしまった

「ヤバ!小猫ちゃん大丈夫⁉︎」

エグゼイドが心配すると小猫は服がボロボロになっていたがこれと言った怪我はしていなかった

「大丈夫です、次行きましょうか」

 

 

小猫との手合わせを終え、次は木場の番となった。

なお木場の要望で戦うのは永人(エグゼイド)では無く飛彩(ブレイブ)であった

「これより戦闘訓練(オペ)を開始する。木場、これは訓練とはいえ俺は本気で行く」

既にレベル2になったブレイブが両手を掲げながら宣言をした。それに対して木場自身も顔を引きしめながら答えた

「こっちも問題ないよ、騎士同士存分にやり合おうか!

後、僕のことは名前で呼んでくれるかな?」

「了解した。行くぞ祐斗」

そう言ってブレイブは蛍光グリーンのガシャット(ドレミファビート)を起動した

『DOREMIFA BEAT!』

ゲームのスタート画面からDJ風なロボット(ビートゲーマ)が出てきてブレイブはガシャットをドライバーに挿した

「術式レベル3」

『ガッチャーン!レベルアップ!タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!!

アガッチャ!ド・ド・ドレミファ・ソ・ラ・シ・ド!OK!ドレミファビート!!』

 

レベルアップしたブレイブと祐斗の手合わせは終始ブレイブが押していた。ビートクエストゲーマーになったブレイブはまさに踊るように攻撃と防御をしつつ、祐斗の攻撃のリズムを崩していた

「クッ、姿が変わったら警戒してたけどやはり強い!でもこのリズムは一体?」

心肺蘇生法(心臓マッサージ)だ。お前も保険の授業で習ってるだろ?」

「し、心肺蘇生法⁉︎」

ブレイブが心肺蘇生法のリズムで攻撃していると知った祐斗は思わず大声を出してしまった

 

 

最後の手合わせの相手は朱乃であった。彼女は雷による遠距離攻撃を得意としている為、それに対抗して大我(スナイプ)が相手をすることになった

「いくら飛んでいてもそこにずっと止まってるようじゃ『狙ってくれ』と言ってるようなもんだぞ!」

「は、はい!」

スナイプは朱乃の雷を避けながら彼女を狙撃していた。彼女は攻め一片言う訳では無いがいささか防御を蔑ろにしており、スナイプの狙撃を避けきれずにいた

「ああん!私は相手を攻めるのが好きなのですが、攻められるのも良いものですわね///」

どこかウットリとした様子の朱乃にスナイプは呆れ、すぐに手合わせを終えようとオレンジのガシャット(ジェットコンバット)を起動させたレベルアップした

『JET COMBAT!』

「第参戦術」

『ガッチャーン!レベルアップ!ババンバン!バンババン!(イェア!)バンバンシューティング!!

アガッチャ!ジェット!ジェット!イン・ザ・スカイ!ジェット!ジェット!ジェットコンバット!!』

スナイプがレベルアップした姿を見て朱乃はゲンムとの戦闘を思い出してハッとした

 

「それはあの時と同じ姿!」

「同じじゃ無い、俺の方が性能が上だ」

スナイプはそう言って飛翔し、あの時と同様に朱乃に弾丸の雨を食らわせ、撃沈させた

「これに懲りたら戦闘中に変なことを喋るな」

スナイプは苛立ちながら今日の特訓は終わったのであった




お待たせしました。次回いよいよ乗りのいい男がチャンバラします
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